「脳内炎症」とは 疲労感、倦怠感、異常な痛み感覚のなぞ

みなさんこんにちは、山田です(*^_^*)

うちの実家の猫。名前は「ビンゴ」。だいぶおじいちゃんです。けど可愛い(‘▽’*)♪

みなさんは、風邪を引いて熱があるというときに決まって体のだるさを感じませんか?

または、そういうときには、疲れがたまった感じで体全体が重だるくなったり、頭皮や指先、皮膚に何か触れた時にピリピリ痛みを感じたり、関節痛(肩こりや腰痛、背部痛)がいつも以上に痛かったり、頭痛も感じたりと色々な症状が出てきますよね。

どうしてこのような倦怠感や疲労感に襲われるのでしょうか?
このようなことは、経験的には知っていても、メカニズムは完全に解明されていなかったのですが、最近の研究で「脳内炎症」が関わっているということが分かってきました。

疲労感、倦怠感、異常な痛み感覚に関わる「脳内炎症」とは

感染症を含めたウィルスや細菌感染、過度なストレスなど複合的な要因が引き金となり、脳内で炎症が起こっている状態。
炎症の起こっている部位によって(扁桃体、視床、中脳、帯状皮質や海馬など)認知機能や頭痛、筋痛、抑うつ症状などと相関していると言われてます。

以下日本経済新聞から抜粋

慢性疲労症候群の患者、脳内で重い炎症に 機能低下招く

原因不明の疲労が半年以上続く慢性疲労症候群(CFS)の患者の脳で症状の重い炎症が広い範囲で起きており、脳の機能低下を招いているとみられることを大阪市立大などのチームが突き止め、4日発表した。

既存の検査では異常がなく見逃されることがあるCFSの診断指標や治療法の開発に役立つと期待される。

チームの理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター(神戸市)の渡辺恭良センター長は「うつ病など他の病気と比べる必要があるが、CFS発症と脳内炎症には深い関係があるとみられる」と話す。

チームは脳の炎症が起きた部分で多く作られる「TSPO」というタンパク質の量を、患者と健常者を対象に陽電子放射断層撮影(PET)検査で調べた。

すると、患者は健常者の約2倍、炎症の程度が重かった。症状が重いほど炎症もひどかった。

認知機能の低下や頭痛など症状の違いによって、炎症が生じる脳の部位も違うことが分かった。

大阪市立大の中富康仁博士(疲労医学)は「患者は怠けているだけなどと偏見にさらされている。客観的指標を示すことで周囲も病気を理解しやすくなる」と指摘する。

成果は米科学誌電子版に掲載された。

以上

臨床上感じること

普段の臨床では、症状は教科書的でも検査所見を集めると当てはまらない状態の方が多いと感じます。
例えば、腰と臀部、下肢に痛みがあり病院で椎間板ヘルニアでしょうと言われて、湿布と痛み止めをもらったが、良くならずに来院され、検査をすると椎間板ヘルニアで起こるような神経根症状の再現が全くみられなく、かといって筋骨格系にも多少の機能不全があるものの、改善が見込まれる所見が集まらないことなどしょっちゅうです。

痛い場所に「湿布を貼ったけど、効かない」、けれども「痛み止め(内服薬)は効く」という時は大抵その場所(痛い場所)が原因ではないことが多いのです。
その場合は、機能低下した脳が痛みをうまく抑制出来ていない状態か、他に問題箇所がありそれの代償として痛みを感じているので、痛い場所ではなく、身体を全体的にチェックし「何が原因なのか」を追求していきます。
その中には、脳機能の低下の改善も含まれますので、倦怠感や疲労感も結果的に改善していくことが多いのです。(他にも倦怠感や疲労感を出す原因もあります)

疲労感や倦怠感でお悩みの場合は、ご相談くださいね(⌒-⌒)

今回も最後までお読みいただきありがとうございました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
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ぎっくり腰の意外な原因!!‐脳の疲労が引き起こす体の不調.

寒暖の差が激しい今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、骨格屋の井口です

最近この天候の影響もあって
ぎっくり腰で来院される方が
多くなっているようです

ぎっくり腰の実際

そのぎっくり腰の原因と言えば
骨盤のゆがみや椎間板ヘルニア
などが思いつくでしょうか?

