身体が冷えると風邪を引く!?‐日本だけの迷信じゃなかった!

こんにちは、井口です。

あなたも一度は母親から
「冷えると風邪をひくからもう一枚着ていきなさい!」
なんていわれたことが
あるんじゃないでしょうか?

このような古くからの知識は
どうやら実際に正しいらしいようです。

風邪の原因の1つである
「ライノウイルス (Rhinovirus)」は、
低い温度ほど増殖が早い事が
イェール大学の新しい研究によって
判明したそうです。

論文:Ellen F. Foxman, et.al. “Temperature-dependent innate defense against the common cold virus limits viral replication at warm temperature in mouse airway cells” (2014)

とは言っても、何をいまさら
って感じるかたも多いと思いますが

「この身体が冷えると風を引く」
というのは過去の研究では
否定的な結果が多く、
ただの迷信だといわれていたんです。

例えばどんな研究があったかというと

鼻の粘膜に風邪のウィルスをこすりつけた状態で
違う温度条件(-12℃でコート着用、16℃、27℃など)
においてどの程度風邪を引くかを比較した実験

とか

風呂上りに冬の家の外に出される実験

とか

水にぬれた服を着たまま
真冬の寒空に放り出される実験etc.

どれも風邪の引きやすさに
大きな違いは無かったようです。

とはいっても私自身、感覚的に
どうも納得いかない感じがしてたのですが

今回の研究で

”寒さがライノウイルスに抵抗する
私たちの免疫系の能力に影響を与えて、
実際に風邪を引くリスクを増大させるであろう”

事が証明されました。

ちなみに
ライノウィルスというのは
鼻やのどの風邪の原因とされるウィルスで、
大人の風邪の半分から3分の1が
此のウィルスが原因と言われています。

そして冷えると風を引きやすくなる理由は
ウィルスそのものではなく
我々の免疫力の問題、

つまりからだが冷えて体温が低くなると
ウィルスに対する免疫が弱くなる事で
風邪を引きやすくなるという事です。

という事で、この事自体も
特に目新しい感じはありませんが
ひとつの研究結果でまったく逆の結論になったり
論文の信用自体が問題になっている今日この頃
科学的な実験結果も鵜呑みにするのはよくないようですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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インフルエンザが流行する季節です‐予防のための基礎知識

すっかり冬らしい日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは 骨格屋の井口です。

毎年この季節になると流行するもの・・・

ということで今日はインフルエンザの予防法ですv( ̄∇ ̄)v

とその前にインフルエンザについて

最近はいろんなメディアで盛んに言われてますのでかなり関心は高まっていますが、まだ「少し重い風邪」って思われている方も意外と多いみたいです・・・

特長は風邪では最初に出てくる咳や鼻水、のどの痛みがなく突然38~40度のねつがでる事です

さらに頭痛、関節や筋肉の痛み、全身の倦怠感、下痢等など症状が強く出やすくひどい場合は死に至る事もありますので何より予防が大切です!

ということでその予防法はφ(.. )

まずはなんといっても人の多いところ、インフルエンザの人がいそうなところにはなるべく立ち寄らないことΣ(・ω・ノ)ノ

といっても家の中に閉じこもっているわけにもいかないですが・・・

特に要注意なのは病院です!
インフルエンザかな?と思ったらすぐに病院に行くことが大切なのですが、病院にはインフルエンザの方がいる確率も高いのである程度の飛沫等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクをしていきましょう!

病院に限らず人の多いところに行くときはマスクをすることで他の人からうつされるることも逆にうつすことも防げますのでこの時期のマスクは標準装備がいいかもしれません( ・Д・)

そして外から帰ったり、会社に着いたり、ことあるごとにうがい・手洗い・顔洗いをしましょう。

飛散したウィルスを吸い込むと約20分ほどで細胞内に取り込まれるといわれていますのでなるべくこまめにすることが大切です。

女性の方は顔洗いはなかなか難しいかと思いますが顔などにウィルスがくっついていることもありますので洗えるところは洗っておくにこしたことはありません(つд⊂)ゴシゴシ

