ロキソニンのメリットとデメリット。長期服用は要注意です。

こんにちはもりりんです

今日も快晴で気持ち良いですね

さて、今日は痛み止めのお薬『ロキソニン』についてです。
名前を聞いたことがない方も内科で風邪をひいてかかったり整形外科で頭痛や腰痛で受診した際にもらったお薬の中に必ずといって良いほど含まれているはずです。(‘▽’*)ニパッ♪

ロキソニンの作用と効果

働きは炎症を鎮めて腫れや発赤、痛みなどの症状を抑えます。そして熱を下げる作用もあります。(´∀`)

ロキソニンは様々な痛みに広く用いられ、安全性も高く効き目も良いので医師も処方しやすく、骨格屋に来院された方も症状が強く出ていない方でも安心材料として服用している方も多くいらっしゃいます。

服用すれば痛みが軽減されるのでついつい長期的に服用してしまいがちですがロキソニンはあくまでも対症療法に過ぎません。(((( ;゚д゚)))

使用にあたっての注意点

ロキソニンは炎症や発赤を引き起こすプロスタグランジンという物質の生合成を抑制することにより鎮痛効果が得られます。

炎症に効果があるということは逆にいうとそれ以外の痛みには効きません例えば片頭痛の血管拡張によるもの、筋肉が過緊張することによって血流不足による痛みなどには効果はありません。

そして薬には作用と共に副作用もあります。
プロスタグランジンは痛みと関わりがありますが、もう一つの作用として胃の粘膜補修の為にも必要なものです。それを抑制するので粘膜の補修が十分ではなく胃が荒れてしまいます。

それにより二次的に胃腸障害などが引き起こされる場合があります。

最近ではロキソニンではなくボルタレンを服用されている方も多いですが同じですのでご注意ください。

ですから肩こりや腰痛などで使用している場合、薬に頼りすぎず痛みの程度で減量や中止を考慮する必要があると思います。

ロキソニン服用の継続についてももちろんお薬をいただいた医師と相談しながら
考えていくことをおすすめします。

痛みは原因ではなく結果です

炎症を起こすのは体内に細菌やウイルスが入ってしまったときや外傷による組織の修復など体を守っている証拠です。痛みも体があなたに体の変調を知らせています。両者とも生理的な反応であり人間が生きていくのに必要不可欠です。

薬で痛みを感じない生活は確かに理想かもしれませんが。
体の声に耳をふせずに耳を傾けてあげてください。

痛みを取り除くというよりもその痛みの原因となっているものを取り除くことが大切です。

骨格屋では痛みを取り除くだけでなくその痛みの原因となるもの(体の状態だけでなく体の使い方や生活)についてもアドバイスをさせていただいています。

来院された際に「痛み止めを飲まないと不安です。」とおっしゃっていた方も
「痛み止めの量が減りました。(。・ω・)ノ゙」という言葉や
「最近は痛み止めを飲んでいません。(*´ェ`*)」
と言う言葉を聞くととてもうれしく思います

気軽に飲める薬ではありますが、あくまでも薬なので空腹時の服用を避け、用法を守り他のお薬との飲み合わせはかかりつけの医師に報告してから服用してくださいね。

薬が無くても快適でポジティブな生活が一番ですもんね

それでは今週も骨格屋スッタフ一同精一杯みなさんのサポートをしていきます。

今週も読んでいただきありがとうございました。(・◇・)ゞ
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川口のカイロプラクティック 骨格屋
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