きっかけは重い荷物を持ったり
子供を抱っこしたり
腰に強い負担がかかった瞬間にギクッとなる
という話を聞いたり、
実際に経験された方もいらっしゃると思いますが

実はちょっと目の前のコップを取ろうとして とか
歯磨きで口をゆすぐときにちょっと前かがみになった時に など
意外にもそんなに腰に負担のかかるようなことをしたわけでもないのに
ギクッとなってしまったという方も多いんです。

そんなちょっとしたきっかけで腰を痛めてしまうには
脳の状態が大きく影響している場合があります。

ということで今日はぎっくり腰の原因にもなる
脳の問題を紹介します

ぎっくり腰の原因にもなる脳の問題

脳の問題!
と言われると脳梗塞や脳出血などもあり
ちょっと怖いかもしれませんが
ここで言う脳の問題は脳の機能低下

脳が疲労して
うまく働かなくなっているような状態のことです

これは実はよくある事で
この脳の疲労(機能低下)はぎっくり腰だけでなく
からだのいろいろな不調にも関係しています

脳からの指令があってはじめて思い通りに
体を動かすことができることを考えれば
それほど驚くことではないと思いますが

意識的に体を動かす以外にも
脳からは全身に膨大な指令がでて
体がコントロールされています。

たとえば目の前にあるコップを
取ろうとうとしたときの事を考えてみると

意識としては手を前に出して
コップをつかむのですが

このとき脳からは手を前に出す一瞬前に
背中や腰、足の筋肉をちょうど良く緊張させる指令が出て
手を前に出しても体が前に倒れてしまわないように
調整しています

この調整がないと・・・
たとえばマネキンなんかだと
普通に立っている状態から手を前に出すと
簡単に倒れてしまいますよね

他にもありとあらゆる動作の中で
意識的に体を動かしているよりも
はるかにたくさんの指令が
無意識のうちに脳から全身に送られて
うまく動けるように調整されています

脳の疲労があると起きること

その重要な無意識の指令が
脳が疲労する事でおかしくなってしまったら…

たとえば階段を歩いているとき
もう段が終わったと思って踏み出したら
もう一段 段差があったとき…
予想外の大きな衝撃を感じた経験はないでしょうか?

階段に限らず普段のなにげない動作でもあらかじめ予測をして
ちょうどよく姿勢や力加減を調整して動いているんです。

ということは、
ほんの一瞬、脳からの指令のタイミングがずれたり
必要な力が出せなかったりすると

それほど負担のかかるような動作でなくても
ギクッとなってしまう事があるんですね オオーw(*゚o゚*)w

仕事のストレスや睡眠不足
そんな積み重ねで疲労している脳に
さらに大きな気温差などのストレスが加わる事で
脳がうまく働けなくなって
ぎっくり腰になってしまう事もあるんですね

そうなってしまわないためにも脳には元気でいてほしいのですが

脳を健康に保つには

脳を健康に保つには

適度な刺激
酸素
栄養
が必要です!

脳への適度な刺激

脳の機能は使うと鍛えられて高まり
使わないと衰えてしまうということは
よくいわれることで、実感としてもあると思いますが
脳の機能を使うといわれると記憶や思考など
頭を使うというイメージがないでしょうか?

でも頭を使うだけではなく体から脳へも
膨大な数の刺激が常に入っているんです。

からだには筋肉や関節、皮膚などいたることろに無数のセンサーがついていて常にその情報を脳に送っています。

ですので例えば骨折などでギブスで固定をしてしまうと固定された関節や筋肉、皮膚からの脳への情報は極端に少なくなってしまいます。

そんな状態が続くと刺激の少ない部分の脳が疲労して脳の機能が落ちてしまい、体の不調につながることがあるんです。

これはギブスで固定されていなくても関節の動きが悪くなっていたり、筋肉がうまく使えなくなっていたり、ほかにもいろいろな原因で同じようなことが起こることがあるんです。

ですので脳への適切な刺激を保つには関節や筋肉など体がしっかり動けることも重要なんです。

と言う事でそんな事態にならないように普段から
睡眠
食事
運動
などのバランスをとって
脳を元気な状態にしておきましょう!

機能神経学(カイロプラクティック神経学)

こういった脳の疲労=機能低下を詳しく検査して改善していく方法は機能神経学という分野でアメリカのDr.キャリックがカイロプラクティック神経学として確立しました。

機能神経学では
目の動き
体のバランス
色々な筋肉の力の入り具合
左右の血圧 などなど
色々な検査で脳や神経機能の状態を確認し弱っているところに適切な刺激を入れていくことで神経のバランスを改善していきます。

必要なところに必要な刺激が入るとごく軽い刺激でも驚くような変化が起こることもあります。

骨格屋では
機能神経学に基づいたアプローチもしていますので
筋肉をほぐしてもすぐ戻ってしまう。
どこに行ってもなかなか改善しない
というお悩みの方は
骨格屋までご相談ください!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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発達障害5 ADHD(注意欠陥多動性障害)と神経伝達物質

