美白は危険?ビタミンD不足がもたらす健康のリスクとは

こんにちは、山田です

だいぶ日差しも強く、外出時には日焼け止めが欠かせない女性も多いのではないでしょうか。
多くの女性は美容の面から美白に対する意識が高く「透き通るような美肌になりたいわ」という方が多いと思いますが、日光にあたらないということで発生するリスクを皆さんはご存知でしょうか

今日は、日光浴不足によるビタミンDの欠乏や、ビタミンD不足が引き起こす、乳がんをはじめとした健康のリスクについてお送りします

ビタミンDとは・・・

ビタミンDは、ビタミンの一種であり、脂溶性ビタミンに分類されます。
骨が弱って変形する「くる病」の対策に有用として注目されるようになったビタミンです。

「アルプスの少女ハイジ」でクララがこの病気だそうです
「クララが立った」のは、アルプスで日光によく当たるようになりくる病が改善したのですね

ビタミンDは、 カルシウムやリン酸の血中濃度を正常に保ち、骨の健康リスク(くる病、骨軟化症、骨粗鬆症など)の予防として必要なのです。
このようにビタミンDは骨に欠かせない栄養素として知られています。

ところが最近、 ビタミンD は骨の健康を維持する以外にも大切な役割があることがわかってきました
ビタミンD不足は甲状腺機能亢進症、1型糖尿病や関節リウマチなどの免疫系の病気、乳がんなどのがん、インフルエンザなどの感染症リスクを増加させるという報告が多く出ています
これはビタミンDがリンパ球などを活性化させ、免疫力を高めることと関連しています

他には、高血圧や心筋梗塞などの循環器系疾患なども、ビタミンD不足が関連しているという報告があり、リスクを回避するためには1日1000IU(25μg)は摂取した方がよいという報告があります。

実はこのビタミンD、別名「サンシャインビタミン」と呼ばれ、日光(厳密には日光に含まれる紫外線)を浴びることで体の中で生成されるのです

株式会社SOUKENが行った調査(20~69歳の男女100名を対象に2012年9月実施)では、「1日平均して2時間以上日光に当たる機会がある人にビタミンD不足は見られない」という結果がありますが、現実的にはデスクワークの多い日常で、毎日2時間以上日光に当たる生活をしている人はそう多くないと思われます。

そして女性であれば、「美白」を考え肌を紫外線から守るUVケアや、極力日光に肌をさらさない服装に日傘など、ビタミンD生成に不利な状況が山のように積み重なっています。

株式会社SOUKENが血中ビタミンD濃度を調査したところによると、女性は約3人に2人がビタミンD不足状態、4人に1人は欠乏状態という結果が出ています

ですので、日光浴でのビタミンD生成は現実的には難しいですよね

それではどうしたらよいか?ということになりますが、ビタミンDを得るためのもう一つの方法があります。
それは「食事やサプリメントから摂る」です

ただ、食事からビタミンDを摂るといっても推奨されている1日1000IU(25μg)に満たない場合も多々あります。

原則は「規則正しい生活から」、ですが、市販のサプリメントで補ってみてはいかがでしょうか

健康的な美白、美肌を目指しましょう

もう一つ、手のひらは日焼けしないので、「手のひらを太陽に」向けるのも「手」ですよ

今日も最後までお読みいただきありがとうございます

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