ぎっくり腰の対処法!!よくあるぎっくり腰の原因と対処法

ぎっくり腰の原因と対処法

ぎっくり腰になるきっかけ

経験したことのある方には恐怖の症状“ギックリ腰

一般的には重いものを持ち上げようとした瞬間に
腰に突然激痛が走る
と言うイメージだと思いますが
意外にもうがいやくしゃみなどの
ちょっとしたきっかけでなることも多く
中にはそのときはそうでもなかったけど
後から痛みが強くなり、動けなくなった
なんてことも(゚∇゚ ;)エッ!?

今日は、魔女の一撃とも言われるように
強烈な痛みをもたらすギックリ腰についてです。

ひどい場合は身動きする事もままならず
トイレにもいけないなど
本当に辛いギックリ腰ですが
経験したことのない人にとっては
あまり想像がつかないようで
(と言っても実は私も経験はありませんが…)

「痛くて立てないのでトイレに四つんばいで行こうとしたら
妻に思いっきり笑われた

なんて話もよく聞きます。

実際なったときには
笑い事ですまなくなってしまう
ギックリ腰ですが
実際何がどうなっているんでしょうか?

ぎっくり腰の原因

実はギックリ腰というのは通称で
急に起こった腰痛ですので急性腰痛といわれます。
実はなんともアバウトな名前なんですね

病院に行ってもはっきり原因が分からない事が多いのですが
名前がアバウトですので
一口にギックリ腰といっても
その痛みの原因の可能性ははいろいろあります。

腰に痛みを起こす原因としては
筋肉、靭帯、関節、椎間板、骨、内臓など
さまざまありますが

痛みが出た状況や、性別、年齢などによっては
骨折、内臓からの問題、神経の圧迫がある場合など
すぐに病院を受診したほうが良い場合もあります
不安な場合はご相談ください。

よくあるぎっくり腰の原因(椎間板症候群)

いろんな原因の中でも比較的多いのは
椎間板症候群と言われているもので
これは椎間板をいためたことによるものです。

椎間板と聞くと
ヘルニアをイメージされる方も多いと思いますが
ヘルニアは椎間板の中の髄核が
飛び出てきて神経を圧迫する
といわれていますが
そうなると主に脚
特に膝から下に症状が出てきます。

椎間板症候群は
椎間板自体が傷ついて
ヘルニアまでいかなくても
中の髄核の位置が変わることで
ひどい腰痛や腰が伸ばせない
まっすぐ立てないなど
いわゆるぎっくり腰の症状が出てきます。

椎間板症候群のメカニズム

ではどうやって椎間板症候群になるのでしょうか?

その名の通り
突然なるものだと思われているぎっくり腰ですが
実は全く何の前触れもなく
突然起こることはほとんどありませんw(゚o゚)w オオー!。

もちろん事故やスポーツ中のケガなどは別ですが・・・

ぎっくり腰になった方に聞いてみても
慢性的に腰痛があったり
数日前から腰に違和感や重だるさを感じていたり
なんとなく怪しいなという気配はありました
という方がほとんどです。

つまりそれまでの蓄積で
これ以上負担がかかると壊れてしまう!
という状態になっていたと考えられます。

椎間板は背骨と背骨の間にあるクッションのようなもので
たとえて言うなら円柱状のグミのような感じです。

背骨の動きに合わせて変形するのですが
腰を前に曲げると骨と骨の間は
前が狭く後ろが広くなります。
間にある椎間板は前が圧迫されて後ろは広くなるので
後ろに押し出されるような力がかかります。
それが長時間続いたり
その状態で強い力がかかると
後ろの部分に亀裂ができて
椎間板症候群の原因になってしまします。

ぎっくり腰の対処法

では実際にぎっくり腰になってしまったらどうすれば
ぎっくり腰には原因が様々ですので
すべてのぎっくり腰にベストな対処法はないのですが
安全第一に一般的な注意点を考えてみましょう。

