夏場に怖い食中毒 細菌による食中毒は3原則で予防しよう

こんにちは
骨格屋の井口です。

毎日蒸し暑い日が続きますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

この時期気をつけないといけないのが食中毒
特に細菌による食中毒は
夏場(6~9月)に多く発生しています。
ちなみに最近良く耳にするようになったノロウィルスは
秋(10月)から春(4月)にかけてが多くなっています。

厚生労働省による食中毒に関する情報
https://www.gov-online.go.jp/featured/201106_02/index.html
によると発生した食中毒のうち54%は飲食店で
家庭での発生は12%ということになっています
が…
家庭における食中毒は
症状が軽かったり
家族のうち全員には症状が出なかったり
する場合もあるため
食中毒であると認識されないケース
も少なくないそうで
実際にはもっと多く発生していると
推測されるそうです。

実際に風邪や寝冷えなどと思われて
食中毒とは気づかれず重症になったり
死亡する例もあるようですので注意が必要ですね(((( ;゚д゚)))

と言うことで食中毒予防するためのの3原則は
食中毒の原因を
つけない
増やさない
やっつける
です

食中毒は、その原因となる
細菌やウイルスが食べ物に付着し
体内へ進入することによって発生します。

食中毒を防ぐためには
・細菌などを食べ物に「つけない」
・食べ物に付着した細菌を「増やさない」
・付着した細菌は「やっつける(殺菌する)」
という3つのことが原則となります。

その基本的な方法は、次のとおりです。

つけない為には洗う!

手にはさまざまな雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌が食べ物に付かないように
次のようなときは、必ず手を洗いましょう。

・調理を始める前
・生の肉や魚、卵などを取り扱う前後
・調理の途中で、トイレに行ったり、鼻をかんだりした後
・おむつを交換したり、動物に触れたりした後
・食卓につく前
・残った食品を扱う前

また、生の肉や魚などを調理したまな板などの器具から
野菜などへ菌が付着しないように
使用の都度、きれいに洗いましょう。

焼肉などの場合には、
生の肉をつかむ箸と焼けた肉をつかむ箸は
別のものにしましょう。

食品の保管の際にも
他の食品に付いた細菌が食べ物に付着しないよう
食べ物は密封容器に入れたり
ラップをかけたりすることが大事です。

増やさない為に低温で保存する!

細菌の多くは高温多湿な環境で
増殖が活発になりますが
10℃以下では増殖がゆっくりとなり
マイナス15℃以下では増殖が停止します。

食べ物に付着した菌を増やさないためには
低温で保存することが重要です。
肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは
購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
なお、冷蔵庫に入れても
細菌はゆっくりと増殖しますので
冷蔵庫を過信せず
早めに食べることが大事です。

やっつける為には加熱処理!

ほとんどの細菌やウイルスは
加熱によって死滅しますので
肉や魚はもちろん
野菜なども加熱して食べれば安全です。

特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。
目安は中心部の温度が75℃で1分以上加熱することです。

ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも
細菌やウイルスが付着します。
特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は
洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。

この3原則を守ってこの夏の食中毒をしっかり予防してください!

今日も最後まで読んでいただき有難うございました。

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美白は危険?ビタミンD不足がもたらす健康のリスクとは

こんにちは、山田です

だいぶ日差しも強く、外出時には日焼け止めが欠かせない女性も多いのではないでしょうか。
多くの女性は美容の面から美白に対する意識が高く「透き通るような美肌になりたいわ」という方が多いと思いますが、日光にあたらないということで発生するリスクを皆さんはご存知でしょうか

今日は、日光浴不足によるビタミンDの欠乏や、ビタミンD不足が引き起こす、乳がんをはじめとした健康のリスクについてお送りします

ビタミンDとは・・・

ビタミンDは、ビタミンの一種であり、脂溶性ビタミンに分類されます。
骨が弱って変形する「くる病」の対策に有用として注目されるようになったビタミンです。

「アルプスの少女ハイジ」でクララがこの病気だそうです
「クララが立った」のは、アルプスで日光によく当たるようになりくる病が改善したのですね

ビタミンDは、 カルシウムやリン酸の血中濃度を正常に保ち、骨の健康リスク(くる病、骨軟化症、骨粗鬆症など)の予防として必要なのです。
このようにビタミンDは骨に欠かせない栄養素として知られています。

