これ体にいいんじゃない?スキムミルク(粉ミルク)のお話し。

こんにちは、山田です

今日のブログの方は痛風持ちの方、ダイエットしたい方に朗報です

ずっと子供が飲んでいるのをみて、何年も前から注目していた粉ミルク。色々な栄養素が缶に書いてあります。
「これ健康にいいんじゃないかな?俺も飲もうかなぁ」
と妻に言ってみたら「あんたが、それ以上育ってどうするのよ」と怒られたこともありました(笑)
最近では、初乳に含まれる乳清たんぱく質の一つである「ラクトフェリン」に免疫を高める効果があることが発見されたり、痛風発作の頻度の低減やメタボ対策になると言われるようになり少しづつ注目を浴びるようになってきました。

そこで、下記のような記事を見つけました

◆栄養強化スキムミルクが痛風発作低減に有効◆

痛風患者が栄養強化したスキムミルクを飲むことが、痛風発作の頻度低減に有用であることが、新しい研究で示された。今回の研究では、4カ月以内に2回以上の痛風発作を経験した患者120人を対象とした。被験者を3群に分け、乳糖粉末、スキムミルク粉末、※グリコマクロペプチド(GMP)とG600乳脂肪抽出物(G600)を強化したスキムミルク粉末のいずれかを摂取してもらった。

これまでの研究で、乳製品の摂取が少ない人は痛風リスクが高いことが明らかにされており、GMPおよびG600が痛風結節に対する炎症反応を緩和することが示されている。粉末は約8オンス(約240ml)の水と混ぜ、バニラ風味のシェークにして1日1回摂取するものとし、被験者は痛風発作について記録し、月1回リウマチ科を受診した。

3カ月の研究を完了した102人の所見から、強化スキムミルクを飲んだ患者は他の2群の患者に比べて痛風発作に大幅な低減がみられた。このほか、強化スキムミルクを飲んだ群では、疼痛および尿中の尿酸値にも大きな改善が認められ、圧痛関節数も少ない傾向がみられたという。この報告は、医学誌「Annals of the Rheumatic Diseases(リウマチ性疾患)」オンライン版に掲載された。

強化スキムミルクを飲んでも、体重増加や血液中の有害な脂肪値の上昇はみられなかったという。研究筆頭著者であるニュージーランド、オークランド大学准教授のNicola Dalbeth氏らは、「この知見は、痛風管理における乳製品を用いた初めての介入無作為化対照試験の報告であり、GMPとG600を強化したスキムミルク粉末が痛風発作の頻度を低減する可能性が示された」と結論付けている。

※グリコマクロペプチド(GMP) (ダイエットに興味ある方は、これが重要)
私たちは物を食べると、消化管からコレシストキニンというホルモンが分泌されますが、これが満腹感を脳に伝える信号物質だと言われています。乳清には、グリコマクロペプチドと呼ばれるカゼイン由来のペプチドが含まれており、このペプチドはコレシストキニンの分泌を促進させます。乳清が満腹感を与え、少量の食事でも満足できるというわけです。

注意
乳製品アレルギーの方は、摂取の際には医師と相談されるなどお気をつけ下さい。
妊産婦の方はラクトフェリンのサプリメント等で、鉄欠乏性の貧血が悪化する可能性もありますので、摂取しないようにしてください。

今回も最後までありがとうございました

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