子供にエナジードリンクは危険!‐副作用で死亡のリスクも

こんにちは
骨格屋の井口です。

最近、エナジードリンク
という言葉をよく耳にするようになりましたが
飲んだことはありますか?

中には愛飲している方も少なくないようですが

このエナジードリンクで死亡事故が起きたり
子供のADHD(注意欠陥多動性障害)が増えたりと
気になる情報もあるんです。

アメリカでは2010年から2012年の3年間に
エナジードリンクの副作用で
5000人以上が病院に搬送されていて
そのうちの半分は
6歳以下の子どもだったそうです

実は米国小児科学会は
子供の過剰摂取には特に注意が必要で
子供にはエナジードリンクを飲ませるべきではない
としているんです。

ではエナジードリンクの
何がそんなに危険なんでしょうか?

米国小児科学会では
カフェインの影響を指摘しているようです。

カフェインはとりすぎると眠れなくなる
とよく言われますが、急性の症状としては
中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、
興奮、不安、振るえ、不眠症で
消化器系の興奮状態は下痢、吐気をもたらす事がある
とされています。

現在、日本では
食品中のカフェインについては
1日摂取許容量のような
健康への悪影響がないと推定される摂取量は
設定されていないようですが

海外では
1日摂取許容量は成人で400mg/日

子供では一日に体重1kgあたり2.5mg

4~6歳では45mg/日
7~9歳では62.5mg/日
10~12歳では85mg/日(カナダ保健省)

とされています。

カフェインといえばコーヒーをイメージしますが
豆から抽出したコーヒー一杯(約200ml)には
75mgのカフェインが含まれているようです。

一般的に子供にコーヒーがよくない
といわれているのは納得ですね

では問題のエナジードリンクはというと
製品によってかなり差はありますが
CMでよく見る製品で一本(250ml)あたり80mg

と、ほぼコーヒーと同じ含有量でした。

とここまでカフェインの問題をみてきましたが
悪影響があるのはカフェインだけではないようです。

アメエリカエール大学の研究では
1649人の中学生(平均年齢12.4歳)を対象に調査した結果
清涼飲料水など砂糖を含むソフトドリンクは
飲む本数が1本増えるごとに
ADHD(注意欠陥・多動性障害)のリスクは14%増加し

その中でもエナジードリンクは
ADHD(注意欠陥・多動性障害)のリスク増加に
強く関わっていて、飲むとリスクは
66%高まっていたと報告されました。

これは基本的にエナジードリンクが
糖度が高くカフェインが多く含まれている
からではないかと推測されているようですが
ハッキリした事はわかっていません。

とはいえ糖分を多くとるとリスクが高くなる事は
いろんな研究で指摘されていますので
糖分とカフェインのダブルパンチは
避けた方が良さそうです。

という事で
飲めば誰でも元気になれるような気がする
エナジードリンクですが
子供には飲ませないようにしてみてください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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