どうして鼻の穴は2つもあるのか?鼻の役割と2つある理由

皆さんこんにちは、山田です

皆さん実は鼻って基本どちらかがつまっているって知っていましたか?

「どちらかが詰まっているなら鼻の穴は1つでいいじゃないか
なんて思うことはありませんか?

そこで、我々哺乳類はみんな鼻の穴は2つなのか?と思い調べてみましたら・・・・・・
なんとあの愛らしいイルカさん達とその仲間の歯鯨類の鼻の穴は1つでした。
他はネットで調べてみましたが、出てきませんでしたので、もし鼻の穴が一つの哺乳類が他にもいたら教えて下さい<(_ _)>

鼻の穴が2つある理由

たぶん多くの方が「それは、左右の鼻の穴から空気を同時に吸いこんでいるからでしょ」と思っているのではないでしょうか。

しかし、私たちは実際には鼻の穴を交互に使って呼吸をしていたのです(゚ロ゚;)エェッ!?

私たちの鼻は片方の鼻甲介という鼻の中にあるヒダを充血させて空気の通り道をふさぎます。
こうすることで、片方づつ敏感な嗅覚を休ませ省エネをしながら効率よく呼吸をしているのです。

左右が交代する周期は個人差がありますが、約1~2時間ごとと言われています。

大事な感覚「嗅覚」

この嗅覚は脳神経の一番で、非常に原始的な感覚です。大昔では、食べ物を探す、危険を察知する、コミュニケーションをとる、パートナーを見つける(フェロモン)手段に欠かせない感覚なのです。

この嗅覚は野生動物では、危険から身を守るための大事な感覚です。そのため動物ではかなり発達しています。
しかし、人間は文化的な生活が進み、嗅覚が退化しました。それでも、生活する上で嗅覚はやはり重要な働きをしているのです。

臭いの素である嗅素の刺激を感じるのが嗅細胞です。嗅細胞は鼻腔の最上部にある嗅粘膜に存在しており切手1枚分くらいの大きさです。
嗅粘膜にある「嗅球」という重要細胞が臭いを感知しています。

臭素には・腐敗臭・刺激臭・エーテル・ショウノウ・ジャコウ・芳香・ハッカがありこれらの臭いを「嗅球」がより分けています。

犬の嗅覚は人間とは比較にならないほど鋭敏で、例えば汗の1成分を嗅ぎとる能力で比べると、犬は人間の100万~1億倍の能力を持っています。

なぜ鼻が詰まると臭いがわからなくなるの?

鼻が詰まると臭いが分からなくなるのは、無意識に口呼吸をするため空気の流れが変わって「嗅球」まで届かなくなるからです。

鋭敏でデリケートな嗅覚は一方で疲れやすく、同じ匂いを嗅いでいると鈍感になってくるので、何も感じなくなってきます。
ガスの臭いなどでも感じなくなってくるので、ガス中毒は嗅覚が鈍ったことで起るのです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます

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