無理をせず痛みが軽減する姿勢や動作で安静に

応急処置としては
あまりに痛みがひどくて動けないようであれば
無理をせず、しばらく安静にしていましょう。

一番痛みがやらわぐ姿勢がいいので
無理に腰を伸ばそうとせず
腰を曲げて横向きで寝る姿勢がいいでしょう。
多くの場合は腰が痛くて伸ばせない状態ですので…

体操やストレッチ、マッサージなどは
良くなることもあれば悪化するケースもありますので
痛みが強い場合はお勧めはしませんが
もしやってみるのであれば体の状態や痛みを確認しながら
慎重にやってみてください。

アイシング

アイシングによって冷却すると
痛み感覚が鈍くなることで
痛みが緩和されます。
冷シップは実際には冷やす効果はほとんどないですので
ビニール袋に氷水を入れて患部に当てて冷やします。

アイシングをすると冷たさが痛みに変わってきますが
10~15分ほど冷やし、15分休憩

これを数回繰り返してみましょう。

実際には暖めた方が経過が良い場合が多いのですが
暖めると痛みが強くなることもありますので
特に痛みが強くてつらい場合はまずはアイシングで
痛みを少しでも軽減させたほうが無難だと思います。

痛みが軽減してきたら安静にしすぎない

そして痛みが治まってきて
多少でも動けるようになったら
無理をしない範囲で活動しましょう!

ずっと安静にしたままだと
かえって回復が遅くなってしまいますノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!

このまま動けなかったらどうしよう
と思ってしまうような強い痛みでも
通常は2~3日もすると
ある程度おさまってきますので
急に体操やストレッチなど
無理をする必要はありませんが
日常生活での活動はなるべく普通に
行うようにしてみてください。

この時多少の痛みがあってもあとに残る痛みでなければ
あまり気にせず活動してみてください。
ただし動いた時の痛みがしばらく残るような場合や
どんどん痛くなってくるようなときは無理せず
安静にしていましょう。

ぎっくり腰は癖になる?

そうこうしているうちに痛みがおさまっても今度は

ぎっくり腰は癖になる!

と言う恐ろしいうわさも

残念ながら、痛みがなくなった=治った
と思ってしまうとほとんどの場合再発します。

痛みがなくなっても原因が残っていれば
繰り返してしまうのは当然ですよね。

と言うことで原因をなくすためのケアが
再発に大きく影響します。

一般的には立つ姿勢、歩き方、座り方、荷物の持ち方やストレッチ
運動、栄養などいろいろといわれていますが
その方の生活の中で
体の使い方やバランス、
疲労の蓄積や回復に影響しいる部分
を改善する事が必要になってきます。

整体やカイロプラクティックの施術を受けに行く

ぎっくり腰でつらいとき、整形外科に行っても
シップと痛み止めで様子を見ましょうと言われ
痛み止めを飲んでもあまり楽になった感じがしない…

そんな時、整体やカイロプラクティックで何とか楽になれば

と思う方も多いと思います。

カイロプラクティックでは
ぎっくり腰(急性腰痛)への効果を示す研究は
数多くありますし、海外の急性腰痛のガイドラインでは
カイロプラクティックが有効として推奨されています。
カイロプラクティックについての研究報告

また整体など科学的な研究結果はなくても
しっかりと結果を出している先生はたくさんいらっしゃいますので
信頼できるところがあれば施術を受けてみることをお勧めします。

ただ痛みが強くて自力で歩けないようなときは
施術を受けに行く途中で悪化してしまう可能性もありますので
まずは安静にして歩けるようになってからのほうがいいかもしれません。

ちなみに、骨格屋では、椎間板や腰の問題だけでなく
脳の機能や神経の伝達、脚の問題、
自律神経や内臓からの影響など
様々な原因を考えアプローチをしていきます。

本当はそうなる前に来ていただきたいのですが
もしぎっくり腰になってしまったら早めにご来院ください。
もちろん今は大丈夫だけど
癖にならないように何とかしたい
と言う方もお待ちしています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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川口のカイロプラクティック 骨格屋
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長時間デスクワークでの腰痛 その原因は内臓だった!?

