こんにちは 井口です。

今日のお題は睡眠時間と脳卒中
Neurology誌に掲載された論文からです。※1

一般的には睡眠の問題といえば

”不眠”

をかんがえるのではないでしょうか?
睡眠時間が短いと
何かと健康上の問題は多くなりそうですよね

でも、以前から長時間寝すぎると脳卒中
(脳の血管がつまったり、破れたりして
脳の細胞に栄養が行かなくなってしまう病気)
になりやすいという論文はいくつもあったのです。

今回発表された論文はイギリスでの研究で
42歳から81歳の9692名を対象として
9年半の経過観察をしています。

その間睡眠時間について2回のチェックがあり

睡眠時間の自己申告が6時間未満のグループをを短時間睡眠
6時間から8時間を平均的な睡眠時間
そして8時間以上のグループを長時間睡眠として
9年半の間に脳卒中を発症した人の統計を取りました。

実際には346例の脳卒中が報告されて
先ほどの睡眠時間で比較した所

平均的な睡眠と比べると
長時間睡眠ではなんと1.46倍
脳卒中のリスクが増えていたんです。

逆に短時間睡眠では
平均睡眠より1.18倍で増えてはいますが
統計学的には誤差の範囲内とされています。

もう少し細かくみてみると
睡眠時間の聞き取りは9年半の間に2回行われていたのですが
その2回とも平均睡眠のグループを基準にすると

2回とも長時間睡眠では2.01倍

さらに初回の聞き取りでは短時間睡眠から
2回目に長時間睡眠に変わったグループでは
なんと3.75倍という結果になりました。

どうしてこういう結果になるのか?
という理由に関しては
はっきりしていないのが現状のようですが

どうやら長時間睡眠を取っているから健康
とはいえなさそうで、
特に注意が必要なのは睡眠時間が途中で長くなった方

例えば忙しかった仕事を定年退職して
心置きなく寝ていられるようになったというかたも
長時間睡眠は避けた方が良さそうですね

ちなみに米国睡眠財団(NSF)が出している
睡眠についてのガイドラインで
推奨されている睡眠時間は

18歳~64歳では7~9時間
65歳以上では7~8時間

また
1歳~2歳の幼児は11~14時間
3歳~5歳の未就学児は10~13時間
6歳~13歳の小児は9~11時間
14歳~17歳では8~10時間
とされています。

とはいえ睡眠に関しては
まだまだわかっていない事も多いので
あくまで目安という事で・・・

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

※1 http://www.cam.ac.uk/research/news/sleeping-over-eight-hours-a-day-associated-with-greater-risk-of-stroke
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