2014年 7月 の投稿一覧

胃のメカニズム胃酸でなぜ溶けないのか?驚異の自律機能とは

お元気様です。もりぞうです。

今回は内臓についてお送りしたいと思います。

内臓と聞いて思いつくのはどこでしょうか。
心臓、腎臓、肝臓と臓と付くのを思い出しやすいですが今日はその中でも胃の働きについてです。

胃に問題を抱える方も多いと思いますがあまり具体的な働きや消化の過程も知らない方も多いのではないでしょうか。

食べものを口に入れるとまず口→食道→胃と最初に到達する消化器官です。
基本的には消化は胃で始まります。

胃は事前の消化酵素と酸を産生しますが、その中で最も重要な消化酵素の1つがペプシンです。

ペプシンはタンパク質をペプチドという小さな分子に分解します。

このペプシンが働くためには酸性の環境が必要となるので、同時に塩酸も作っています。

塩酸は日本の法律でも劇物指定ですから相当な危険物です。
胃が本気を出せば工業用塩酸に匹敵するくらいの強さの酸を大量につくることも出来ますし、シャツにこぼせば穴があき、眼に入ったら失明し、しまいにゃ鉄をも溶かす威力です。

ですから多くの細菌も死滅させられてしまうんですね。

これが自分の体の中にあると思うとゾッとしてしまいますがご安心を。

それは胃の表面(上皮)にいる上皮細胞がアルカリ性の粘液も分泌しているので上手に中和してくれます。

おかげでお腹に穴があくことはそうそうありません。

このアルカリ性の粘液は上皮細胞の胃腔内側にべったりとくっつき、胃酸の酸とペプシンを中和して細胞表面に到達できないようにしてしまいます。

だからいくら強酸性の塩酸と消化酵素が食べものと混じりあって胃の中で渦巻いていても上皮細胞は常に安全な中性環境に置かれているのです。

胃はさらにもう一つの安全機構を持っています。

胃は消化酵素のペプシンそのものを分泌するわけではなく不活性化状態の前駆物質ペプシノーゲンを分泌するのです。

酸に触れるとペプシノーゲンがペプシンに変わるプロセスが開始されますが、ペプシンがごく少量つくられるとすぐにそのペプシンが残りのペプシン―ノーゲンをペプシンに変える反応を触媒します。

このプロセスは細胞表面では勝手におきません。

なぜなら先ほどの通り細胞表面はアルカリ性の粘液で満たされているので食物の待つ胃腔内でしか作られないんです。

胃は常に塩酸を作っているわけではないのです。

酸をつくるのも大変な作業なのでつくらなくていい時には胃もお休みモードです。

これで24時間ひやひやしなくて済むわけです。
それと同じようにペプシンもアルカリ性粘液も必要な時に分泌されているわけですね。

しかも胃の塩酸スープはうまく撹拌されちょうど吸収しやすくなったら胃が自分で判断して次の十二指腸にバトンタッチをします。

ということは胃はただ食物を消化するだけではなく貯蔵できるのですね。実はそのおかげで常に食べ続ける必要がないですし必要な分量を定期的に食べなくても済んでいるんです。

驚くなかれ胃には朝昼晩の食事をいっぺんに入れてしまうことができるし、とてつもない量の食物を入れてしまうことも可能です。

それには胃の伸縮性があります。
つまり、内圧を上げることなく面積を広げることができるのです。

胃は風船とは違います。風船をいっぱいに膨らませたら手を放した瞬間に風船内の空気が栓から出てきてしまいますが胃では大量の食べものをいれても内圧が上がらないので逆流することはないんですね。

胃の切除術術での最も重大な後遺症の1つはこの食物貯蔵機能が失われてしまうことです。
ですから手術を受けた患者さんは1日に6回、あるいはそれ以上の回数に分けて食事をしなければならないのです。

腸管でもこれほどすぐれた貯蔵能力をもったところはありません。

消化や撹拌に時間がかかるようだとすぐに送らずさらに胃に食物をとどめ良い頃合いで送るという心遣いもみせる胃だけに良い人?なんです。

しかし食べてすぐ横になる。油ものやアルコールを多量に摂取するとその胃酸が食道の方に逆流してしまいます。

すると胃の手前の食道もたまったものではありません。

次回は食道と胃食道逆流症(GERD)についてお送りします。
最近多くいわれている逆流性食道炎もこのGERDの1つなので興味にある方はご覧ください。

本日も最後まで骨格屋のブログを読んで頂きありがとうございました。
もりぞうでした。

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骨盤がゆがんでるんです!‐本当に骨盤の歪みが腰痛の原因?