こんにちは、山田です(●^o^●)

今回はADHDの原因の続きになります。

ADHDに関わる神経伝達物質

ADHDの行動特性には脳内の神経伝達物質も関わっていると考えられています。
神経伝達物質とは神経活動を起こす際に脳内の神経細胞間送られる電気的信号を伝える役割を担っています。

神経伝達物質は大きく分類すると以下の3つになります。
アミノ酸(グルタミン酸、γ-アミノ酪酸、アスパラギン酸、グリシンなど)。
ペプチド類(バソプレシン、ソマトスタチン、ニューロテンシンなど)。
モノアミン類(ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)、ドーパミン、セロトニン)、アセチルコリン。

このなかで、ADHDに係わりの深い物質は、ドーパミンとノルアドレナリンになります。
今回は特にドーパミンに注目したいと思います。

ADHDに関わりの深い「ドーパミン」

ドーパミンは主に運動調節や認知機能、感情、意欲、学習、目的をもって行う行動を促したり、ワーキングメモリーを働かせたりする神経活動に重要な役割を果たしているといわれています。
これらの神経伝達物質が、必要時に神経伝達を行うことができないと、学習や課題がはかどらなくなったり、注意力が低下したり、ワーキングメモリーが十分に機能しなくなったりするのです。
ADHDでは、ドーパミンの働きが低下していると考えられています。

ADHDでは、神経細胞から放出されたドーパミンが、ドーパミン受容体というところに結びつく前にドーパミントランスポーター(一度放出されたドーパミンを再利用するための再取り込み口)に過剰に再吸収されてしまうために、神経伝達が滞ってしまうのです。(受容体の働きが低下している場合もあると考えられます)

そこで、ADHDの治療では、ドーパミントランスポーターの活動亢進を抑える薬が用いられています。
その薬は、トランスポーターの働きを抑制することで、ドーパミン受容体が受け取るドーパミンの数を増やし、神経伝達を活発にさせる作用があります。

薬効が続いている間は、多動性や衝動性などの症状を抑えることができるようです。しかし、薬効が切れたとたんにもとの行動特性が現れてしまいます。
薬で根治できるわけではないようですが、ADHDの行動特性を一時的に軽快させることが可能なようです。

効果は劇的なようで、服薬したADHD患者の約8割が、集中力が向上し落ち着いて行動できるようになることが報告されています。また、多動性や衝動性ほど顕著ではないものの、不注意の改善にも一定の効果あるといわれています。

今回脳の神経伝達物質の話から薬の話になってしまいましたが、薬のことは専門外なので、詳しくお知りになりたい場合は専門の医師か薬剤師にご相談ください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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発達障害とは4「ADHD 行動特性の表れ方の3つのタイプ」

こんにちは、山田です(●^o^●)

いよいよ待ちに待ったウィンタースポーツシーズンですね♪
今年は何回行けるかな?

今回は発達障害シリーズ4回目「ADHDとは」です。

ADHDとは

ADHDとはAttention-Deficit(注意欠陥)/Hyperactivity-Disorder(多動性障害)の略です。
注意力の不足、落ち着きのなさ、衝動的な言葉や行動(衝動性)をコントロールすることの難しさなどを特徴とする発達障害です。
集団生活を始める前はこうした特徴には気付きにくいが、幼稚園や保育園などで集団生活が始まる頃からこうした特徴が目立つようになってきます。
ですので、親が気付くよりも集団の子供に接している機会が多い保育園や、幼稚園、学校の先生が最初に気付くというケースが少なくありません。

このADHDは子供の3~5%にあると考えられていて5対1の割合で男児に多く見られるそうです。

私山田も小学校1・2年生の時は授業中に立ち歩いたり、後ろのほうで踊ったり、校庭に出て走り回ったりetc…..
と「どこか変な子」だったようです(ようですというのは、私自身あまりその頃の記憶がなく同級生から聞いた話しなので(汗))
3年生に上がるころにはそのようなこともなくなり、まじめ(?)に授業を受けていました(ホッ)

ADHDの行動特性

ADHDは行動特性の表れ方により3つのタイプに分けられます。
1、不注意型
「不注意」の特性が強く現れ、多動性や衝動性はあまり目立たないタイプ。
物忘れが多く、気が散りやすく、物事に集中できない特性がある。
おとなしいことが多いため、教室では目立たず、障害に気付かれにくいタイプでもある。
女児に多い。

2、多動性・衝動性型
「多動性」「衝動性」の特性が強いタイプ。
落ち着きがなく、授業中に立ち歩いたり、おしゃべりがやめられなかったり、ささいなことでカッとなり友達と衝突することもある。
男児に多い。