子供の場合は特に手についたウィルスが口や目に運ばれることが多いですので注意が必要ですね(/TДT)/

うがい・手洗い・顔洗いをしっかりしたら今度は部屋の温度と湿度に気を配りましょう。

インフルエンザウィルスは乾燥と低温が大好きです。
だから冬に大流行するんですね!逆に夏場はほとんどインフルエンザの話は聞きません。

ある実験結果によると室温24℃、湿度60%の部屋では約2時間でインフルエンザウィルスは全て死んでしまうそうです。

特に湿度は高いほうが早く死滅するのですが70%以上になると今度はカビや結露が悪さをしやすくなりますので湿度は50~60%程度に保つようにしましょう。

そして最後はなんといっても免疫力を高めること!

全く同じ環境にいてもインフルエンザになる人とならない人がいるんですね(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

その差はずばり免疫力

必要なことは栄養のある食事と十分な睡眠です(^_^)ニコニコ

もちろんカイロプラクティックケアも大切ですよ

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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美白は危険?ビタミンD不足がもたらす健康のリスクとは

こんにちは、山田です

だいぶ日差しも強く、外出時には日焼け止めが欠かせない女性も多いのではないでしょうか。
多くの女性は美容の面から美白に対する意識が高く「透き通るような美肌になりたいわ」という方が多いと思いますが、日光にあたらないということで発生するリスクを皆さんはご存知でしょうか

今日は、日光浴不足によるビタミンDの欠乏や、ビタミンD不足が引き起こす、乳がんをはじめとした健康のリスクについてお送りします

ビタミンDとは・・・

ビタミンDは、ビタミンの一種であり、脂溶性ビタミンに分類されます。
骨が弱って変形する「くる病」の対策に有用として注目されるようになったビタミンです。

「アルプスの少女ハイジ」でクララがこの病気だそうです
「クララが立った」のは、アルプスで日光によく当たるようになりくる病が改善したのですね

ビタミンDは、 カルシウムやリン酸の血中濃度を正常に保ち、骨の健康リスク(くる病、骨軟化症、骨粗鬆症など)の予防として必要なのです。
このようにビタミンDは骨に欠かせない栄養素として知られています。

ところが最近、 ビタミンD は骨の健康を維持する以外にも大切な役割があることがわかってきました
ビタミンD不足は甲状腺機能亢進症、1型糖尿病や関節リウマチなどの免疫系の病気、乳がんなどのがん、インフルエンザなどの感染症リスクを増加させるという報告が多く出ています
これはビタミンDがリンパ球などを活性化させ、免疫力を高めることと関連しています

他には、高血圧や心筋梗塞などの循環器系疾患なども、ビタミンD不足が関連しているという報告があり、リスクを回避するためには1日1000IU(25μg)は摂取した方がよいという報告があります。

実はこのビタミンD、別名「サンシャインビタミン」と呼ばれ、日光(厳密には日光に含まれる紫外線)を浴びることで体の中で生成されるのです

株式会社SOUKENが行った調査(20~69歳の男女100名を対象に2012年9月実施)では、「1日平均して2時間以上日光に当たる機会がある人にビタミンD不足は見られない」という結果がありますが、現実的にはデスクワークの多い日常で、毎日2時間以上日光に当たる生活をしている人はそう多くないと思われます。

そして女性であれば、「美白」を考え肌を紫外線から守るUVケアや、極力日光に肌をさらさない服装に日傘など、ビタミンD生成に不利な状況が山のように積み重なっています。

株式会社SOUKENが血中ビタミンD濃度を調査したところによると、女性は約3人に2人がビタミンD不足状態、4人に1人は欠乏状態という結果が出ています

ですので、日光浴でのビタミンD生成は現実的には難しいですよね

それではどうしたらよいか?ということになりますが、ビタミンDを得るためのもう一つの方法があります。
それは「食事やサプリメントから摂る」です

ただ、食事からビタミンDを摂るといっても推奨されている1日1000IU(25μg)に満たない場合も多々あります。

原則は「規則正しい生活から」、ですが、市販のサプリメントで補ってみてはいかがでしょうか

健康的な美白、美肌を目指しましょう

もう一つ、手のひらは日焼けしないので、「手のひらを太陽に」向けるのも「手」ですよ

今日も最後までお読みいただきありがとうございます

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インフルエンザQ&A(2)/タミフルなど薬服用後の異常行動

寒い日が続く今日この頃
今週も雪の予報が出ていますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは骨格屋の井口です。

相変わらずインフルエンザの流行は続いているようです。
国立感染症研究所ホームページ

という事で前回に引き続き
厚生労働省のホームページから
インフルエンザQ&Aの一部抜粋です。

Q.: 平成21年に流行した新型インフルエンザは、どうなったのでしょうか?

