むくみの原因 重力に打ち克つために筋肉ポンプを使おう!

みなさん、新年あけましておめでとうございます
お久しぶりの西口店中北です
今年もよろしくお願いします

新年1回目のブログからいきなり原稿を落としてしまいましたが、そのことにはあまり触れずに、今年も突き進みましょう

今回のブログのテーマは、足のむくみについてです

骨格屋には、「ふくらはぎがむくみやすいんですが・・・」と言う方が多く来院されます

その中の多くの方が、夕方からむくみ始めて、夜帰宅した時には靴下の跡が付いてしまっているとのことです

なぜ、ふくらはぎがむくんでしまうのでしょう?

これには、血液の流れが大きく関わっています

人間の体には、全身に血管が張り巡らされ、この中を血液が循環しています

血管は、心臓から出発して各臓器や筋肉・骨などに行き渡り、また心臓に帰ってきます

血液の役目は、肺で吸収した酸素を各器官に送り届けることです

いわば血液は「酸素の配達人」なわけです

ただ、血液はだまっていても動いてくれません

そのため、心臓がポンプの役目をして日夜働いてくれています

ドックン、ドックンと波打つことで、血液を押し出しているのです

しかしこの力は、心臓に血液が戻って来れるほど強い力ではありません

さらに、血液が心臓に戻ってくるには、もっと大きな問題があります

それは、重力

人間は二足歩行を獲得した変わりに、心臓の高さが他の動物よりも高くなりました

ご存知のように、基本的に液体は上には流れません

その結果、血液が心臓に戻るためには、他の動物よりも多くの力が必要なので、より血液が足に溜まりやすくなってしまうのです

どうする血液

でも大丈夫これを解消する機能を、体はいくつか備えています

その中の1つが「筋肉ポンプ」と言われている機能です

これは、筋肉を使うことで心臓に戻る静脈を圧迫し、その後緩むことでポンプの要領で送り出すというものです

この働きを特にしているのが、ふくらはぎの筋肉です

他の動物の足を見てみると、みんなスレンダーな足をしていませんか?

人間のふくらはぎのように、力こぶがでるようにはなっていませんよね

これは、「筋肉ポンプ」を利用するために、人間が適応した結果なのかもしれませんΣ(=゚ω゚=;)

「足がむくむ」という方は、この筋肉ポンプを上手く利用できていないことが多いようです

特に同じ姿勢が多い方の場合は、筋肉がリズミカルに運動しないので、ポンプ機能が作用しません。

これを解消するためには、空いた時間に歩き回ったり、ふくらはぎを手で揉みほぐすことが有効です

「そんな時間は無いよ~」という方は、足首を上下に動かすだけでも効果があります

そして家に帰ったら、布団などを丸めて少し段差をつけ、そこに足を上げて横になりましょう

こうすることで、今度は重力を利用して血液を心臓に戻してあげましょう

今日から、筋肉と重力を上手く使って、足のむくみの予防をしていきましょう

このように、骨格屋では予防も重視していますので、健康維持をご希望の方もぜひご来院ください

以上、本日の骨格屋ブログでした~

来週も書くので、見てくださいね(´;ω;`)

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2 thoughts on “むくみの原因 重力に打ち克つために筋肉ポンプを使おう!”

  1. とても参考になります。
    寒い季節は、運動量も減ってむくみやすい気がします。肝に銘じようと思います。

  2. コメントありがとうございます。
    この時期は冷えも加わるので、意識的に動かすようにしてみてください!

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