患者が痛みを訴えたときの配偶者の対応に影響があるのか?

皆さん、こんにちは骨格屋の増田です。寒さが厳しくなってきましたが、いかがお過ごしですか。

自分の体が調子悪いとき家族がいつもよりやさしく接してくれる。こんな経験はありませんか?
いつも怒っている母が、夫が、妻が、恋人が…今日は、やさしい(かも)

アメリカ ペンシルベニア州立大学で「患者が痛みを訴えたときの配偶者の対応に影響があるのか?」を調べた研究がありますのでご紹介いたします。 くれぐれも悪用しないで下さい。(笑)

研究の内容は変形性膝関節症患者144人とその配偶者を対象に行い、①言葉で痛みを表現したとき(言語的コミニケーション)と②態度(言葉ではなく)で痛みを表現したとき(非言語的コミュニケーション)に、配偶者の健康状態および感情について22日間、日記を書いてもらいました。

結果はというと。

患者が痛みを言葉で表現したとき
配偶者は共感的および相手を心配する反応を示した。

患者が態度(言葉ではなく)で表現したとき
同様の影響が認められた。

また患者の痛みがいつもより強いときも配偶者は相手を心配する反応を示しました。
以上の結果から「患者が痛みを言葉で表現する。また態度で表現するときもどちらも配偶者は、共感や心配を示すと言う結果が出ています。

当たり前と言われれば当たり前かもしれませんがみなさんいかがでしたでしょうか

確かに家族が体調が悪いときいつもより「何かをしてあげたい」と思います。痛みがなくなっても「このやさしさが続けば!」とも思うことでしょう。

しかし皆さん、悪用しないで下さい。もう痛みが無くなったのに、これに味をしめて「まだ痛い」なんて言わないで下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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