平成21(2009)年にインフルエンザ(H1N1)2009ウイルスが流行した時には、人々が免疫を持っていなかったため秋季を中心に大規模な流行がおき、他の型や亜型のインフルエンザウイルスによる患者の発生はほとんどありませんでした。

平成22(2010)年には、インフルエンザ(H1N1)2009ウイルスに加え、A香港型やB型のインフルエンザウイルスも流行しており、季節性インフルエンザとは異なる時期に大きな流行が発生する等の特別な状況は確認されませんでした。

このような状況を踏まえ、厚生労働省は、平成23(2011)年3月31日、当時「新型インフルエンザ」と呼ばれたインフルエンザ(H1N1)2009ウイルスについて、通常の季節性インフルエンザとして扱うこととし、対応も通常のインフルエンザ対策に移行しました。

Q.: タミフル服用後に、異常行動による転落死が起きているなどの報道がなされていましたが、現在はどのような対応が行われているのですか?

タミフル服用後に患者が転落死した事例等が報告されたことを受けて、平成19年3月には、予防的な安全対策として、添付文書(薬に添付されている説明文書)を改訂し、下記の注意を警告欄に記載するとともに、「緊急安全性情報」を医療機関に配布しました。

[1]10歳以上の未成年の患者においては、因果関係は不明であるものの、本剤の服用後に異常行動を発現し、転落等の事故に至った例が報告されている。このため、この年代の患者には、合併症、既往歴等からハイリスク患者と判断される場合を除いては、原則として本剤の使用を差し控えること。

[2]小児・未成年者については、万が一の事故を防止するための予防的な対応として、本剤による治療が開始された後は、
(1)異常行動の発現のおそれがあること
(2)自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮することについて患者・家族に対し説明を行うこと。

その後、タミフルの服用と転落・飛び降り、またはこれらにつながるような異常な行動や突然死などとの関係について、平成19年4月以降、薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会において調査・審議を行い、副作用等報告、非臨床試験(動物実験等)、臨床試験、疫学調査等の結果を検討してきました。平成21年6月の同調査会において、

・タミフルと異常な行動の因果関係について、疫学調査の解析結果のみから明確な結論を出すことは困難であると判断された。

・タミフル服用の有無にかかわらず、異常行動はインフルエンザ自体に伴って発現する場合があることが明確となった。

・平成19年3月の予防的な安全対策以降、タミフルの副作用報告において、10代の転落・飛び降りによる死亡等の重篤な事例が報告されていない。

ことから、予防的措置としての上記の対策(枠囲み)について、引き続き、医療関係者、患者、家族等に注意喚起を図ることとしました。上記調査会の資料は、厚生労働省のホームページの下記アドレスに掲載しています。

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/06/s0616-5.html

その後、平成22年8月21日、平成23年11月2日及び平成24年10月29日に開催された安全対策調査会が、その後に得られた副作用情報等の評価を行いましたが、タミフルと異常行動との因果関係を示す結果は得られていないものの、引き続き、これらの対策を行うことが妥当と結論づけています。

Q.: タミフル以外の抗インフルエンザウイルス薬を使用した場合にも異常行動(急に走り出す、ウロウロする等)は起こるのでしょうか? 医薬品を服用しない場合には起こらないのでしょうか?

