おおっ、スゴイ
新たな抗癌メカニズムに活用の期待が高まる発見が発表されました
その名も「HOZOT(ホゾティ)」

こんにちは西口店の井岡です。今日はミクロアドベンチャー番外編です。

日本人の死因No.1と言えば癌です。私たちにとって身近な怖い言葉でもあります。
そんな癌に対して、最新の研究についての記事がありましたので、ちょっと取り上げたいと思います

先月9月、林原生物化学研究所が発表したものですが、ヒトの臍帯血(へその緒)にある血液細胞(リンパ球)が、癌細胞の中に入り込んで、癌細胞を内部から死滅させるという現象を世界で初めて確認したという内容のものです。
まるでトロイの木馬のように外部から内部に侵入して、癌細胞をやっつけてくれるという凄い技を持った細胞なわけです

んっ、ホゾティってどういう意味?(。・ω・)ノ゙

へその緒を意味する「ホゾ」と、免疫細胞の一種であるT細胞の「T」をとって、HOZOT(ホゾティ)と名付けられたそうです

このホゾティですが、癌細胞に対して進入する割合は、乳癌で20%、胃癌や大腸癌で十数%に上り、正常な細胞には侵入しない性質も発見されているそうです

おぉー、それは素晴らしい~ヾ(=^▽^=)ノ

とはいえ、まだまだ未知の領域が多く、ヒトへの応用も解っているわけではありません。今後さらに研究を進めて5~6年を目途に臨床試験をしていきたいそうです。
今後の可能性に新たな期待がもてる発見ですね

それにしても・・・

母体の中、へその緒でつながるお母さんと赤ちゃん…
その臍帯の中で、このような細胞が受け継がれているなんて…
感動です…
人の体はホントに神秘的です…

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おまけ
「もう少し詳しく知りたいなぁ・・・
という方のために追加で書いてみました。ご興味のある方はどうぞご覧ください

ところで、なんで癌って悪いの?(。・ω・)ノ゙

癌細胞というのは、自分自身の正常な細胞が何らかの理由で悪性化してしまったものです。(もともと私たちの体には、癌遺伝子と癌遺伝子を抑えるための遺伝子を持っているのですが、癌の遺伝子スイッチがONになってしまうのです。)

正常でなくなってしまった細胞は、我を忘れて(自分の働きである役目を忘れて)勝手にどんどん増殖します。増えることが目的と化してしまう訳です。正常なうちは体の中で統率されていましたが、役割を果たせない異常な細胞になってしまったので、当然ながら言うことを聞きません。統制がきかないのです。
癌細胞は本来の役目を果たすことが出来ず、しかもどんどん増殖してしまうため、体の中で悪さをしてしまうのです

癌細胞って怖い~Σ(`□´/)/

それで今回の新たな発見ですが、大きく分けて2つ凄いことがあります
ちょっとまとめてみました

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スゴイこと:その1
このホゾティは、臍帯血由来の免疫細胞の一種なわけですが、
自らで癌細胞を見分けて選択し、
積極的に癌細胞の中に侵入してから、
自らで死を迎えるのです。
その時に癌細胞の中で、数種類のタンパク質でできた障害物質を放出して、癌細胞を死に誘導しているというわけです

おおっー(*゚▽゚*)

もともと自分自身の正常な細胞でありながら、我を忘れて暴走する癌化した細胞に対して、ホゾティは自ら近寄って行って内部に入り、自らの命を絶って、もうこれ以上いいんだよと言わんばかりに食い止める。
なんとも涙ぐましいではありませんか

今回の研究は、ホゾティが癌細胞の中に侵入する現象が特徴になります。このことを、cell-in-cell「セル―イン―セル」というそうです。
(細胞のことをセルといいます)
細胞は細胞膜という「膜」で覆われていますが、その膜を突破して内部に入っていくという凄い技を持っているのです

どんな可能性があるの~(。・ω・)ノ゙

抗癌作用を持つ免疫細胞として、
「癌患者自身の血液でcell-in-cell活性を持つ細胞をつくって治療」したり、抗癌剤の効きにくい癌に対して「抗癌剤を直接運んでもらう運搬役として活用」したり、色々と可能性があるわけです

すっ、すっ、スゴイ~(o^∇^o)ノ

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スゴイこと:その2
このホゾティは、抑制性(ブレーキ役で抑える係)のT細胞なのです

どういうこと~?(。・ω・)ノ゙

免疫系細胞には他にも多くの種類(顆粒球、単球、リンパ球)があって、その中のリンパ球という種類の中に、「ヘルパーT細胞」という細胞がいます。この細胞は免疫の活性には欠かせない存在のものです。

で、免疫を過剰に活性する働きを持つヘルパーT細胞に対して、ホゾティは抑制作用を持っていることが分かっているそうです。さらに、炎症抑制物質(IL-10)を作る能力がとても高いことが確認されているようです

うぅ~難しくて分からない~、分かり易く言って~(/TДT)/

ざっくりいうと、過剰な抗体反応を抑える働きや、炎症を抑える働きを持っているということになります。つまり、自己免疫疾患やアレルギー疾患に対する可能性も大きいということです

すっ、すっ、スゴイ~(o^∇^o)ノ

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まとめ
まだまだ未知な領域も多いため、今後もホゾティそのものの解析やcell-in-cell活性メカニズム解明、遺伝子探索など積極的に研究していくようです。
日本人の死因No.1である癌をはじめ、自己免疫疾患、臓器移植後の拒絶反応抑制など、様々な分野で応用が期待できそうです

ちょっと難しい話だったけど…
これから多くの可能性がありそう~(*゚∀゚)っ

日々様々な専門分野で色々な研究が行われており、日進月歩の科学技術によって、私たちは医療の恩恵を受けています。誠にありがたいことですね

それにしても人の体はとても神秘的です…

おわり

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