ところが最近、 ビタミンD は骨の健康を維持する以外にも大切な役割があることがわかってきました
ビタミンD不足は甲状腺機能亢進症、1型糖尿病や関節リウマチなどの免疫系の病気、乳がんなどのがん、インフルエンザなどの感染症リスクを増加させるという報告が多く出ています
これはビタミンDがリンパ球などを活性化させ、免疫力を高めることと関連しています

他には、高血圧や心筋梗塞などの循環器系疾患なども、ビタミンD不足が関連しているという報告があり、リスクを回避するためには1日1000IU(25μg)は摂取した方がよいという報告があります。

実はこのビタミンD、別名「サンシャインビタミン」と呼ばれ、日光(厳密には日光に含まれる紫外線)を浴びることで体の中で生成されるのです

株式会社SOUKENが行った調査(20~69歳の男女100名を対象に2012年9月実施)では、「1日平均して2時間以上日光に当たる機会がある人にビタミンD不足は見られない」という結果がありますが、現実的にはデスクワークの多い日常で、毎日2時間以上日光に当たる生活をしている人はそう多くないと思われます。

そして女性であれば、「美白」を考え肌を紫外線から守るUVケアや、極力日光に肌をさらさない服装に日傘など、ビタミンD生成に不利な状況が山のように積み重なっています。

株式会社SOUKENが血中ビタミンD濃度を調査したところによると、女性は約3人に2人がビタミンD不足状態、4人に1人は欠乏状態という結果が出ています

ですので、日光浴でのビタミンD生成は現実的には難しいですよね

それではどうしたらよいか?ということになりますが、ビタミンDを得るためのもう一つの方法があります。
それは「食事やサプリメントから摂る」です

ただ、食事からビタミンDを摂るといっても推奨されている1日1000IU(25μg)に満たない場合も多々あります。

原則は「規則正しい生活から」、ですが、市販のサプリメントで補ってみてはいかがでしょうか

健康的な美白、美肌を目指しましょう

もう一つ、手のひらは日焼けしないので、「手のひらを太陽に」向けるのも「手」ですよ

今日も最後までお読みいただきありがとうございます

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もうすぐバレンタインデー!チョコにまつわる面白い論文



皆さんこんにちは、山田です
この前の休みの日に森先生とスノーボードをしに湯沢まで行ってきました
森先生は、この日がスノボデビューでした
初めてだったので、コケまくっていましたが、普段スケートボードをやっているだけあって、初めてとは思えないくらい上手でしたよ
私はというと、最近は子供達と一緒に滑ることが多いのでスキーばかりでしたが、2年ぶりのスノボで楽しかったです

2月に入りましたが、2月と言えば!?何でしょうか?

そう!もうすぐバレンタインデーです
バレンタインデーと言ったらチョコですよね
そこでチョコについて色々と調べていたら、【チョコレート摂取量が多い国ほどノーベル賞受賞者も多い国民1人当たり年間400g多く食べればノーベル賞1人、統計学的に“有意な”関係をユーモア交え報告】というびっくりするようなこんな面白い記事を日経メディカルで見つけました

ちゃんとした論文らしいのですが因果関係が不充分なような気がしますね(笑)

チョコに関する論文

論文の主はMesserli氏という方でスイス出身。2009年にはなんとドイツの高血圧学会のFranz-Gross-Science Prizeを受賞していて、高血圧の分野では有名な研究者のようです。

 

