2011年 9月 の投稿一覧

更年期障害 2 自律神経は呼吸でコントロールできる!?

こんにちは、骨格屋の増田です。 まずは骨格屋からのお知らせです。2011年9月17日~19日の期間、京都市国際交流会館にて第12回日本カイロプラクターズ協会シンポジウムが開催されます。
このシンポジウムに参加のため9月17日~19日東口、西口共にお休みいたしますがしっかり勉強して皆さんに還元いたしますのでどうかよろしくお願いします。

(今回のテーマは「こころとからだ」でメインゲストに沢山の本を出版されている有名な思想家であり武道家の内田樹先生、その他のスピーカーとして臨床心理博士で自分でストレスや感情の問題による体調不良を解消させることができるTFT療法の協会理事長の森川綾女先生、カイロプラクティックから日本カイロプラクターズ協会会長の中塚祐文先生を招いての開催予定です。)

今回は更年期障害の代表的な症状を見て行きましょう。

ホットフラッシュ
更年期障害で起こるホットフラッシュとはどんなものでしょうか?
まず、ほんの少しの緊張や不安を感じた途端に体がポっと熱くなり、そして「あっ」と、意識した瞬間に体中がボっと熱くなります。

顔を中心に上半身に集中して発汗が始まりますが、そのうち体全体に汗をかいてきます。汗を気にすれば気にするほど汗は止まらなくなってしまいます。
これは前回もお伝えしましたがホルモンバランスの乱れによって、脳の視床下部がコントロールしている自律神経がうまく機能しなくなるために、起こってくる症状です。

ホットフラッシュの対策にはまず医学による治療。分泌量が減ったホルモンを補うためのホルモン療法があります。これはホットフラッシュの対策として広く用いられているもので、高い効果が期待できるとのことですが。ただし副作用のリスクもあるため、導入には慎重な判断が求められます。

日常生活で行うことができるホットフラッシュの対策としては、まず食事です。
更年期の場合はエストロゲンの不足を補ってくれるような食材を摂ることでホットフラッシュの対策を行うことができるとのこと。

たとえば大豆イソフラボン。これはエストロゲンと似たような作用が持つことが知られています。それからビタミンE。これはホルモン分泌を調整する作用があります。

更年期の場合は症状を和らげることが期待できますし、ストレスや健康状態の悪化によってホットフラッシュになっている場合にはより高い効果が見込めます。もうひとつ、無理なダイエットも厳禁、若い世代で更年期の症状が現われるケース(若年性更年期障害)が増えていますが、その背景には無理なダイエットによる栄養不足があるといわれています。

またホットフラッシュとは逆の症状で、冷え性になってしまう方もいます。これも自律神経のアンバランスで起こる症状で更年期にはよく見られます。

自律神経はコントロールできる?
自律神経は自動的にコントロールされているのですが、その中で唯一コントロールできるものが、呼吸です。通常、呼吸は無意識に行っているのですが、その速さや回数を自分で意識的にコントロールすることもできます。意識せずに行っている呼吸を、意識的にコントロールすることによって、無意識に自動的に作動している自律神経に、直接働きかけてバランスを調整していくことができるということが、次第に解明されつつあります。

私たちは疲れてくると呼吸が段々浅くなり、心が動揺している時や腹の立っているときは、呼吸は荒々しくなります。自律神経が乱れ、アンバランスになっているときは、たいてい肩で浅い呼吸をしています。反対に心のおだやかなときには、静かな深い呼吸をします。

人間の呼吸数は安静時には1分間に17~18回位が平均値だといわれますが、座禅などで精神を安定させているときには、1分間に4~5回だそうです。

浅くて力のない呼吸をしていると、吸い込んだ空気が肺の中まで達しないままで吐き出され、炭酸ガスを含んだ、汚れた空気はそのまま肺に残っているので、血液の循環も思考力も低下してしまいます。
まず、吐くこと、長く十分に吐ききること。吐くときに、心の中のもやもや、イライラも吐き出すようなつもりで行うと、それは、一種の効果的なイメージ療法にもなっています。吐くと同時に、マイナスの感情も全部吐き出すつもりで行うと、ますます効果的です。

そこでアリゾナ州立大学、アンドルー・ワイル博士がすすめている呼吸法を皆さんにご紹介したいと思います。

①まず、おなかに重心を落とし、口から音を立てながら息を十分に吐ききります。

②次に、鼻からゆっくり数を1,2,3,4と数えながら吸います。
(十分に吐けたなら、自然に空気が入ってきて吸えますから、気張って吸い込もうとしなくとも大丈夫です。)