3、混合型
「不注意」、「多動性」、「衝動性」のすべての特性がみられるタイプ。
ADHD全体の80%を占める。

ただし、このように分けられたとしてもひとりひとりの特性のあらわれ方は違い、それ故必要とされるサポートの仕方も異なるのが現実です。

ADHDの原因

本当のところ原因は分かっていませんが、ADHDは家族性があることから、遺伝子の関与があると考えられています。
また、他の発達障害同様、脳の特定部位の働きや、一部の神経伝達物質の働きの低下が関連しているとみられています。

脳の特定部位の機能低下
1、前頭前野の活動低下
集中力の維持、感情の抑制、行動計画、思慮深さワーキングメモリーなどの機能をつかさどっている部位

2、尾状核(ADHDでは尾状核の容積がやや小さめ)
運動や行動をスムーズに行うための調節機能をつかさどっている部位。前頭前野で働かせたワーキングメモリーに基づき、行動を起こすときに尾状核が重要な役割を果たす。

3、前帯状回の活動低下
多くの情報から必要なものだけを選択し、不要な情報は取り込まないようにする「選択的注意」という機能を担っている部位。

神経伝達物質の関わり

ADHDに関連する脳内の神経伝達物質(神経活動を起こす際に神経細胞間で送られる電気的信号を伝える役割を担っている物質)はドーパミンとノルアドレナリンです。

次回はこの辺りをもう少し掘り下げていきたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)

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なんで駄々こねるんだ(怒)子供の脳の成長から考えてみた

子供が駄々をこねる脳の仕組み

こんにちは山田です(*’-‘*)

先日息子と二人で鉄道博物館略して「てっぱく」デビューしてきました
平日で空いていたので思う存分遊んで来ましたまた行きたいですね

さて楽しかった鉄道博物館でしたが、一つ息子が駄々をこね二人とも激おこプンプン丸な場面がありました。
それは、そろそろお昼ごはんにしようかという時におきたのです。

私「お腹もすいたし、お昼にしよう
息子「デザートがいい
私「おいおい先にごはん食べなきゃだめでしょ
息子「うみくんはお腹すいてないの」「アイスが食べたいの」とどうしてもアイスを食べるの一点張り
そこで、私はまず飲み物を買いに行こうと提案しましたが、機嫌の悪い息子は「ここでアイスが食べたい」と頑として聞きません「飲み物」というワードだけでは反応が悪かったので「新幹線「はやぶさ」の形をしたジュースを買いに行こう」と言ったら・・・息子「行く~(‘▽’*)ニパッ♪」だって( ̄ー ̄)ニヤリッ

結局息子はアイスをゲットしましたが、私が食べているカツカレーをみて「半分ちょうだい(* ̄∇ ̄*)エヘヘ」とごはんもしっかり食べましたとさ(;´Д`)

このときの息子の脳内はどうなっているんだと考えたら本を読まずにいられなかったので・・・・

そんなわけで今日は脳のお話です( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

大脳の4つの葉

私達ヒトの高度な脳の働き、それは脳の一番外側にある大脳皮質の恩恵が大きく、その大脳の外側表面は中心溝や頭頂後頭溝などの溝により4つの葉に分けられています。
すなわち
・前頭葉
・頭頂葉
・側頭葉
・後頭葉です

その中で今日は「前頭葉」に注目してみましょう

前頭葉

場所は大脳の中心溝と呼ばれている所より前の部分になります。
そして前頭葉は、
・前頭連合野
判断、思考、計画、企画、創造、注意、抑制、コミュニケーションなどの高次脳機能。
前頭連合野にあるブローカ野は発語、書字などの運動性言語に関わる。

・高次運動野
外界からの情報を引き金として一連の運動を準備する。
自発的に一連の運動をプログラムする。

・一次運動野
随意運動を実行する。

の3つにわけられます。

前頭葉は高次機能と運動に関わる領域で、ヒトが人であるために必要とされているところです。
前頭連合野は大脳の30%をしめ20歳前後でやっと成熟します。
ヒトが言語や数字などの抽象的な概念を持ち、判断、思考、計画、企画、創造、注意、行動や感情の抑制、他人とのコミュニケーションなどの高度な分析や判断といった「人間らしい」活動を行えるのは、この大きな前頭連合野のおかげといえるでしょう。

子供が駄々をこねる理由

子供が我慢ができなくすぐに駄々をこねたりするのは、前頭連合野が未熟なせいもあります。

ということで、息子に駄々をこねられて一緒になって怒っているのは大人としてどうかと思った今日この頃です

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