セルフケアのすすめ【水中ウォーキングの基本運動の仕方】

さあ、今年も残す所あと3日ですね!皆さんは、新年を迎える準備は出来ましたでしょうか?
うちは、まだですなんと大掃除が終わってません
こんにちは、年末はスノボ&スキー山田です

早速ですが、前回の続き・・・【水中ウォーキングのすすめ】です

今回は膝痛や腰痛など痛みがある方の注意点、基本運動の仕方などを解説していきます。

痛みがある方の注意点

●膝に痛みがある方

水中では、浮力によって関節への負担が減り、通常よりも可動範囲が広がりやすくなります。
その時の注意点としては、無理をせず痛みの出ない範囲で良く動かすということです。
水中歩行のほか、膝まわりの筋力強化運動やストレッチを取り入れるとよいでしょう。

 

●腰に痛みがある方

水中では、背骨の両脇にある脊柱起立筋が浮力によりリラックスできるので、慢性的な腰痛で背部の筋肉の緊張が持続的にある方にもよいでしょう。
注意点としては、長い時間歩いたり立っていると腰が痛む方(腰椎伸展方向で痛む方)は前進するときの水圧で上半身をあおられて腰を反ってしまうと悪化するので、腹筋を意識して前傾姿勢をとりましょう。
逆に腰を前かがみにすると痛む方は、少し反り気味で歩くといいでしょう。

 

●肩に痛みがある方

プールが浅い場合は肩が浸かるくらいに腰を落として肩の運動を行います。
歩行だけですと肩をそれほど動かさないので、プログラムの中に肩を動かす運動やストレッチを入れてください。

 

水中ウォーキングの基本運動

歩行で使われる筋肉は、下記だけではないのですが、主に使われる筋をあげてみました。

●前方歩行

陸の上を歩くように普通に歩きます(笑)
使われる筋肉は・・・
腸腰筋、大腿四頭筋、恥骨筋、大殿筋、ハムストリングス、下腿三頭筋

 

●後ろ向き歩行

下肢を後方に動かし後ろ向きで歩きます。
この時背中が反るので、腰が痛む方は無理をしないでください。
この時に使われる筋肉は・・・
大殿筋、大内転筋、ハムストリングス、腸腰筋、大腿四頭筋、恥骨筋、下腿三頭筋

 

●横向き歩行(サイドステップ)

片側の下肢を外方へ出します。足が着いたら反対の足を内方に動かし直立姿勢に戻ります。くり返します。
要するに外転と内転のくり返しです。もっと簡単に言うとカニさん歩きです
この時に使われる筋肉は・・・
外転筋群(中殿筋、小殿筋、縫工筋、大腿筋膜張筋)、内転筋群(長内転筋、大内転筋、短内転筋、恥骨筋、薄筋)

 

水中ウォーキングの応用編

応用としては、ビートバンを身体の前に置き水の抵抗を増やしたり、つま先立ち歩行や踵歩き、膝の屈曲を多くし歩幅をひろげたランジ歩行などがあります。
他には陸ではできなかった動作(例えばジャンプなど)を運動に取り入れてみると楽しく続けられると思います

特に運動習慣がなく運動不足が続いている方は、この関節に負担が少ない水中ウォーキングからはじめると関節機能障害を起こすリスクが少ないので、おすすめしたいと思います

今日も最後までお読みいただきありがとうございました
また来年も宜しくお願いします

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