みなさんこんにちは、山田です(⌒-⌒)

「ずっと座っていると腰の奥のほうでじわっと痛みを感じるんです。」というデスクワーク中心のある患者さん。
以前より症状は緩和しているのですが、お仕事で座っていると上記のような痛みが出てきます。
身体をみると横隔膜の動きが硬く、胸郭の動きが制限されています。そして腎臓の下垂と腸間膜の制限と大腰筋が硬くなっています。

座位でのお仕事の時間が長く、呼吸が浅くなり内臓の働きも低下しているようです。
特に座位での腰痛は腎臓が関係しているようでした。

腰痛と内臓の関係

そこで下記のような研究記事を元に長時間の座位が腎臓に悪影響を及ぼし腰痛の原因になっているようですと伝えました。

運動習慣の有無や肥満であるか否かに関わらず、椅子に座る時間が1日3時間未満の女性は椅子に座る時間が1日8時間を超える女性と比べて、慢性腎臓病になるリスクが30%も低い

【長時間の座位が腎臓にリスクをおよぼす】~引用元  最新健康ニュース~

【腎臓が原因と思われる腰痛の特徴】

・明け方に痛む
痛みで目が覚めたり、起きようとして腰が痛いのに気がつく。
関節や椎間板が原因の腰痛はむしろ午前中は緩和され、活動をし始めて関節や椎間板に負荷が掛かってくると痛みが強くなる傾向がある。
明け方の腰痛はおそらく夜が明ける頃に腎臓の生理機能が活発になるせいだと考えられる。

・日中は痛くない
活動するにつれて痛みが治まる。排尿後に痛みが遠のくこともある。

・夕方6時頃からまた痛くなり始め、就寝中は痛くない。

原因として

発汗、空気の乾燥などによる水分不足。
暑い時期には短時間で小結石ができることもあるそうです。
一度に少量づつ、こまめに水分補給をしましょう。
~末梢神経マニピュレーションより抜粋~

施術ではどのようなアプローチをしたの?

施術としては胸郭、横隔膜、大腰筋、腸間膜、腎臓の下垂に対する施術をしました。
セルフケアとして水分補給と休憩時の足踏みやウォーキングをお伝えしました。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
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骨盤がゆがんでるんです!‐本当に骨盤の歪みが腰痛の原因?

体の不調は骨盤の歪みが原因?

最近、テレビや雑誌などのメディアでは体の歪み
特に骨盤の歪みがさかんに取り上げられていますが・・・

腰痛に限らず、頭痛に肩こり、生理痛、O脚、ダイエットに自律神経まで
最近は何でもかんでも骨盤の歪みのせいになっているのが気になる今日この頃
皆様元気にお過ごしでしょうか

こんにちは骨格屋の井口です(‘-^*)/

今日は誰もが気になる骨盤の歪み
について考えてみたいと思います

腰痛と骨盤の歪みの研究

いきなりですがあなたの腰痛は
本当に骨盤の歪みが原因でしょうかΣ(゚д゚;)

実は骨盤の歪みと腰痛の関係を調べた研究を
Levangie PKが1999年
学術誌「Spine」に発表しています。(※1)

腰痛の発症後1年以内の患者144名と
腰痛のない健常者138名の骨盤の歪み
(立位と座位での骨盤の傾きや距離、足の長さ等)
を厳密に測定して腰痛と骨盤の歪みの関連を調査した結果

なんと

骨盤の歪み(非対称性)と腰痛とは
どのような臨床的意義においても
関連がない

というおどろきの結果に((((((ノ゚⊿゚)ノ

体に左右差があるのは異常?

確かに、たとえば生まれつき背骨が曲がっている方や
事故などで障害を負った方など
骨盤に限らず身体に左右の非対称性があっても
腰痛もなく健康でとっても元気な方は
たくさんいらっしゃいます

そもそも人間の身体って
もともとそこまで左右対称ではありません

たとえば右利きの方であれば
左の腕よりも右の腕の方が
筋肉が発達していますので当然重くなりますし

内臓を考えても1~1.5kg程ある肝臓は
誰でも身体の右側に偏ってます
中には骨盤の骨の大きさ自体に
左右差がある方もいます(゚ロ゚;)エェッ!?

