発達障害8「あの有名人もそうだったLD(学習障害)とは」

こんにちは、山田です(^∀^)

今回は発達障害8回目「LD(学習障害)とは」です。

LD(学習障害)とは

LDとは、知的障害がないのに、ことばの読み書きや計算、図形理解などが極端に不得手な状態を指します。
LDはLearning Disabilitesの略称で、日本語では「学習障害」といいます。

実は有名人にもLDの方がいるのをご存知でしたか?
例えば、アインシュタイン。失語症で、言葉がうまくしゃべれず、暗記ができなかったそうです。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、鏡文字を書いたとか。
エジソンは、母親に知的障害と思われて、医者に連れていかれたそうです。
最近ではトムクルーズが読字障害ということを自身で告白していました。

彼は学校時代、bとd、pとqの区別がつかず、本もすらすらと読めなかったそうです。
それによりいじめに遭ったこともあったそうです。
しかし彼は、自分の得意だったスポーツにおいて、果敢に何でも挑戦したそうです。
集中力を高める訓練もしたとか。

そして俳優になってからは、セリフを覚えることに苦労し、そういった困難も録音しながら覚えるという方法で乗り越えました。

学習障害があったとしても、こういった有名人のように社会的に成功をおさめた人はたくさんいますオオーw(*゚o゚*)w

LD(学習障害)の定義

LDの定義は世界共通のものがなく、アメリカでは
1、読みの障害
2、書くことの障害
3、算数障害
の3つ。
日本では1999年に文部省が定めた「知的発達に遅れはないが、話す、聞く、読む、書く、計算する、推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す状態」というものです。

LDの中でも読むこと、書くことの障害が8割をしめ「ディスレクシア」と呼ばれています。
知的障害がなく日常会話などにも支障がみえなくても、文字で書かれた文章を読ませると、たどたどしい読み方しかできなかったり、文字を書くときも形が似ている別の字と間違えて書いたり、左右逆の字(鏡文字)を書いてしまったりします。
読むことが上手くできない子供は、書くことにも困難を伴うことが多いのが特徴です。

他には、計算問題を解くのに時間が掛かったり、計算方法がなかなか覚えられないといった「算数障害」、
まとまった文章として話せない「話すことの問題」、話された言葉が理解できない「聞くことの問題」、算数の文章問題や証明問題ができない「推論することの問題」など様々なタイプがあります。

やはり他の発達障害と同じように、LDだからといってLDの子すべてが同じ特性を持っているわけではなく、例えば、音読や漢字の書き取りは苦手だが算数は得意な子、計算問題は速いが、文章問題でつまづく子など様々なタイプがあります。

不まじめと誤解されやすいLD(学習障害)の子

LDの場合、本人はマジメに一生懸命学習に取り組んでいるのに、なかなか結果が伴わないために、親や先生から「もっとちゃんとしろ」とか「努力が足りない」、「真剣さに欠ける」といったケースが多々あるそうです。

子供自身が悩んでいるのに、親や先生にそのような目で見られたらどうでしょうか?
きっと勉強への意欲も萎えてしまうでしょう。
その結果しだいに自信ややる気を無くし「がんばって勉強しても、どうせ自分にはわからないんだ」と投げやりな気持ちになってきますよね。
どうせダメだという気持ちから、わざと不マジメな態度や宿題をさぼったりするようになるかもしれません。
子供をこのような状況に追い込まないためにも、できるだけ早くその子の困り感に気付いてあげ、適切な応援をしてあげるのが望ましいのではないでしょうか。

次回はLDの原因について紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます(o^∇^o)ノ

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