③吸ったところで、息を止めます。そして1,2,3,4,5,6,7と数えます。これで肺のすみずみまで、酸素が行きわたることになります。

④7まで数えたら、こんどはゆっくり口から音を立てながら1,2、 3,4,5,6,7,8と数えながら息を吐いてゆきます。8という数には、それほどこだわらず、吸った時より、吐く息を十分長く、というのがコツです。
⑤②~④のプロセスを4~5回繰り返します。これが1ラウンド で、この呼吸法を1日最低4~5回繰り返します。

ただこれだけです。日常生活の中で、この呼吸法を習慣にしていると、自律神経の働きをその場で調整する抜群の効果があるそうです。

「冷え」があまりに強い場合は、更年期の症状だけではない場合もあります。「ホットフラッシュ」でも「冷え」でも辛い時は婦人科を受診することをおススメいたします。
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シリーズあなたはなぜ痩せないのか?最終回「モナリザの微笑み?」

こんにちは、東口店の山田です

前回のシリーズあなたはなぜ痩せないのか?第4回「バランスを整えるには、どうしたらいいの?」でしっかりと自律神経のバランスが整ってきた、そこのあなたダイエットしてますか

今回はシリーズ最終回ですのでまとめてみましょう
シリーズあなたはなぜ痩せないのか?第1回「なんで痩せないんだ!」
今から約20年前、1990年に肥満研究の世界的権威ジョージ・ブレイ博士が「モナリザ仮説」という説を発表しました。
その説とは「多くの肥満者は、交感神経の働きが低い」というものです。
これを英語で表現すると「Most Obesitys kNown Are Low In Sympathetic Activity」となります。
上記の頭文字(Monalisa)を取ってモナリザ仮説と呼ばれています。

自律神経系の活動が鈍く、エネルギーの消費を促す交感神経がうまく働かなければ、いくら食事の制限をしてダイエットを頑張ったとしても良い結果は生まれませんということでした。

シリーズあなたはなぜ痩せないのか?第2回「自律神経ってなに?」
※細かく言うと「自律神経」という名の神経は存在していません。学問的には「自律神経系」と言います。
☆自律神経系とは☆
まず自律神経系は交感神経系と副交感神経系よりなり、生体の恒常性(ホメオタシス)の維持に重要な役割を果たしています。

交感神経系:   胸髄および腰髄から発する。
副交感神経系: 脳幹と仙髄から発する。

自律神経系は意志とは関係なく働き、それぞれの臓器に対して交感と副交感の神経繊維が支配しています(二重支配という)。
これら2系統の神経系は多くの臓器に対して相反する作用(拮抗支配)を持っています。

シリーズあなたはなぜ痩せないのか?第3回「自律神経による体重調節機能」
森谷敏夫氏(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)のレポートからモナリザ仮説のところを抜粋させていただきました。
私たちの体重は通常自律神経系によってコントロールされ、モナリザ仮説では、肥満の原因は自律神経系の活動の低下によるものであるといっています。
実際に自律神経活動を測定してみたところ、小児であっても肥満児と非肥満児では、明らかな差が認められるとのことでした。

シリーズあなたはなぜ痩せないのか?第4回「バランスを整えるには、どうしたらいいの?」

自律神経系のバランスを整えるにはどうすればよいのか?それを紹介しています。

交感神経を優位にさせるには・・・
●軽い運動
●早起きをする
●洗顔する
●熱めのシャワーを浴びる

副交感神経を優位にさせるには・・・
●音楽を聴く
●アロマテラピー
●ハーブティー

バランスを整えるには・・・
●腹式呼吸
●入浴
●睡眠・昼寝
●日光を浴びる
●サプリメント
●自律訓練法
自律訓練法とは、ドイツの精神科医J・H・シュルツが体系化した心理療法です。
自己暗示によって自ら催眠状態を作り、手や足の温度を上げた感覚を調節するというトレーニングをする事により、内臓や神経の働きもある程度コントロールできるようになる事を目指します。訓練により自律神経を整える事も可能になります。
参考:九州大学病院心療内科HP

肥満した患者で体重減少を図る場合,その効率と有効性から食事制限が優先されるのが現状である。しかし,運動には自律神経活動を賦活化させ脂肪減量効果の促進や体組成の維持,他の生活習慣病危険因子の是正,運動機能の保全などの重要な意義があるので,食事制限と運動療法の併用が推奨される。
(森谷,2006;Moritani, Kimura, Hamada & Nagai,2005)。