最近、テレビや雑誌などのメディアでは体の歪み
特に骨盤の歪みがさかんに取り上げられていますが・・・

腰痛に限らず、頭痛に肩こり、生理痛、O脚、ダイエットに自律神経まで
最近は何でもかんでも骨盤の歪みのせいになっているのが気になる今日この頃
皆様元気にお過ごしでしょうか

こんにちは骨格屋の井口です(‘-^*)/

今日は誰もが気になる骨盤の歪み
について考えてみたいと思います

いきなりですがあなたの腰痛は
本当に骨盤の歪みが原因でしょうかΣ(゚д゚;)

実は骨盤の歪みと腰痛の関係を調べた研究を
Levangie PKが1999年
学術誌「Spine」に発表しています。(※1)

腰痛の発症後1年以内の患者144名と
腰痛のない健常者138名の骨盤の歪み
(立位と座位での骨盤の傾きや距離、足の長さ等)
を厳密に測定して腰痛と骨盤の歪みの関連を調査した結果

なんと

骨盤の歪み(非対称性)と腰痛とは
どのような臨床的意義においても
関連がない

というおどろきの結果に((((((ノ゚⊿゚)ノ

確かに、たとえば生まれつき背骨が曲がっている方や
事故などで障害を負った方など
骨盤に限らず身体に左右の非対称性があっても
腰痛もなく健康でとっても元気な方は
たくさんいらっしゃいます

そもそも人間の身体って
もともとそこまで左右対称ではありません

たとえば右利きの方であれば
左の腕よりも右の腕の方が
筋肉が発達していますので当然重くなりますし

内臓を考えても1~1.5kg程ある肝臓は
誰でも身体の右側に偏ってます
中には骨盤の骨の大きさ自体に
左右差がある方もいます(゚ロ゚;)エェッ!?

ということで、もともと左右差がある身体
良いバランスをとろうとすれば
当然左右対称にはなりませんσ(^_^;)

ですので健康でまったく腰痛がない方でも
ある程度の非対称性は普通にあるんですね

逆に左右の非対称性があっても
健康に生活する事は出来るということです

ちなみに骨格屋では
骨盤の非対称性もひとつの指標にはしますが
それ以外のいろんな指標のうちの1つとして考えています。

その腰痛の原因が骨盤の非対称性にあるのか
それとも筋肉の問題なのか、関節、神経
あるいは内臓やその他の疾患からくるのものなのか
問診や検査からもっとも可能性の高いものを見つけて
アプローチしていくことが早期回復への
一番の近道だと考えています

もちろん骨盤は重要ではないということではありませんが
骨盤の歪みが全ての原因!という風潮に
抵抗を感じている今日この頃でした

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

(※ 1)Levangie, Pamela K. DSc, PT The Association Between Static Pelvic Asymmetry and Low Back Pain Spine: 15 June 1999 – Volume 24 – Issue 12 – p 1234 Exercise Physiology and Physical Examination

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気になる臭いの話。

皆さんこんにちは骨格屋の増田です。
ジメジメした天気が続いていましたがいかがお過ごしですか

またこの時期は汗と体の臭いも気になります。

特に働き盛りの中年男性は自分が気づかないうちに
嫌な臭いをまき散らしていることもあるので注意が必要です。

という事で今回は「中年の臭いについて」お送りいたします。

男性の体臭は大きく分けて3種類あります。

20歳頃が最も強い「一般的な汗臭」と

30~40代で顕著に表れる「ミドル臭」と(ミドルシュートではありません)