ということで、もともと左右差がある身体
良いバランスをとろうとすれば
当然左右対称にはなりませんσ(^_^;)

ですので健康でまったく腰痛がない方でも
ある程度の非対称性は普通にあるんですね

逆に左右の非対称性があっても
健康に生活する事は出来るということです

まとめ

ちなみに骨格屋では
骨盤の非対称性もひとつの指標にはしますが
それ以外のいろんな指標のうちの1つとして考えています。

その腰痛の原因が骨盤の非対称性にあるのか
それとも筋肉の問題なのか、関節、神経
あるいは内臓やその他の疾患からくるのものなのか
問診や検査からもっとも可能性の高いものを見つけて
アプローチしていくことが早期回復への
一番の近道だと考えています

もちろん骨盤は重要ではないということではありませんが
骨盤の歪みが全ての原因!という風潮に
抵抗を感じている今日この頃でした

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

(※ 1)Levangie, Pamela K. DSc, PT The Association Between Static Pelvic Asymmetry and Low Back Pain Spine: 15 June 1999 – Volume 24 – Issue 12 – p 1234 Exercise Physiology and Physical Examination

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腰痛の85%は原因不明!見逃すな鑑別すべき危険な腰痛とは

厚生労働省では(以下は厚生労働省のPDFからの抜粋です)

1 腰痛とは
1 腰痛の定義

「腰痛」とは疾患(病気)の名前ではなく、腰部を主とした痛みやはりなどの不快感といった症状の総称です。一般に座骨神経痛(ざこつしんけいつう)を代表とする下肢(脚)の症状を伴う場合も含みます。腰痛は誰もが経験しうる痛みです。

腰痛の範囲の定義
2 特異的腰痛と非特異的腰痛医師の診察および画像の検査(X 線やMRI など)で腰痛の原因が特定できるものを特異的腰痛、厳密な原因が特定できないものを非特異的腰痛といいます。ぎっくり腰は、椎間板(ついかんばん)を代表とする腰を構成する組織のケガであり、医療機関では腰椎捻挫(ようついねんざ)又は腰部挫傷(ようぶざしょう)と診断されます。しかしながら、厳密にどの組織のケガかは医師が診察してもX 線検査をしても断定できないため非特異的腰痛と呼ばれます。

腰痛の約85%はこの非特異的腰痛に分類されます。通常、腰痛症と言えば非特異的腰痛のことを指します。まず、頻度の少ない特異的腰痛について解説します。

腰痛の原因
(資料出所:What can the history and physical examination tell us about low back pain?
JAMA 268: 760-765, 1992 )

(1)特異的腰痛の代表例
原因が確定できる特異的腰痛は、医療機関を受診する腰痛患者の15%くらいの割合といわれています。その内訳は、腰痛自体よりも座骨神経痛を代表とする脚の痛みやしびれが主症状の疾患である腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)がそれぞれ4~5%、

腰痛患者プライマリケア受診時
約15%:特異的腰痛
(原因が特定できる腰痛)

椎間板ヘルニア 4~5%

脊柱管狭窄症 4~5%

腰痛よりも下肢症状(座骨神経痛など)が主訴

圧迫骨折 4%

感染性脊椎炎や癌の脊椎転移 1%

大動脈瘤、尿路結石などの内臓疾患1%未満

約85%:非特異的腰痛(原因が特定しきれない腰痛)

とあります。
厚生労働省も腰痛に関しては診断できないものが85%もあるということを認めているんですね。

厳密にどの組織のケガかは医師が診察してもX 線検査をしても断定できないため非特異的腰痛と呼ばれます。とあるように85%はレントゲンや診察でも断定できないはずなのに腰痛を訴えてくる患者さんのほとんどが椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されてくる方がいらっしゃいます。

臨床的には85%以上がそのような診断名をつけられているような気がしますけど。(たまたまなのか。。。)