長年の運動不足やそれに伴う骨格筋の萎縮や交感神経活動の低下が,エネルギー消費機構や脂質代謝に影響を及ぼし肥満の発症・進展につながるというモナリザ仮説は,現代日本におけるメタボリックシンドロームや肥満増加を考える上で非常に示唆に富むものでもある。

わが国の一人1日あたりのエネルギー摂取量は,1975年頃の2,226kcal をピークとして減少に転じ,2004年には1,902kcal と, 終戦直後(1941年) の1,903kcal とほぼ同じ水準にまで低下している。この間,食事から摂取するエネルギー量は減少し続けているにもかかわらず肥満者は増え続けている。理由のひとつは,便利で体を動かさない近代的な生活による「エネルギー消費量の減少」が「エネルギー摂取量の減少」を上回り,“相対的なエネルギー過剰”となっていることが考えられる。さらに,モナリザ仮説が示唆するように,身体的不活発な生活によって筋萎縮や自律神経機能の活動が減弱し,結果として基礎代謝や熱産生が低下することも,エネルギー消費量の減少に関わっていると推察される。換言すれば,肥満やメタボリック症候群には,身体活動量の低下に加えて,自律的エネルギー調節機構に関わる自律神経系の活動レベルの低下や機能不全が関与する可能性がある。その典型例が中年以降の肥満である。

肥満・メタボリック症候群に対する運動の効果は,
①エネルギ-消費の増大と脂肪組織消費による減量
②脂肪合成の抑制
③基礎代謝の増加
④インスリン感受性の向上
⑤動脈硬化性血管障害の改善(HDLコレステロールの増加,中性脂肪の低下,血圧降下作用など)
⑥呼吸循環機能の増強と運動能力の向上
⑦ストレスの解消などが挙げられる
合併症を発症しやすい内臓脂肪型肥満では,内臓脂肪が皮下脂肪より効果的に運動で燃焼させる利点も指摘されており,中高年男性の半数がメタボリックシンドロームと推定されている昨今,運動の継続は生活習慣病の予防上,その重要性を益々増している。

これまでのことを踏まえ、一番効果の高いダイエット法はというと地道ですが以下のようになると思います。
●摂取カロリーと消費カロリーのバランスをとる
運動習慣をつける
これで落ちにくい方又は自律神経系のバランスが悪いと感じる方は、
●自律神経系のバランスをとる
自分の痩せて喜んでいる姿を想像する。(以前のブログ)

―このブログを読んで自分の痩せた姿を想像しているあなたへ―
想像している顔が素敵な「モナリザの微笑み」になっていますよ

それでは、またお会いしましょう

※森谷敏夫氏(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)のレポートからモナリザ仮説のところを抜粋させていただきました。
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ボランティア報告③福島でカイロプラクティックボランティア

こんにちは
骨格屋の井口です

先月、8月24日にカイロプラクティックのボランティア施術に行ってきました
場所は福島県白河市にある白河市総合運動公園内に設置されている仮設住宅
今日はそのときのことをお伝えしたいと思います。

私は今回が初参加でしたが、このボランティアは日本カイロプラクターズ協会(JAC)がサポートをしてくれているので定期的で長期的なボランティアを行えています。
ちなみに白河でのボランティアは今回で5回目になりました

今回はJAC事務局長の竹谷内啓介先生と2人で行ってきました。

場所やタイムスケジュールは以前中北先生がブログで詳しく書いていますが(災害ボランティア報告②)
今回も同じタイムスケジュールで8時過ぎに最寄り駅の白河駅に着きました。そこから白河市総合運動公園まで車で約10分

白河の辺りも地震の影響は大きく、倒壊した建物も多くあったと聞いていたのですが、実際に現地に行くと地震の爪あとが生々しく残ったような風景はそこには無く、とてものどかで穏やかな景色が印象的でした

阪神大震災の時もそうでしたが、がれきが撤去されると風景から地震の痕跡は無くなっていくようです。

8時半ごろ現地について会場の集会所へ
カイロベットをセッティングして、さあ受付の準備を…と思っているうちに、ばたばたと人が集まってきて準備もろくに出来ていないまま施術が始まりました