50歳以降の中高年に特徴的な「加齢臭」でそれぞれ

原因と発生するカラダの部分が異なります。

特に35歳~45歳は3つの臭いが重なる時期でもあります。

 ではミドル脂臭とはどんな臭いなのか。

臭気判定士であり臭いの種類を嗅ぎ分けられる清水真由美氏は

「古い油のような臭いで頭皮の臭いと混ざると

「一気に不快度が増す」と言います。

原因は「ジアルセチル」といわれる成分で
ヨーグルトやチーズなどの発酵食品からも

発生します。

発生のメカニズムは、まずミドル脂臭発生するのは

後頭部から首にかけての部分が

特に多いです。 頭皮に住むブドウ球菌などの細菌が

頭部の汗に含まれる乳酸を食べて

分解することでジアルセチルが発生します。

同時に頭皮の臭いの元となる中鎖脂肪酸と混ざり

悪臭が倍増します。

 頭部のジアルセチルは20代から増え40歳前後でピークを迎えます。

特に30~40代男性は皮脂量が多く後頭部に汗をかきやすいとのこと。

そして原因の一つにシャンプーの仕方に原因がありそうです。

「男性はシャンプーにあまり時間をかけないので

1分未満という人も多いとのこと。しかも頭の後ろから首にかけての部分

が疎かになっています。」

と臭気判断士の清水氏は指摘しています。

丁寧に洗っているつもりでも思ったほど洗えていないことが多く

ミドル男性の頭皮脂は若い頃に比べてドロドロしているとのこと。

なので同じように洗っていても落ちにくいそうです。

気になる方は髪を洗うとき後頭部を意識していつもより長く洗うなど

工夫してみるのもいいと思います。

最後まで骨格屋のブログをご覧いただきありがとうございました。
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7月の休み 7/6(日)
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その肩こり、実は顎関節の問題が原因かもしれませんよ!

こんにちは、山田です(^^♪

 

最近良く見かけるのが、肩こりがひどくて来院される方で顎関節が悪い方、本人も顎の調子が悪いのは感じていても、カイロプラクティックで見てもらえないと思っているので、言わないことが多いようです。

頚部の調整をしているとよく分かるのですが、顎の位置がずれていたり、話をしている時に前歯が正中(顔、身体の真ん中を通る線)からずれています。
そして顎関節の周囲の筋肉が緊張を起こしています。

その肩こり、実は顎関節の問題が原因かもしれませんよ!

耳の穴に指先を入れて顎を動かすとカクっとヘコむ場所があります。そこが顎関節です(*^_^*)
顎は噛むだけではなく、すり潰すために上下、前後、左右に動きます。

小さな関節なわりには、関節の動きとしては回旋、側方移動、滑りなど多彩な動きをします。
顎関節には、膝関節と同様に関節円板というコラーゲン繊維の多いクッションも入っています。ここに障害がおきて、顎がガクガクする、大きく口を開けなくなるなどの症状が顎関節症です。

歯や噛み合わせの問題は歯医者さんに任せるとして、私達は顎を動かしている咀嚼筋や顎関節の機能不全に対してアプローチをしていきます。

筋肉で外側からアクセスできるのは側頭筋と咬筋になります。
咬筋は下顎骨を挙げて歯を噛み合わせる、人体でも最強の筋肉です。
咬筋の硬さが左右で違う場合、硬い方が片噛みしていたり、歯ぎしりや食いしばりをしている可能性が高いと考えられます。

咀嚼すると動く場所がこめかみと言われていますが、それが側頭筋です。側頭筋は下顎骨の上部に付着していてこれも下顎骨を力強く引き上げます。側頭部の頭痛がある場合は、この側頭筋の緊張が頭痛の原因になっていることがあります。

他にこの咀嚼筋が緊張する原因としては、精神的ストレスもあると思います。夜間の歯ぎしりや食いしばりもストレス性と言われていますね。

咀嚼筋は三叉神経の第3枝の下顎神経の支配で僧帽筋と胸鎖乳突筋は副神経の支配なので、ストレスが交感神経系の抑制コントロールを低下させ筋緊張を促進させると咀嚼筋や首肩に関係する筋肉が過剰に収縮してしまうので、肩こりや顎関節の機能不全になるのです。

顎関節症の原因をまとめてみましょう。
1,咀嚼筋の問題(凝りや過緊張)
2,顎関節の問題(変形性関節症、関節円板の変性、関節包や靭帯の障害)
3,歯の問題(虫歯や歯槽膿漏、噛み合わせが悪いために関節や筋肉に負荷)
4,精神的な問題(精神的ストレスやうつ症状、肩こりや首の痛みを伴うことが多い)

歯の問題以外は骨格屋でも対応可能ですので、顎のことで困っているときは来院時にご相談くださいm(_ _)m

今回も最後までお読みいただきありがとうございました(^O^)

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