ウォーミングアップとともに重要な運動後のクールダウン。

こんにちは、山田です(*´∇`*)

前回は運動前にウォーミングアップをする理由と目的についてお伝えしました。

今回はシリーズ最終回、運動後のクールダウンについて

お伝えしたいと思います。

よく「クールダウンはしなくちゃいけないと思いつつも時間が無いからやらない」ということをよく耳にするのですが、ウォーミングアップとともに重要なのが運動後のクールダウンです。

平成24年度から中学校で武道とダンスが必修科目となったようですが、捻挫などの怪我が多くなったと聞きました。
怪我予防のためにもウォーミングアップとクールダウンをしっかりとしてもらいたいものです。

クールダウンとは

ざっくりと説明すると「運動で上げた心拍や体温、筋温をゆっくりと下げる事」です。

ざっくりしすぎてよくわかりませんね(汗)

では、気を取り直してもう一度・・・

クールダウンとは
運動中は心拍も上がり使っている筋肉に血液が流れ、筋肉が収縮する事でも血液が心臓に戻ります。
しかし急に運動を止めてしまうと、身体が求める酸素を供給するべく心臓と肺に負担がかかりますし、筋肉のポンプ作用(ミルキングアクションといいます)が無くなるので、集まった血液や疲労物質が滞りその部位に留まってしまいます。
脳貧血による吐き気やめまい、静脈瘤などを引き起こす可能性もあります。
このような理由から、徐々に運動の強度を軽くし、心拍数を通常時に戻しつつ骨格筋に集まった血液を全身にに再分配し、疲労性の怪我の予防などの運動後のデメリットを最小限に抑える為の行動・・・
これがクールダウンです。

クールダウンの重要性

運動をした後は、誰でも疲れや運動の負荷、衝撃なども身体の各部に残っています。
こうした疲労や負荷はスポーツ障害の原因になるものです。
つまり、クールダウンはスポーツ障害(疲労性の怪我)を予防する為に重要なのです。

クールダウンの手順としては、軽いランニングからウォーキングで徐々に心拍を通常レベルまで落とし、次に障害予防と筋肉痛緩和、筋緊張軽減、柔軟性の向上と可動域の改善、血流改善、疲労回復の効果があるスタティックストレッチで終了。(10分~15分)

水分補給と十分な休息も大事なので忘れずに!

~まとめ~

☆クールダウンの目的
・疲労回復の促進。
・スポーツ障害(疲労性の怪我)の予防。
・心身の緊張緩和。

☆クールダウンを行う理由
生理的効果
・骨格筋に集まった血液を体内に再分配。
・筋肉痛防止と疲労回復。
・柔軟性の向上と可動域の改善。
・疲労性の怪我のリスク低減。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
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