帰りは2時ごろ現地出発という短期滞在でしたが、実際に現地の方と接してみて感じた事は当然の事ですが、被災者の方々はまだまだ震災の真っ只中にいるということでした。

最近は節電もあまり騒がれなくなり、日常の生活の中で震災を感じる機会が減ってきているように思いますが、被災者の方は未だ大きな悲しみや今後の不安、なれない生活でのストレスを抱えながら生活されている事を実感しました

白河でのボランティアのきっかけをつくって頂いた骨格屋に来院されている被災者の方も避難所などをかなり転々とされたようですが

今回現地での案内をしていただいた方も、もともとは原発被害の大きかった双葉町のご出身で、今までに避難所を7箇所も移動したとのことでした。周りに知り合いがいなくストレスを感じるとおっしゃっていました。

徐々に復興が進んでいるとはいえ、まだまだ始まったばかり
本当に支援を必要とされている方々が大勢いらっしゃるのは間違いありません。

徐々に薄れいく復興ムードの中で一人ひとりが出来る支援を継続していく事が必要だと感じました

骨格屋スタッフ一同、今後も微力ながら、カイロプラクティックを通じて支援を続けていこうと思います

P.S.
帰りは白河駅からローカル線で新白河駅まで、そこから新幹線に乗って帰る予定が・・・
白河駅から反対方向の電車に乗ってしまい
あわてて次の駅で降りましたが反対の電車が来るのは1時間後
おかげさまで竹谷内先生とゆっくり話をする事が出来ました
今回のもうひとつの収穫です

P.P.S
帰りに咲いていたあじさいです
あじさいは梅雨時にしか咲かないものだと思っていたのでちょっと得した気分になりました

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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フランス発祥のアロマセラピー 様々な代替療法の起源を探る

みなさん、こんにちは
西口店の中北です

今回は、アロマセラピーをご紹介します

アロマセラピーは、女性を中心に一般にもかなり浸透してきた療法です

雑貨屋さんにもよく置いてあるので、気軽に楽しめるのが人気の秘密なのでしょう

さて、そんなアロマセラピーとは、具体的にはどういったものなのでしょうか

アロマセラピーは、エッセンシャルオイル=精油を用いて、香りを楽しむことでリラックスしたり、病気の治療や症状の改善をする民間療法です

芳香植物自体は、古くから生活の中で使われていたのですが、アロマセラピーという言葉が使用されたのは20世紀初頭のことです

フランス人化学者のガットフォッセが、実験中に火傷を負い、その傷にラベンダーの精油を塗ったところ傷の治りが早かったため、これをアロマ=芳香、セラピー=療法と命名しました

ちなみに、フランス語ではアロマテラピーと発音され、英語読みがアロマセラピーとなります

アロマセラピーには、エステティック・アロマセラピーと、メディカル・アロマセラピーの2種類があります

エステティック・アロマセラピーは、美容を目的として、香りを楽しんだり、リラックスを目的とするものです

メディカル・アロマセラピーは、病気の治療や症状の改善を目的とするもので、西洋医学の補完的な意味合いで使用されます

アロマセラピーで用いられる精油は、いろいろな植物の花・草・根・種などから抽出されるため、多くの成分が入った混合物です

抽出方法には、蒸気蒸留法、超臨海流体抽出法、フィトニックス、圧搾法、冷浸法などがあり、方法によって抽出される成分が異なってきます

アロマセラピーの方法にも、いくつかの種類があります

精油を直接用いる方法としては、コットンやティッシュペーパーに垂らして行う芳香浴の他に、洗面器にお湯をはり、そこに垂らして蒸気を吸入する吸入法沐浴法湿布法などがあります

アロママッサージのようなトリートメント法を行う場合は、精油が直接肌に触れると刺激が強すぎるため、通常はキャリアオイルで希釈してから使用します

このキャリアオイルには、スイートアーモンドオイル、ホホバオイルなどがよく使われます

アロマセラピーの効果としては、香りによるリラックス効果以外にも、精油が経皮や粘膜、毛細血管を通じて体内に吸収されることで、抗不安・抗炎症・抗菌・鎮痛などの効果があるとされています

適用疾患としては、風邪・喘息・花粉症・アトピー性皮膚炎・更年期障害などが言われています

これらの疾患に対して行う場合は、西洋医学の補助として用いられ、専門の精油のブレンドが必要となってきます

アロマセラピーを行う時は、オイル=油なので、火の元に十分に注意してください

また、「ポプリオイル」や「アロマオイル」という名前のものは、合成香料のため、アロマセラピーに用いることはできませんので注意してください

その他、注意事項や詳しい情報は(社)日本アロマ環境協会HPを参考にして下さい

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