背骨が曲がってるのが原因⁉カイロプラクティックの体の見方

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みなさん、こんにちは
骨格屋西口店中北です

今週は、カイロプラクティックが最も得意としている「背骨」について書いていこうと思います

骨格屋に来られる方で、

背骨が曲がっていると言われたのですが・・・」(ρ゚∩゚) グスン

と言われる方が非常に多くいらっしゃいます

このような方は、レントゲン写真で見たり、家族や友達に指摘されたことがきっかけで、その後気になっていることが多いようです

特に、肩こりや腰痛などの症状がある場合は、「背骨の曲がりが原因なのでは」と余計に心配してしまいます

でも、ちょっと待ってください

みなさんは勘違いをしています

実は、「背骨はもともと曲がっている」んです

どういうことかというと、人の身体を横から見た場合、背骨は一本の棒のようにまっすぐなわけではなく、S字状にカーブしています

曲がることで、頭の重さや上からの衝撃をバネのように吸収するようになっているのです

また、後ろから見た場合も、逆S字状にカーブしていることが多くあります

これは、心臓が真ん中からやや左にあるため、それをよけるために胸の位置にある背骨が右側に曲がるからです

このように、背骨というのは本来曲がっているものなので、曲がっているからといってさほど心配することはありません

多くの方が誤解されているのが、

左右対称は良くて、非対称は悪い

という考えです

絵や模型は対称になっていることが多いので、そのような誤解が生まれてもしょうがないかもしれませんが、人間の身体は、完全に左右対称にはできていません

例えば、内臓を考えてみるとわかりやすいと思いますが、身体の右側にしかないものとして、肝臓や盲腸があり、左側にしかないものとして、胃や膵臓・脾臓などがあります

この事実だけでも、決して左右対称だけが良いというわけではないことがわかると思います

「でもそれは内臓の話で、筋肉や骨格は左右対称のほうが健康にはいいんじゃないの?」(; ̄Д ̄)

それでは、みなさんの利き腕はどちらでしょうか?

両利きの人も中にはいるかもしれませんが、右利きか左利きの方が多いと思います

もし右利きなら、右腕をよく使うので筋肉量は右の方が多いはずです

このアンバランスのおかげで、右利きの人は必ず右肩こりがあるのでしょうか?または、筋肉量の少ない左側の肩こりが必ず出るのでしょうか?

いいえ、決してそうではありません

右に肩こりを感じる人もいれば、左に感じる人もいます

さらに、腰痛を感じる人もいれば、全く肩こりも腰痛も無い人もいます

左利きの人も同様です

もう一つの例を挙げてみましょう。

不慮の事故により右腕を切断してしまった場合、必ず肩こりや腰痛といった症状が出るようになるでしょうか?

いいえ、そんなことはありません

先日のパラリンピックに出ていた選手の方々のように、非常に高いパフォーマンスを維持することもできます

これらのことから、左右非対称が直接身体の不調の原因になるわけではない、ということがお分かりいただけたと思います

「じゃあ、カイロプラクティックは何を診てるの?」((=゜エ゜=))

カイロプラクティックでは、身体の神経機能を評価しています

左右対称・非対称に関わらず、その人の身体の神経機能が100%発揮できているかどうかという点に着目しているわけです

身体全体を取り仕切るのは脳で、その脳への情報伝達は全て神経で行なわれています

神経からの情報伝達がしっかりと行なわれていれば、身体は調和を保って良い状態になります

前述の右利きの例だと、肩こりのある人と無い人の差は、この調和が保たれているかいないかの差だとカイロプラクターは考えます

そして、神経機能の妨害をしている部分が背骨にあると考えているのです

「神経機能を妨害している背骨」には、いわゆる「ズレ」があることが多いのも確かです

しかし、それだけで「神経機能を妨害している背骨」と決められるのではなく、それ以外の様々な情報から総合して判断されます

「でも、カイロプラクティックって「ズレ」を戻してるんじゃないの?」Σヾ( ̄0 ̄;ノ

ここが最も誤解されやすい部分です

カイロプラクティックは骨の「ズレ」を動かして戻しているのではありません

これは、今まで世界各国の様々なカイロプラクターが、施術の前と後にレントゲン写真を撮って骨が動いたかどうかを検証していますが、ほとんど動いていないという結果が出ていることからもわかります

では何をしているのかというと、背骨の関節に刺激を与えることで脳へ働きかけ、自分自身の力で神経機能を取り戻す手助けをしているんです

その結果、必要のない痛みが消えたり、姿勢が変わる、筋肉が柔軟になるなどの変化が起こります

身体の神経機能を100%発揮することで、現在の自分に最も適した状態に身体が変化するというわけです

なぜなら、「自分の身体は自分自身が最もよく知っているから」です

それでは、今日の要点をまとめると、

1.背骨が曲がっていることは問題ではない

2.左右非対称は問題ではない

3.本当の問題は、身体の神経機能が低下していること

4.カイロプラクティックは骨の位置を動かしているわけではない

以上の4点になります

カイロプラクティックは、まだまだ社会的認知度が低いのでいろいろな誤解が多いですが、草の根運動で少しずつ誤解を解いていければと思っています

それでは、また来週のブログもお楽しみに(。・ω・)ノ゙

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川口のカイロプラクティック 骨格屋
http://www.kokkakuya.biz/
フリーダイアル
0120-598-249
埼玉県川口市川口3-2-1 リプレ川口一番街2F
予約受付時間/9:30~19:00
定休日/不定休
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コメント

  1. かずママ より:

    こんにちは。カイロプラクティックはだいぶ昔に、肩凝りで施術していただいたことがありますが、変わったマッサージだと思ってました。神経機能を診てくださるのですね……すみません。無知でした。 当時は保険も利かない上に最初の1、2回で改善されなかった時は、数ヵ月かかるという話を聞き、何となく改善された気がして(笑)一回きりでした。
    わからないで行くよりも、きちんとどのような施術で、症状を改善していくと自分が理解した上で受診することが大切ですね。
    先日、数年ぶりに病院でレントゲン撮りましたら、身体の幅がすごく薄いらしく、肋骨と肺とか内臓のすきまが薄いから、咳をすると胸が痛いでしょう?と言われました。もともと喘息もちなので、咳をして胸が痛い時は、筋肉痛で痛いのだと思っていましたが、初耳でした。
    また長くなってしまいました。すみません。いつも目からウロコの話題が多く、楽しみにしています。

  2. 中北 より:

    > かずママさん
    コメントありがとうございます!
    ブログを読んでくれている方の反響があると、素直に嬉しいものです!
    1つ、豆知識をお教えしましょう!
    胸部レントゲンを撮られたということですが、そのとき肺は写っていましたか?
    おそらく真っ黒い部分を肺だと思われたのではないでしょうか?
    実は、肺自体はレントゲンでは写りません。
    肺はX線を透過させるので、物としては写しだされません。
    なので、肺の評価は、何も写らないなら大丈夫ということになります。
    もし、肺があると思われる場所に、何かが写っていたら異常となります。
    何も写るはずがない場所に、何かがあるから異常という判断になるわけです。
    まるで「とんち」みたいですね!

  3. かずママ より:

    中北さま、お返事ありがとうございます!
    ほ~~~そうなんですね!
    面白いですね。今度レントゲンとった時は、そういう目で見てみます(笑) ありがとうございました。