発達障害とは4「ADHD 行動特性の表れ方の3つのタイプ」

こんにちは、山田です(●^o^●)

いよいよ待ちに待ったウィンタースポーツシーズンですね♪
今年は何回行けるかな?

今回は発達障害シリーズ4回目「ADHDとは」です。

ADHDとは

ADHDとはAttention-Deficit(注意欠陥)/Hyperactivity-Disorder(多動性障害)の略です。
注意力の不足、落ち着きのなさ、衝動的な言葉や行動(衝動性)をコントロールすることの難しさなどを特徴とする発達障害です。
集団生活を始める前はこうした特徴には気付きにくいが、幼稚園や保育園などで集団生活が始まる頃からこうした特徴が目立つようになってきます。
ですので、親が気付くよりも集団の子供に接している機会が多い保育園や、幼稚園、学校の先生が最初に気付くというケースが少なくありません。

このADHDは子供の3~5%にあると考えられていて5対1の割合で男児に多く見られるそうです。

私山田も小学校1・2年生の時は授業中に立ち歩いたり、後ろのほうで踊ったり、校庭に出て走り回ったりetc…..
と「どこか変な子」だったようです(ようですというのは、私自身あまりその頃の記憶がなく同級生から聞いた話しなので(汗))
3年生に上がるころにはそのようなこともなくなり、まじめ(?)に授業を受けていました(ホッ)

ADHDの行動特性

ADHDは行動特性の表れ方により3つのタイプに分けられます。
1、不注意型
「不注意」の特性が強く現れ、多動性や衝動性はあまり目立たないタイプ。
物忘れが多く、気が散りやすく、物事に集中できない特性がある。
おとなしいことが多いため、教室では目立たず、障害に気付かれにくいタイプでもある。
女児に多い。

2、多動性・衝動性型
「多動性」「衝動性」の特性が強いタイプ。
落ち着きがなく、授業中に立ち歩いたり、おしゃべりがやめられなかったり、ささいなことでカッとなり友達と衝突することもある。
男児に多い。

3、混合型
「不注意」、「多動性」、「衝動性」のすべての特性がみられるタイプ。
ADHD全体の80%を占める。

ただし、このように分けられたとしてもひとりひとりの特性のあらわれ方は違い、それ故必要とされるサポートの仕方も異なるのが現実です。

ADHDの原因

本当のところ原因は分かっていませんが、ADHDは家族性があることから、遺伝子の関与があると考えられています。
また、他の発達障害同様、脳の特定部位の働きや、一部の神経伝達物質の働きの低下が関連しているとみられています。

脳の特定部位の機能低下
1、前頭前野の活動低下
集中力の維持、感情の抑制、行動計画、思慮深さワーキングメモリーなどの機能をつかさどっている部位

2、尾状核(ADHDでは尾状核の容積がやや小さめ)
運動や行動をスムーズに行うための調節機能をつかさどっている部位。前頭前野で働かせたワーキングメモリーに基づき、行動を起こすときに尾状核が重要な役割を果たす。

3、前帯状回の活動低下
多くの情報から必要なものだけを選択し、不要な情報は取り込まないようにする「選択的注意」という機能を担っている部位。

神経伝達物質の関わり

ADHDに関連する脳内の神経伝達物質(神経活動を起こす際に神経細胞間で送られる電気的信号を伝える役割を担っている物質)はドーパミンとノルアドレナリンです。

次回はこの辺りをもう少し掘り下げていきたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)

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