食品からのフラボノイド摂取は認知機能を改善するという報告がある。特に、定期的なフラボノイドの摂取は、認知症リスクの低減、特定の認知機能検査のスコアの改善、軽度認知機能障害を呈する高齢者の認知機能の向上と関連づけられている。フラボノイドの一種であるフラバノールは、ココア、緑茶、赤ワイン、一部の果物などに広く含まれており、加齢による認知機能の低下を遅らせる、または改善する可能性があると考えられている。さらに、フラバノールは血管内皮の機能を高め、血圧を下げる効果も持つことが示されている。って、フラバノールを豊富に含むチョコレートの摂取は、個人の認知機能を改善すると考えられ、国レベルのチョコレート摂取量と国民の認知機能の間に関係があるかどうかを調べようと考えた。

国民1人当たりのチョコレート摂取量と、人口1000万人当たりのノーベル賞受賞者の数がどちらも最高になったのは、スイスだった。

 

なぜかこの研究でスウェーデンのデータを外れ値としたようですが、その理由は、なんとスウェーデンがすでにチョコレートの摂取量から推測されるノーベル賞受賞者数を2倍近く輩出してしまっているからだそうです。

記事を読むとチョコレート摂取量と人口1000万人当たりのノーベル賞受賞者数の間になんらかの関係が見られたようですが、因果関係が示されたわけではないとのことでした。

しかし用量反応関係が見られたことから、チョコレートの摂取がノーベル賞受賞に必要な基盤を作っている可能性はある、と著者は述べている。一方で、国民の認知機能が高いとフラボノイドの健康に対する利益に注目が集まりやすく、これによりチョコレートの摂取量は増え、並行してノーベル賞受賞者の数も多い可能性もある。因果関係の有無を明らかにするためには、無作為化試験が必要だ。

この研究にはいくつか限界がある。例えば、ノーベル賞受賞者の過去と現在のチョコレート摂取量は不明であるし、国民のチョコレート摂取量とノーベル賞受賞者の数は年ごとに変動する。

スイス出身の著者は、ダークチョコレートを日常的に摂取している。今回の報告では、同氏の累積チョコレート摂取量と将来的なノーベル賞受賞確率に関する考察はなされていない。

まとめ

みなさんは、一日どれくらいの量のチョコを食べていますか?
私はチョコ大好きですが、1か月に1枚も食べていないことがあるので、ノーベル賞は無理でしょうね(笑)
この記事を読んで、もう少し食べてみようかと思いました
ただし気を付けたいのは、ミルクチョコやホワイトチョコには砂糖を使用しているものが多いので、新潟大学の安保徹先生が言うように砂糖は急激な血糖値の上昇や体温の低下などを起こすみたいなので注意が必要です。

できれば、糖類ゼロのチョコを選びたいものです

今日も最後までお読みいただきありがとうございました

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アルコール代謝促進とダイエットに効果のある食材は!?

11月に入り寒さも本格的になり焼酎のお湯割りや日本酒の熱燗がおいしい季節になってきましたね
こんにちは、山田です
先日川口スキップシティで公演している木下サーカスを観に行ってきました
ン十年振りのサーカスは、思わずw(゚o゚)w オオー!っと声がでるほどの驚きとお腹を抱えて笑ってしまうほどの面白さでした

さて、話は変わりますが、
古くからヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざもあるようにトマトは健康野菜として知られています。

実際、トマトにはカロテンやリコペンなどの抗酸化成分が含まれ、さらに今年の2月には、脂肪の燃焼作用をもつ「13-oxo-ODA」というリノール酸の仲間の物質がトマト(特にトマトジュース)の中に多く含まれることを京都大が発表しています。

そして5月には、アサヒグループホールディングス株式会社とカゴメ株式会社の共同研究で、お酒を飲むときにトマトジュースを一緒に飲むと、血中のアルコール濃度が3割低下し、体内からのアルコール消失も50分早まることが分かり、日本栄養・食糧学会大会で発表されました。

