小さなガンや微細な転移ガンをも発見できるPET検査とは

こんにちは、東口もりりんです

残暑厳しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか
いきなりですが、PET(ペット)検査ってご存知ですか?

これはお家で飼っているペットを診てくれる検査ではなく((=゜エ゜=))、画像診断の一つです
なじみのない方の方が多いと思いますが、以前のブログでMRI、MRA検査を受ける前に知っておきたいことがある方を書かせていただき、レントゲンとMR検査を比較させていただきましたが、

PET検査は特にガンの診断で、MRIやCT検査では見つけられない2mm程度のガンや微細な転移ガンをも発見できることが可能なほど精密な情報が得られます。Σヾ( ̄0 ̄;ノ(((( ;゚д゚)))

PETとはポジトロン・エミッション・トモグラフィ=陽電子放射型コンピュータ断層撮影の略称です。

ポジトロン(陽電子)を放出する、半減期の非常に短い放射性薬剤が使われます。陽電子について掘り下げると主旨からずれてしまいますので、詳細は書きませんが宇宙線に含まれ、名前の通り宇宙に存在する放射線で地球上我々の身の回りにも実は存在しているものです。

この陽電子を使い、様々な角度の鮮明な断層画像が得られるだけでなく、組織のブドウ糖の糖代謝、アミノ酸代謝、酸素消費量まで測定することができます。なので、生理的な異常も見つけることができるんです。

ガンも細胞なのでこのような代謝をして生きています。ですから、微細な転移なども判別することができるんです。

こりゃPET最高だな( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \何でも分かるから私も(゚∀゚)アヒャヒャ。。。。と思ってしまいますが、なかなか容易に検査を受けられません
その理由は

・設備や費用の問題で、限られた施設にしかありません

・ガンの「疑い」だけでは、検査適応にはならず適応外。しかし、早期胃ガンを除く全ての悪性腫瘍が適用となります。(平成22年4月改訂)

ちなみに以前は肺癌・乳癌・大腸癌・頭頚部癌・膵癌の「疑い」(良悪性鑑別)が適用でしたが、「疑い」(良悪性鑑別)は全て適用外でした。

・費用が10万円前後と高い

また、PETも完ぺきではありません。発見しずらいものもあります(p_q*)シクシク

・糖を必要としないガン細胞

・ガン以外で炎症を起こしている部位がある場合

・糖尿病の方だと検査の精度が落ちることがある

・ごく小さなガンが散らばって存在する場合

などです。

これらの場合は疾患や状態によってCT、超音波、内視鏡などを組み合わせることによって短所をカバーしていくそうです。

PET診断の認知度は低いと思いますが、検査をすることによって原因や今の状態の把握をすることが治療の第一歩につながると思いますので、何かのお役にたてたらと思っています。参考までに

今回も骨格屋のブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。もりりんでした。(・◇・)ゞ
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