鼻呼吸は高性能の空気清浄器。鼻呼吸のすぐれた効果とは 

皆さんこんにちは骨格屋の増田です。
暑い夏も過ぎ、鈴虫などの声も聞こえてきます。

今回は「鼻呼吸のすすめ」についてです。

いきなりですが皆さん呼吸していますか?
もちろんですよね。
それでは、きちんと鼻呼吸していますか?
 うぅ・・・

早速ですがみなさんの「口呼吸度」チェックをしてみましょう。
呼吸は無意識に行うものですから自分が口呼吸であることを意識している人は意外に少ないのではないでしょうか?
一つでも当てはまるようなら口呼吸をしている可能性があります。

1)無意識のうちに口が半開きになる。
2)出っ歯である。
3)唇が乾燥している。
4)朝起きると喉がヒリヒリする。
(これは口呼吸の重要なサインです。)

いかがだったでしょうか?結構、口呼吸の方は多いと思います。
(医学博士である西原克成先生の口呼吸チェック表を参考にしています。)

それではなぜ口呼吸がいけないのでしょうか?
まずは理想的な鼻呼吸をもとに説明していきます。

鼻には2つの大切な役割があります。
一つは嗅覚、そしてもう一つは呼吸です。

(今回は呼吸の説明のみです。)

鼻の中は線毛(せんもう)という細かい毛と粘液腺を備えた上皮によって覆われています。ここで空気中に漂っている雑菌、チリ、ホコリ、ゴミなどが捕まえられます。いわば精巧なフィルターの役割を果たしています。

こうして運び去られた異物は鼻から排出される場合は鼻汁となり喉側に流れた場合は痰(たん)になります。

このようにして体内に入り込もうとした有害な異物を体外に排出しているのです。
(因みにこれは肺でも同様で気管から気管支が線毛上皮で覆われているため異物をとらえて痰として排出します。)

更に空気は鼻の中に入ると体温で温められます。
これは外界の気温と体温との温度差を調整する役割を果たしており、マイナス数十度の極寒地でも肺や気管がしもやけにならずに済むのはこのためです。

しかし肺や気管にダメージを与えるのは冷たい空気だけでなく、乾いた空気も肺にとっては好ましくありません。鼻呼吸することで加湿までしてくれるのです。

つまり鼻呼吸することで、
1)雑菌やチリ、ホコリなどをガードするフィルターの役割
2)温度調整もしてくれて、
3)更に加湿までしてくれる。
この綺麗な空気を肺まで届けてくれています。
24時間年中無休しかも電気代がゼロ!!あんたはエライ!!

口呼吸では雑菌やチリやホコリ、加湿されていない空気をそのまま肺に送りこむことになり、その空気が体中に回るとしたら…
口呼吸の方は毎日これを行っているわけです。
(因みに現代医学で原因不明とされる免疫病を口呼吸に由来する「口呼吸病」と呼んでいる先生もいます。)

このように鼻は呼吸のために極めて性能の高い装置ですよね。鼻だけでなく人間の体って本当に素晴らしく、うまく出来ているし文句も言わずに本当に有難いと思います。

皆さん健康のために最新の空気清浄機を入れている方も多いと思いますが、一番性能がいい空気清浄器である鼻呼吸を加えて体内に綺麗な空気を取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後まで骨格屋ブログを最後まで読んで頂きありがとうございました。
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