マイコプラズマ感染症

抗生物質が効かないマイコプラズマ感染症その症状と予防法

あけましておめでとうございます。
骨格屋の井口です。

年末年始はどのように過ごされたでしょうか?

実家に帰られた方、旅行に行かれた方、買い物を楽しんだ方、ゆっくりと過ごされた方もいらっしゃると思います。

私は実家の神戸に帰る予定で新幹線の切符も取っていたのですが…

前日に母親の体調が良くないとの連絡がありまして、幸い症状はそれほどひどくはなかったようですが、検査結果がまだ出ていないのではっきりとわからないながら、マイコプラズマ肺炎の可能性が高いとのことで急遽帰省が取りやめになってしまいました。

巷ではこのマイコプラズマ感染症がずいぶんはやっているようですので今日はこのマイコプラズマについてです。

マイコプラズマといわれると、とっても強そうな名前に聞こえてしまうのは私だけではないと思いますが…

マイコプラズマ肺炎というのはその名の通りマイコプラズマという微生物によって引き起こされます。

実は大人になるまでにまでに97%の人がマイコプラズマに感染したことがあり、大人では何回も感染することがあるようです。

ということで、とっても身近な病気なのですが、一般的に使われている抗生物質が効かないために見逃されてしまうとなかなか治らなく、肺炎まで起こしてしまうやっかいな病気なんですね。

実際にマイコプラズマ肺炎にかかったときの特徴的な症状は

せきが長く続きなかなかよくならない
せきは乾いたせきであまり痰が出ない
熱はそれほどでないか、出ても一日中続くことは少ない

などがあるようです。

ただ症状が出るまでの潜伏期間が2日~3週間といわれていますので本人も気がつかないうちに周りの人に感染して集団感染することが多いようです。

一般的には肺炎といっても症状は比較的軽く、本人が歩いて通院する事が出来るので「歩く肺炎」なんていわれているようですが…

中には重症化する場合もあり髄膜炎や脳炎、中耳炎や肝炎、膵炎、心筋炎、関節炎など、他にもいろんな合併症が出る場合もあるので怪しいと思ったら早めの受診が必要です。

予防策としては

現状ではワクチンなどが無く、予防接種はない為インフルエンザなどと同じように

手洗い、うがい、顔洗いを行う。
人ごみを避ける

などが大切ですが特に乾いたせきをしている人には近づかないようにしましょう

そして普段から睡眠や栄養、そしてカイロプラクティックケア等、体調管理をしておく事も重要です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

※参考資料 国立感染症研究所感染症情報センターHP

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