風邪の予防にはこれが一番!睡眠時間との関係 寿命にも影響?

すっかり涼しくなり過ごしやすくなりましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは井口です。

ちょっと涼しくなりすぎて
体調を崩される方も多くなっているようですが、
ちょっとした違いで風邪の引きやすさが
なんと4.5倍も変わってくる
というということが分かったんです!

カーネギー・メロン大学の
シェルダン・コーエン教授の協力を得て
米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校の
精神科の准教授が
164人の成人を対象に行った研究で(※1)

鼻にかぜのウィルスをくっつけて
そのウィルスがどの程度定着しているか
を調べたもので、
対象者の睡眠パターンも同時に測定し、
睡眠時間とウィルスの定着との関係を調べました。

その結果
7時間以上睡眠をとっている人が
一番ウィルスが定着しにくかったのですが

5時間~6時間の人ではなんと4.2倍、
そして5時間未満だと4.5倍も
ウィルスが定着しやすい、
つまりかぜにかかりやすいということが分かりました。

この研究では
他にもさまざまな項目で比較しているのですが
年齢やストレス、人種や教育、収入、喫煙の有無
などは関係がなかったようです。

とにかく睡眠時間の違いが
圧倒的にかぜのかかりやすさと
関係していたようです。

他にも
米国ピッツバーグ大学医療センター
を含む研究グループが行った研究では

睡眠時間は死亡リスクにも関係があり
6~8時間睡眠と比べ
6時間未満の睡眠では30%死亡リスクが高く、

逆に8時間以上の長時間睡眠でも49%高くなる
という研究結果もありますので(※2)
睡眠時間は短くても長すぎてもよくないようです。

総務省が行っている
社会生活基本調査によると(※3)
睡眠時間は7時間42分と
意外としっかりとれているようですが
ビジネスパーソンでは
平均が6時間というデータもあるようです。

実際には睡眠時間に関しては
かなり個人差もあるようで
一概に何時間寝れば良い
とはいえない部分もありそうですが、
健康に長生きするためにも
自分にあった睡眠サイクルを見つけることは重要なようです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考サイト
※1 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26118561
※2 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25348127
※3 https://www.stat.go.jp/data/shakai/2011/pdf/houdou2.pdf

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