抗インフルエンザウイルス薬には、タミフルの他にリレンザ、ラピアクタ、イナビル、シンメトレル等の医薬品がありますが、これらの医薬品の服用後にも、急に走り出すなどの異常行動の発生が認められています。

また、インフルエンザにかかった時には、医薬品を何も服用していない場合や解熱剤のアセトアミノフェンだけを服用した後でも、同様の異常行動が現れることが報告されています。インフルエンザに罹患して、自宅において療養を行う場合には、突然走り出して2階から転落するなどの事故を防止するため医薬品の服用の有無にかかわらず、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮しましょう。

インフルエンザ罹患に伴う異常行動の研究については、厚生労働省ホームページの下記アドレスに掲載されています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002n1p8-att/2r9852000002nd92.pdf

○異常行動の例

・突然立ち上がって部屋から出ようとする。

・興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う。

・興奮して窓を開けてベランダに出ようとする。

・自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない。

・人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。

・変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。

・突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。

Q.: 抗菌薬はインフルエンザに効果がありますか?

インフルエンザウイルスに抗菌薬は効きませんが、特にご高齢の方や体の弱っている方は、インフルエンザにかかることにより肺炎球菌などの細菌にも感染しやすくなっています。このため、細菌にもウイルスにも感染する(混合感染)ことによって起こる気管支炎、肺炎などの合併症に対する治療として、抗菌薬等が使用されることはあります。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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インフルエンザQ&A/予防の為の5つのポイントかぜとの違い

こんにちは
骨格屋の井口です

連日、寒い日が続きますが・・・
国立感染症研究所 感染症情報センターの
インフルエンザ流行レベルマップによると
http://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-map.html

いつの間にか埼玉県も警報レベルになっていました

という事で今日は厚生労働省のHPからインフルエンザQ&Aの一部抜粋です。

Q.: インフルエンザと普通の風邪はどう違うのですか?

一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。

Q.: インフルエンザにかからないためにはどうすればよいですか?

インフルエンザを予防する方法としては、以下が挙げられます。

1)  飛沫感染対策としての咳エチケット

インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)飛沫感染です。
したがって、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。

言うことは簡単ですが、特に家族や学校のクラスメートなどの親しい関係にあって、日常的に一緒にいる機会が多い者同士での飛沫感染を防ぐことは難しいです。また、インフルエンザウイルスに感染した場合、感染者全員が高熱や急性呼吸器症状を呈してインフルエンザと診断されるわけではありません。たとえ感染者であっても、全く症状のない不顕性感染例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気が付かない軽症例も少なくありません。

したがって、インフルエンザの飛沫感染対策としては
普段から皆が咳エチケット
[1]咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと
[2]咳が出るときはできるだけマスクをすること
[3]手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うことなど)
を守ることを心がけてください。飛沫感染対策ではマスクは重要ですが、感染者がマスクをする方が、感染を抑える効果は高いと言われています。保育所、幼稚園、学校などの小児の集団生活施設で既にクラス内でインフルエンザと診断されている者がいる場合、他に先生や子どもたちの中で誰が感染しているのかは分かりませんから、可能な場合は皆がマスクをすることが感染対策としては効果的であると考えられます。

2) 外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触感染を感染経路とする感染症対策の基本です。インフルエンザウイルスはアルコールによる消毒でも効果が高いですから、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。

3) 適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

5) 人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特にご高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することはひとつの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短くしましょう。

※不織布製マスクとは
不織布とは「織っていない布」という意味です。繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させて布にしたもので、さまざまな用途で用いられています。

Q.: インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?

具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です。
咳・くしゃみなどの症状のある時は、周りの方へうつさないために、不織布製マスクを着用しましょう。
人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう。
また、小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすおそれがあるので、自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間、小児・未成年者が一人にならないよう配慮しましょう。

Q.: インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよいのでしょうか?

一般的に、インフルエンザ発症前と発症してから3~7日間はウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。

排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳・くしゃみなどの症状が続いている場合には、不織布製マスクをするなど、周囲の方へ配慮しましょう。

参考までに、現在、学校保健安全法では「発症した後5日を経過し,かつ,解熱した後2日(幼児にあっては,3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。

厚生労働省のHPにはなぜか記載が無かったのですが・・・
インフルエンザの予防には体をベストな状態にしておく為にカイロプラクティックケアもお勧めですよ!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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