頻尿や切迫性尿失禁は膀胱ではなく神経、脳が原因だった?

こんにちはもりりんです。

4月ももう終わりですね。新入生や新入社員の方達も徐々に学校や仕事になれてきたのではないでしょうか
最初は期待や不安でドキドキですよね

そんな時。。。
「ん~。さっきトイレに行ったのにまたトイレに行きたくなっちゃったよ。」
こんな経験ありませんか?

余計な水分を摂らないようにしても効果はあんまりないんですよね

なぜでしょうか?
まずは尿意を感じるまでのメカニズムからいきましょう。

1.血中の老廃物が尿として腎臓から膀胱に蓄えられます。

2.膀胱に蓄えられた尿量が150ml~300mlになると膀胱の壁にある受容器が刺激を受けます。

3.その刺激の信号が神経を介して脳に伝わります。

4.脳もまた神経を介して尿道にある筋肉(尿道括約筋【にょうどうかつやくきん】)を緩めて排尿しなさいと命令します。

4.までくると尿意を感じます。
そして、膀胱が収縮し、尿道括約筋が弛緩して排尿して「スッキリ(⌒∇⌒)」というメカニズムになっています。

ということは、尿意をコントロールしているのは刺激を受けた膀胱(臓器)ではなくてその刺激を受け取った脳で感じてるんですΣ(゚д゚;)

脳が緊張などで強いストレスを受けると、脳から膀胱に信号が送られ、それほど尿が溜まっていなくても膀胱を収縮させてしまいます。すると、尿意として感じてしまうんです。

膀胱の筋肉は平滑筋(へいかつきん)と呼ばれる筋肉で自分の意思では動かせないんです。(´-д-;`)

だから、少し前にトイレに行ったり水分摂取量を減らしてもトイレに行きたくなってしまうんです。

緊張を和らげて、リラックスできれば一番良いんですが、わかっていてもなかなか難しいものです。

緊張すると健康な人でも起こりうることなのであまり心配しなくてもいいと思いますが、頻繁にこの現象があり、日常生活にも差し支えがある方や、頻尿かも知れないと不安な方は、膀胱炎、尿道炎、前立腺炎などの疾患の可能性があるかもしれないので、泌尿器科、また異常がなければ心療内科で診察を受けてみると良いと思います。

また、緊張がトイレの頻度に影響する現象は、女性の方が多いそうです。

これは、尿が膀胱から体外に出されるまでの距離(尿道)とその出口の尿道括約筋の2つに原因があります。

女性の尿道の長さは約4cmであるのに対して男性は個人差もありますが約18cmもあります。(゚ロ゚;)エェッ!?

膀胱までの距離がこれほど違うので女性の方が細菌が入りやすく膀胱炎になりやすいんです。(`ε´)ぶーぶー

また、尿道括約筋については女性の方が構造も不完全で収縮がままならないため、男性よりも頻繁に尿意をもよおしやすいんですね

尿意をもよおすことは生理現象なのでまずは我慢せずに行けるのであれば、トイレに行って頂くのが一番良いと思います。

今日の題材の尿意に関しても、神経の伝達が非常に大きく関わっているんですね。

骨格屋の施術の中心となるカイロプラクティクは神経の通り道である背骨を中心に見ていきます。
そこで、神経の伝達を邪魔しているところを見つけ取り除いていき本来その人の持っている能力を引き出します。
イメージできましたか?

詳しく知りたいかたはこちらをどうぞ『カイロプラクティックの効果とは?何するの?質問に答えます』

今日も骨格屋ブログを読んでいただいてありがとうございました。
次回は、患者さんからのご要望があったので『目の疲れ』について書きたいと思います。

興味がある方は是非読んでみてください。

それではまた来週。もりりんでした(・◇・)ゞ
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