そんな原因がわからない腰痛でもやはり痛いものは痛いですよね
ですから最低限緊急を要する腰痛に関しては鑑別しておかなければならないものもあります。

特に命にかかわるものでは心配ですよね

英国の報告では腰痛で受診した患者さんの40%が「癌」などの重い病気を心配して医療機関を受診するそうです

実際、悪性腫瘍(がん)が原因で腰痛を起こすこともあります

臓器の悪性腫瘍の約14%が骨に転移し、その多くが脊椎であると言われ、男性の場合、肺癌の24%、前立腺癌の23%、胃癌の9%が骨転移を起こし、女性の場合は乳癌の35%、子宮癌の12%、胃癌の11%が骨転移を起こすという報告があります。

骨転移は一般的には癌でもステージⅣ(Ⅰ~Ⅳ)の末期症状というのが多いですが0ではないので参考まで

また悪性腫瘍が隠れた腰痛を起こしている可能性が示唆される所見としては

①年齢が50歳以上
②腰痛の治療を1ヶ月以上受けているが痛みが軽くならない
③1ヶ月以上痛みが続いて、徐々に強くなってきている
④安静にしていても痛みが軽くならない

などの場合少し確率が高くなります。既往歴に癌があることも疑われるものの1つです。

癌以外にも急性腰痛(俗にいうギックリ腰)が現れる疾患として腎結石・尿管結石、急性腎盂腎炎、急性膵炎、子宮外妊娠、子宮内膜炎

激痛ではないものの慢性の鈍痛として現れるものに、肝硬変、遊走腎、嚢腫腎、前立腺疾患、子宮筋腫、卵巣嚢腫、良性腫瘍、

感染症では脊柱カリエスや化膿性脊椎炎なども考えられます。
あとは

「脊柱カリエス」は結核菌が脊柱(背骨)に感染して炎症を起こして骨を破壊していきます。
「化膿性脊椎炎」は脊椎に黄色ブドウ球菌などが脊椎に感染して化膿して骨破壊が起きます

どちら感染が原因なので発熱があります。慢性期の場合でも微熱がでます。また感染した脊椎を後ろから叩打すると痛みが放散します。

これらの筋肉、関節以外の内臓疾患や感染症由来では

①姿勢における痛みの変化がない
②経過とともに悪化していく
③夜間に痛みで目が覚める
④発熱している

という場合が多いので整形外科にいっても「椎間板ヘルニアかも。」とか「骨がずれてる。」と言われて鎮痛剤とシップだけもらって様子見るように言われたものの①~④のような所見があった場合は整形外科ではなく内科などの他の診療科の受診が適切ではないかと思われます

緊急を要するものはやはり病院での適切な治療が良いと個人的に思います

このような疾患は腰痛においては約3%なので可能性としては低いためにあまり心配になり過ぎないでください

これらのことが除外できればより安心しして他の治療が受けられるのではと考えております。
それでも痛みが変わらないし鎮痛剤が効かないという方は他に原因があるかもしれません。

少しばかりですが参考にしていただければ幸いです
何かございましたら骨格屋にお気軽にご相談ください。

本日も骨格屋のブログを最後まで読んで頂きありがとうございました
もりぞうでした(・◇・)ゞ。

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ぎっくり腰の意外な原因!!‐脳の疲労が引き起こす体の不調.

寒暖の差が激しい今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、骨格屋の井口です

最近この天候の影響もあって
ぎっくり腰で来院される方が
多くなっているようです

ぎっくり腰の実際

そのぎっくり腰の原因と言えば
骨盤のゆがみや椎間板ヘルニア
などが思いつくでしょうか?

きっかけは重い荷物を持ったり
子供を抱っこしたり
腰に強い負担がかかった瞬間にギクッとなる
という話を聞いたり、
実際に経験された方もいらっしゃると思いますが

実はちょっと目の前のコップを取ろうとして とか
歯磨きで口をゆすぐときにちょっと前かがみになった時に など
意外にもそんなに腰に負担のかかるようなことをしたわけでもないのに
ギクッとなってしまったという方も多いんです。

