ぎっくり腰の意外な原因!!‐脳の疲労が引き起こす体の不調.

寒暖の差が激しい今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、骨格屋の井口です

最近この天候の影響もあって
ぎっくり腰で来院される方が
多くなっているようです

ぎっくり腰の実際

そのぎっくり腰の原因と言えば
骨盤のゆがみや椎間板ヘルニア
などが思いつくでしょうか?

きっかけは重い荷物を持ったり
子供を抱っこしたり
腰に強い負担がかかった瞬間にギクッとなる
という話を聞いたり、
実際に経験された方もいらっしゃると思いますが

実はちょっと目の前のコップを取ろうとして とか
歯磨きで口をゆすぐときにちょっと前かがみになった時に など
意外にもそんなに腰に負担のかかるようなことをしたわけでもないのに
ギクッとなってしまったという方も多いんです。

そんなちょっとしたきっかけで腰を痛めてしまうには
脳の状態が大きく影響している場合があります。

ということで今日はぎっくり腰の原因にもなる
脳の問題を紹介します

ぎっくり腰の原因にもなる脳の問題

脳の問題!
と言われると脳梗塞や脳出血などもあり
ちょっと怖いかもしれませんが
ここで言う脳の問題は脳の機能低下

脳が疲労して
うまく働かなくなっているような状態のことです

これは実はよくある事で
この脳の疲労(機能低下)はぎっくり腰だけでなく
からだのいろいろな不調にも関係しています

脳からの指令があってはじめて思い通りに
体を動かすことができることを考えれば
それほど驚くことではないと思いますが

意識的に体を動かす以外にも
脳からは全身に膨大な指令がでて
体がコントロールされています。

たとえば目の前にあるコップを
取ろうとうとしたときの事を考えてみると

意識としては手を前に出して
コップをつかむのですが

このとき脳からは手を前に出す一瞬前に
背中や腰、足の筋肉をちょうど良く緊張させる指令が出て
手を前に出しても体が前に倒れてしまわないように
調整しています

この調整がないと・・・
たとえばマネキンなんかだと
普通に立っている状態から手を前に出すと
簡単に倒れてしまいますよね

他にもありとあらゆる動作の中で
意識的に体を動かしているよりも
はるかにたくさんの指令が
無意識のうちに脳から全身に送られて
うまく動けるように調整されています

脳の疲労があると起きること

その重要な無意識の指令が
脳が疲労する事でおかしくなってしまったら…

たとえば階段を歩いているとき
もう段が終わったと思って踏み出したら
もう一段 段差があったとき…
予想外の大きな衝撃を感じた経験はないでしょうか?

階段に限らず普段のなにげない動作でもあらかじめ予測をして
ちょうどよく姿勢や力加減を調整して動いているんです。

ということは、
ほんの一瞬、脳からの指令のタイミングがずれたり
必要な力が出せなかったりすると

それほど負担のかかるような動作でなくても
ギクッとなってしまう事があるんですね オオーw(*゚o゚*)w

仕事のストレスや睡眠不足
そんな積み重ねで疲労している脳に
さらに大きな気温差などのストレスが加わる事で
脳がうまく働けなくなって
ぎっくり腰になってしまう事もあるんですね

そうなってしまわないためにも脳には元気でいてほしいのですが

脳を健康に保つには

脳を健康に保つには

適度な刺激
酸素
栄養
が必要です!

脳への適度な刺激

脳の機能は使うと鍛えられて高まり
使わないと衰えてしまうということは
よくいわれることで、実感としてもあると思いますが
脳の機能を使うといわれると記憶や思考など
頭を使うというイメージがないでしょうか?

でも頭を使うだけではなく体から脳へも
膨大な数の刺激が常に入っているんです。

からだには筋肉や関節、皮膚などいたることろに無数のセンサーがついていて常にその情報を脳に送っています。

ですので例えば骨折などでギブスで固定をしてしまうと固定された関節や筋肉、皮膚からの脳への情報は極端に少なくなってしまいます。

そんな状態が続くと刺激の少ない部分の脳が疲労して脳の機能が落ちてしまい、体の不調につながることがあるんです。

これはギブスで固定されていなくても関節の動きが悪くなっていたり、筋肉がうまく使えなくなっていたり、ほかにもいろいろな原因で同じようなことが起こることがあるんです。

ですので脳への適切な刺激を保つには関節や筋肉など体がしっかり動けることも重要なんです。

と言う事でそんな事態にならないように普段から
睡眠
食事
運動
などのバランスをとって
脳を元気な状態にしておきましょう!

機能神経学(カイロプラクティック神経学)

こういった脳の疲労=機能低下を詳しく検査して改善していく方法は機能神経学という分野でアメリカのDr.キャリックがカイロプラクティック神経学として確立しました。

機能神経学では
目の動き
体のバランス
色々な筋肉の力の入り具合
左右の血圧 などなど
色々な検査で脳や神経機能の状態を確認し弱っているところに適切な刺激を入れていくことで神経のバランスを改善していきます。

必要なところに必要な刺激が入るとごく軽い刺激でも驚くような変化が起こることもあります。

骨格屋では
機能神経学に基づいたアプローチもしていますので
筋肉をほぐしてもすぐ戻ってしまう。
どこに行ってもなかなか改善しない
というお悩みの方は
骨格屋までご相談ください!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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川口のカイロプラクティック 骨格屋
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