■ 研究概要
これまで、両社の共同研究によってトマトの投与がアルコール代謝を促進させることを動物実験にて明らかにしました。今回はヒトでの効果の検証(研究①)と、そのメカニズムの探索(研究②)を行いました。
この結果、ヒトにおいてトマトジュースとアルコールを同時摂取すると、トマトジュースを飲んでいない場合と比較して、血中のアルコール濃度や体内に留まる量が平均で約3割減少し、体内からのアルコール消失も50分早まることが確認されました。この結果から、トマトとアルコールを一緒にとると、酔いの回りが緩やかになり、飲酒後の酔い覚め※も早まる可能性が示されました。
また、そのメカニズムについては、動物実験にてトマトの摂取によりアルコールの代謝に関わる酵素が活性化することが確認されました。
※体内からアルコールが消失された状態を指す。

これまでの共同研究において、動物実験にてトマトがアルコールの代謝を促進することを確認しました。今回の研究ではヒトにおいて同様の試験を行い、血中のアルコール濃度や、体内のアルコール消失にかかる時間を測定しました。

■ 研究①
ヒトにおいてトマトジュース缶3本(約160ml×3本)と焼酎甲類(ストレート約100ml)の同時摂取試験を適正飲酒量にて実施したところ、トマトジュースを飲んでいない場合(対照として水と焼酎甲類を摂取)と比較して、血液中のアルコール濃度が顕著に(最高血中濃度として約3割)低下することを確認しました。また、計算上、体内に留まるアルコール量が約3割減少しました。さらに、体内からのアルコールの消失に、トマトジュースを飲んでいない場合では5.0時間要したのに対し、トマトジュースを飲んだ場合では4.2時間となり、約50分程度早まりました。

■ 結論①
ヒトでの評価により、飲酒時にトマトを摂取することで、お酒単独の場合に比べて血中アルコール濃度が低くなることと体内からのアルコール消失時間が早まることが実証されました。これにより、飲酒時のトマト摂取は、急激な体内アルコール濃度の上昇を抑えることで酔いの回りを緩やかにし、生理的な影響を緩和できる可能性と酔い覚め※を早くする可能性が示唆されました。
次にトマトとアルコールを一緒に摂ることで血中のアルコール濃度が低下するメカニズムについて、動物実験を行い、トマトの摂取によりアルコールの代謝に関わる酵素が活性化することが確認されました。

■ 研究②
実験動物(ラット)にトマトの水溶性成分を摂取させ、その後アルコールを投与し、肝臓中のアルコール代謝に関連する酵素の活性を測定しました。その結果、アルコールおよびアセトアルデヒドを代謝する酵素の活性を高める傾向が見られ、さらにLDH(アルコールの代謝を促進する上で重要な酵素)の活性が有意に高まりました。

この結果により、これまでに分かっていたトマト摂取後のピルビン酸の上昇とともに、肝臓中のLDHの活性が高まることで、アルコールおよびアセトアルデヒドを代謝する酵素(それぞれADH、ALDH)の働きをスムーズにする補酵素NADが供給され、アルコールの代謝がより促進されたと考えられました。

アサヒグループ、カゴメ共同研究-カゴメ株式会社ニュースリリースより

~~まとめ~~
トマトに関する研究で、、、
・トマトとアルコールを一緒にとると、酔い回りが緩やかになり、飲酒後の酔い覚めも早まる可能性が示された。
・脂肪燃焼作用をもつ「13-oxo-ODA」というリノール酸の仲間がトマト(特にトマトジュース)の中に多く含まれる。

これから年末にかけて忘年会などもあり飲む機会も増えてきます
おいしいお酒とおつまみで、体重も増えそうですよね
かといって、食事をせずにアルコールを摂取するとより身体にダメージを与えてしまいます
ここはひとつ、アルコールの代謝を促進させ脂肪燃焼効果がある、トマトジュースを使ったカクテルで乗り切りましょう
それでは、トマトジュースを使ったカクテルを紹介します
ビールでレッドアイ、ウオッカでブラッディーマリー、ジンでブラッディーサム、テキーラでストローハットとこんなところでしょうか

おっと、それとおつまみに冷やしトマトを忘れずに

今日も最後までお読みいただきありがとうございました

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あなたはアップル派?「一日一個のりんごがあなたを救う」

みなさんこんにちは、山田です

「1日に1個のリンゴは医者を遠ざける(イギリス)」「毎日のりんご一個は医者の費用を節約できる(スペイン)」「リンゴを食べると医者いらず(中国)」なんてことわざを耳にしたことはありませんか?

