もうすぐバレンタインデー!チョコにまつわる面白い論文

チョコ

皆さんこんにちは、山田です
この前の休みの日に森先生とスノーボードをしに湯沢まで行ってきました
森先生は、この日がスノボデビューでした
初めてだったので、コケまくっていましたが、普段スケートボードをやっているだけあって、初めてとは思えないくらい上手でしたよ
私はというと、最近は子供達と一緒に滑ることが多いのでスキーばかりでしたが、2年ぶりのスノボで楽しかったです

2月に入りましたが、2月と言えば!?何でしょうか?

そう!もうすぐバレンタインデーです
バレンタインデーと言ったらチョコですよね
そこでチョコについて色々と調べていたら、【チョコレート摂取量が多い国ほどノーベル賞受賞者も多い国民1人当たり年間400g多く食べればノーベル賞1人、統計学的に“有意な”関係をユーモア交え報告】というびっくりするようなこんな面白い記事を日経メディカルで見つけました

ちゃんとした論文らしいのですが因果関係が不充分なような気がしますね(笑)

チョコに関する論文

論文の主はMesserli氏という方でスイス出身。2009年にはなんとドイツの高血圧学会のFranz-Gross-Science Prizeを受賞していて、高血圧の分野では有名な研究者のようです。

 

食品からのフラボノイド摂取は認知機能を改善するという報告がある。特に、定期的なフラボノイドの摂取は、認知症リスクの低減、特定の認知機能検査のスコアの改善、軽度認知機能障害を呈する高齢者の認知機能の向上と関連づけられている。フラボノイドの一種であるフラバノールは、ココア、緑茶、赤ワイン、一部の果物などに広く含まれており、加齢による認知機能の低下を遅らせる、または改善する可能性があると考えられている。さらに、フラバノールは血管内皮の機能を高め、血圧を下げる効果も持つことが示されている。って、フラバノールを豊富に含むチョコレートの摂取は、個人の認知機能を改善すると考えられ、国レベルのチョコレート摂取量と国民の認知機能の間に関係があるかどうかを調べようと考えた。

国民1人当たりのチョコレート摂取量と、人口1000万人当たりのノーベル賞受賞者の数がどちらも最高になったのは、スイスだった。

 

なぜかこの研究でスウェーデンのデータを外れ値としたようですが、その理由は、なんとスウェーデンがすでにチョコレートの摂取量から推測されるノーベル賞受賞者数を2倍近く輩出してしまっているからだそうです。

記事を読むとチョコレート摂取量と人口1000万人当たりのノーベル賞受賞者数の間になんらかの関係が見られたようですが、因果関係が示されたわけではないとのことでした。

しかし用量反応関係が見られたことから、チョコレートの摂取がノーベル賞受賞に必要な基盤を作っている可能性はある、と著者は述べている。一方で、国民の認知機能が高いとフラボノイドの健康に対する利益に注目が集まりやすく、これによりチョコレートの摂取量は増え、並行してノーベル賞受賞者の数も多い可能性もある。因果関係の有無を明らかにするためには、無作為化試験が必要だ。

この研究にはいくつか限界がある。例えば、ノーベル賞受賞者の過去と現在のチョコレート摂取量は不明であるし、国民のチョコレート摂取量とノーベル賞受賞者の数は年ごとに変動する。

スイス出身の著者は、ダークチョコレートを日常的に摂取している。今回の報告では、同氏の累積チョコレート摂取量と将来的なノーベル賞受賞確率に関する考察はなされていない。

まとめ

みなさんは、一日どれくらいの量のチョコを食べていますか?
私はチョコ大好きですが、1か月に1枚も食べていないことがあるので、ノーベル賞は無理でしょうね(笑)
この記事を読んで、もう少し食べてみようかと思いました
ただし気を付けたいのは、ミルクチョコやホワイトチョコには砂糖を使用しているものが多いので、新潟大学の安保徹先生が言うように砂糖は急激な血糖値の上昇や体温の低下などを起こすみたいなので注意が必要です。

できれば、糖類ゼロのチョコを選びたいものです

今日も最後までお読みいただきありがとうございました

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