~実は手軽にできる瞑想法~様々な代替療法の起源を探る

みなさん、こんにちは
西口店の中北です

今日は、瞑想法をご紹介します

誰でも手軽に簡単にできるものなので、みなさんも是非やってみてください

瞑想の歴史は古く、2500年以上前から行われていると言われています

特に東洋において、精神や感情のコントロール、生理機能の制御、悟りの境地への導きとして、主に宗教の中で重視されてきました

この東洋式の瞑想法は、1960年代に西洋にも紹介され世界中に広がってきていますが、逆に西洋からも様々な瞑想法が伝わってきています

最近では、瞑想法が広まるにつれ学術的研究も行われてきていて、瞑想が人間の脳と身体と心の相関に介入することによって、様々な症状を軽減させるのではないかと考えられています

瞑想の目的は、リラクゼーション効果によるストレスの軽減と心身の健康促進、自己への洞察と気づきを深めることですが、それには様々な方法があり、大きく分けると「身体を動かす方法」「静止して行う方法」の2つになります

「身体を動かす方法」には、ヨーガ気功のように一定のポーズをとるものと、太極拳のように常に動きながら行うものとの2種類があります

一方、「静止して行う方法」は大きく以下の3種類に分けられます

1.精神静的瞑想法

心を静めることを目的に行うもので、さらに注意集中法マインドフルネス瞑想法に分けられます

注意集中法は、簡単な言葉・音などの繰り返しやある特定の対象物に意識を固定する方法で、キャンドルやマントラを使う方法があります

マインドフルネス瞑想法は、ある対象物(例:呼吸)に注意を集中させる方法です

2.精神力動的瞑想法

1つの対象により心を集中させるために、想像力やイメージなどの能動的な精神的活動を意識的に用いるもので、祈り黙想内観法などがあります

3.内的エネルギー活性瞑想法

身体に流れているとされるエネルギー(気やプラーナなど)の活性化とコントロールを目的とした瞑想法で、仙道における気功法密教ヨーガ法などがあります

このように、瞑想法といってもいろいろな方法がありますが、多くの方法に共通しているのが、周囲の環境を整え、良い姿勢を保って行う、という点です

逆に言えば、「最低限の環境と姿勢を維持できれば誰でも簡単に始められる」ということです。

それでは早速、簡単にできる瞑想法のやり方と注意点をお教えしましょう

環境の準備
・静かで注意をそらすものの少ない場所を選びます。
・ゆったりとした衣服を着て、時計を外します。
・1日に1~2回、朝夕に行い、1回5~20分行うようにします。
・空腹時、満腹時、激しい運動後は避けましょう。

姿勢
・足を組んで座るか、椅子に座ります。必要であれば座布団やクッションを用いて、背筋が伸びて安定しリラックスできる姿勢をとるようにします。
・目は閉じますが、すぐに眠くなってしまうのであれば、半眼にしても構いません。
・手は身体の前で組むか、膝の上に楽に乗せます。
・呼吸は鼻から息を吐き出し、次に鼻から息を吸い込みます。ゆっくりと深い呼吸をするように心がけ、呼吸に集中し、雑念がわいてきても気にせず呼吸に集中しましょう。
・瞑想が終わったら、軽く身体を動かします。

慣れてきたら、歩きながらの瞑想も実践してみましょう。

・15~20歩は歩ける室内や安全な場所で行いましょう。
・身体はまっすぐに姿勢よく、腕は自由にリラックスさせ、視線は2mくらい先に自然に落とします。
・息を吸いながら右足を上げていき、吐くときに踵から足を地面につけます。次の呼吸で左足を同様に動かして歩きます。
・ゆっくりと呼吸をしながら、音をたてずに歩き、呼吸と歩行に集中します。
・余裕がでてきたら、全身に注意を向けてみるのもいいでしょう

瞑想の効果としては、血圧降下や血清コレステロール濃度の低下、ストレスの軽減、アルコールや喫煙の減少、さらには自己コントロール性や人生に対する熱意の上昇など、多岐に渡るとされています

適応疾患としても、気管支喘息や生理痛、アレルギーや関節リウマチなどが報告されています

しかし現在のところ、瞑想法の効果について詳しい解明はされておらず、今後の研究が期待されています

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