この「1日に1個のリンゴは医者を遠ざける」ということわざは本当かもしれません。

それを裏付ける研究がコチラ・・・
米オハイオ大学の研究によると、、約1ヵ月間、毎日リンゴを1個食べると、動脈硬化の原因となる酸化LDLが大幅に減少するとのこと。
リンゴの抗酸化物質が作用しており、その効果はサプリメントや緑茶、トマトなどを上回るといっています。

「LDL(悪玉)コレステロールがフリーラジカルにより酸化されてできた酸化LDLは、血管壁を傷つけ、健康な血管が本来もっている血管拡張作用を損なう。
さらに、酸化LDLが血管壁に沈着すると、※アテローム性動脈硬化を引き起こされ、心血管疾患の原因となる」とオハイオ大学農業研究開発センターのRobert DiSilvestro(ロバート ディシルベストロ)教授(栄養学)は話す。

※(アテローム性動脈硬化(粥状[じゅくじょう]硬化)とは、脂肪性物質のまだらな沈着物(アテローム、あるいはアテローム硬化斑[プラーク])が、中動脈や大動脈の内壁で大きくなるため、血流が減少したり、遮断されたりする病気です。「メルクマニュアル家庭版より」)

「リンゴを1日に1個食べることを4週間続けると、酸化LDLが大きく減少した。この違いは、冠動脈疾患をもっている人と健康な人を比べたときと同程度だった」としている。

教授は、これまでにもクルクミンなどの香辛料や緑茶、トマトの抽出物などさまざまな抗酸化物質を用いて酸化LDLの低下作用を研究しているが、「リンゴの効果はこれらを上回っている」と強調している。

研究の対象となった50人の被験者は、(1)40~60歳で喫煙習慣がない、(2)リンゴを食べる頻度が月2回未満で、(3)ポリフェノールを含むサプリメントを服用していない――という条件を満たしていた。

被験者を3群に分け、4週間毎日、次のものを摂取してもらった。「リンゴ群:大きめの赤または黄リンゴ」、「サプリ群:リンゴから抽出したポリフェノール(194mg:リンゴ1個相当)をカプセルにしたサプリメント」、「プラセボ群:ポリフェノールを含まないプラセボ・カプセル」。

その結果、リンゴ群では酸化LDLが40%も減少した。サプリ群でも減少はみられたがリンゴ群ほどの効果はみられなかった。プラセボ群には変化がなかった。

「酸化LDLを減らす有効成分がポリフェノールであることは分かっていた。しかし、ポリフェノールだけを抽出したサプリメントを服用してもらったところ、リンゴほどの効果は得られなかった。リンゴにはポリフェノールの吸収を促す他の活性成分が含まれているようだ」と教授は話す。

リンゴは唾液中の抗酸化物質にも影響を与え、口腔衛生に役立つ可能性もあるという。

糖尿病ネットワークより~

~まとめ~
りんごを毎日1個食べ続けるのは大変だという声も聞こえてきそうですが、、、、、
「朝の果物は金・昼の果物は銀・夜の果物は銅の価値がある。」ということわざもあるみたいで、果物は素早い栄養補給にもなり健康にもよいといいことづくしです

そして栄養補給の面や酵素の問題から朝に食べるほうがいいということですね。

私の朝食は自宅にいるときは、果物と決まっています。しかもバナナ派です
妻が体にいいからと半ば強制ですけどね
りんごのおいしい季節でもあるので、明日からはアップル派になろうかな
次の休みにりんご狩りなんかもいいかも

次回は果物について書けそうです(笑)

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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