そんなちょっとしたきっかけで腰を痛めてしまうには
脳の状態が大きく影響している場合があります。

ということで今日はぎっくり腰の原因にもなる
脳の問題を紹介します

ぎっくり腰の原因にもなる脳の問題

脳の問題!
と言われると脳梗塞や脳出血などもあり
ちょっと怖いかもしれませんが
ここで言う脳の問題は脳の機能低下

脳が疲労して
うまく働かなくなっているような状態のことです

これは実はよくある事で
この脳の疲労(機能低下)はぎっくり腰だけでなく
からだのいろいろな不調にも関係しています

脳からの指令があってはじめて思い通りに
体を動かすことができることを考えれば
それほど驚くことではないと思いますが

意識的に体を動かす以外にも
脳からは全身に膨大な指令がでて
体がコントロールされています。

たとえば目の前にあるコップを
取ろうとうとしたときの事を考えてみると

意識としては手を前に出して
コップをつかむのですが

このとき脳からは手を前に出す一瞬前に
背中や腰、足の筋肉をちょうど良く緊張させる指令が出て
手を前に出しても体が前に倒れてしまわないように
調整しています

この調整がないと・・・
たとえばマネキンなんかだと
普通に立っている状態から手を前に出すと
簡単に倒れてしまいますよね

他にもありとあらゆる動作の中で
意識的に体を動かしているよりも
はるかにたくさんの指令が
無意識のうちに脳から全身に送られて
うまく動けるように調整されています

脳の疲労があると起きること

その重要な無意識の指令が
脳が疲労する事でおかしくなってしまったら…

たとえば階段を歩いているとき
もう段が終わったと思って踏み出したら
もう一段 段差があったとき…
予想外の大きな衝撃を感じた経験はないでしょうか?

階段に限らず普段のなにげない動作でもあらかじめ予測をして
ちょうどよく姿勢や力加減を調整して動いているんです。

ということは、
ほんの一瞬、脳からの指令のタイミングがずれたり
必要な力が出せなかったりすると

それほど負担のかかるような動作でなくても
ギクッとなってしまう事があるんですね オオーw(*゚o゚*)w

仕事のストレスや睡眠不足
そんな積み重ねで疲労している脳に
さらに大きな気温差などのストレスが加わる事で
脳がうまく働けなくなって
ぎっくり腰になってしまう事もあるんですね

そうなってしまわないためにも脳には元気でいてほしいのですが

脳を健康に保つには

脳を健康に保つには

適度な刺激
酸素
栄養
が必要です!

脳への適度な刺激

脳の機能は使うと鍛えられて高まり
使わないと衰えてしまうということは
よくいわれることで、実感としてもあると思いますが
脳の機能を使うといわれると記憶や思考など
頭を使うというイメージがないでしょうか?

でも頭を使うだけではなく体から脳へも
膨大な数の刺激が常に入っているんです。

からだには筋肉や関節、皮膚などいたることろに無数のセンサーがついていて常にその情報を脳に送っています。

ですので例えば骨折などでギブスで固定をしてしまうと固定された関節や筋肉、皮膚からの脳への情報は極端に少なくなってしまいます。

そんな状態が続くと刺激の少ない部分の脳が疲労して脳の機能が落ちてしまい、体の不調につながることがあるんです。

これはギブスで固定されていなくても関節の動きが悪くなっていたり、筋肉がうまく使えなくなっていたり、ほかにもいろいろな原因で同じようなことが起こることがあるんです。

ですので脳への適切な刺激を保つには関節や筋肉など体がしっかり動けることも重要なんです。

と言う事でそんな事態にならないように普段から
睡眠
食事
運動
などのバランスをとって
脳を元気な状態にしておきましょう!

機能神経学(カイロプラクティック神経学)

こういった脳の疲労=機能低下を詳しく検査して改善していく方法は機能神経学という分野でアメリカのDr.キャリックがカイロプラクティック神経学として確立しました。

機能神経学では
目の動き
体のバランス
色々な筋肉の力の入り具合
左右の血圧 などなど
色々な検査で脳や神経機能の状態を確認し弱っているところに適切な刺激を入れていくことで神経のバランスを改善していきます。

必要なところに必要な刺激が入るとごく軽い刺激でも驚くような変化が起こることもあります。

骨格屋では
機能神経学に基づいたアプローチもしていますので
筋肉をほぐしてもすぐ戻ってしまう。
どこに行ってもなかなか改善しない
というお悩みの方は
骨格屋までご相談ください!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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