シリーズ/人体の神秘 ミクロアドベンチャー 第8話:長いトンネル

「博士、なにか見えます
「あそに見えるのは胃の出口、幽門(ゆうもん)じゃー」

こんにちは東口店の井岡です
人体の神秘に魅かれ、ヨネゾ博士と一緒にミクロアドベンチャー号に乗って、人体の中へとミクロの冒険を始めたアルボ君
前回までは胃のことについて色々とみてきました。

さて、今回は次のトンネルに向かって進んでいるようです。
それでは会話に戻って聞いてみましょう~

「博士、この先はどうなってるんですか?」
「幽門の先は小腸につながっておってな、胃から続く長い消化管なんじゃよ。十二指腸(じゅうにしちょう)、空腸(くうちょう)、回腸(かいちょう)の3つの部分があって、消化と吸収の約9割はこの小腸でおこなっているんじゃぞぃ。」

「十二指腸?」
「指が12本分の長さがあることからこの名前がついたようじゃ。
胃は強酸性じゃったろ、そのままだと腸が傷ついてしまうから消化しながら弱アルカリ性に中和させていく必要もあるんじゃ。」

「十二指腸ではホルモンの働きによって膵液(すいえき)や胆汁(たんじゅう)の分泌を促進させて消化をしているんじゃ。消化というのは分解することなんじゃよ。」

「空腸でも腸液で消化しながら空腸と回腸で分解した栄養を吸収していくんじゃ。小腸の長さは体内では筋収縮で3mくらいなんじゃが、伸ばしてみると6~7mくらいもあるんじゃよ。」
「そんなにあるんですか、ずいぶん長い道のりなんですね。」

「でもどうやって分解するんですか
消化酵素の働きによって小さく分解していくんじゃよ。糖質・タンパク質・脂質などそれぞれの栄養素に応じて分解できる酵素があるんじゃ。
「なるほど、いろんな種類の酵素がたくさん出てるってことですね。」
「そういうことじゃ。」

「じゃあ一体どうやって吸収されるんですか
「それはじゃな、壁を良く見てみぃ。」
「なんとなくヒダのようなものが見えますけど・・・。博士、よくわかりません

「よし、ではアドベンチャー号をもう少しミクロにしてみようかのぅ。。。もっとミクロスイッチON

今回のアルボ君は小腸の構造や消化のことについて理解できたようです
さて、アルボ君とヨネゾ博士はさらにアドベンチャー号で小さくなって小腸の様子をみてみることにしたようです。
一体どんなものがみえるのでしょうか

つづく

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ジョギングやウォーキング用の重要だけど簡単な靴の選び方

みなさん、こんにちは
西口店の中北です

待ちに待ったゴールデンウィークがやってきましたね

しかし、今年は東日本大震災があったので、行楽に出かける人が例年より少ないそうです

せっかくの連休なのに、何かやることはないなかなぁ・・・

そんな方にお勧めなのが、ジョギングです

この季節は新緑が美しく、走っていて気持ちがいいものです

例えば

自然を楽しみながら運動もできるという、一石二鳥の趣味ではないでしょうか

「走るのはちょっと・・・」という方でしたら、ウォーキングでも良いと思います

これをきっかけとして運動の習慣が身に付けば、日々の健康にも一役買ってくれます

さて、ジョギングやウォーキングはほとんど器具を必要としないのが魅力の一つですが、どうしても必要となるアイテムが一つあります

それは、です

靴の良し悪しにより、疲労度や怪我の発生率も変わってきますので、とても重要なアイテムです

そこで今日は、自分に合った靴を選ぶ簡単な方法をお教えします

1.サイズを合わせる

これは、誰もが知っているけれど最も難しいところです

現在では綿密に長さを計測してくれるショップもありますが、「それは面倒だ」という人に、最も簡単な方法を

靴の中敷を取り出して、自分の足に合わせてみましょう

この時、踵から合わせてみてください

そして、中敷の爪先が1cmぐらい余っているのがベストです

それ以上だ大きすぎて靴の中で足が滑ってしまい、爪が当たって怪我の元にもなってしまいます

2.踵がしっかりとしていて深いものを

靴が踵をホールドすることで、足の動揺が軽減されます

捻挫は踵が傾くことで起こるので、踵は適度に固定された方が安全です

3.痛くない程度にきついものを

どこかが当たって痛いなどはダメですが、全体的にある程度のホールド感があるものを選びましょう

最近はゆったりとした靴を履く人が多いですが、これは足のアーチが崩れている人ほど楽に感じます

いわゆる偏平足です

偏平足では衝撃を吸収することができず、通常より足に負担がかかります

なので、ピッタリとした靴を履くことで、靴が足のアーチを作るサポートをしてくれて、負担を軽減します

さらに、ランニングやウォーキングの靴では、通気性を考慮してメッシュのものが多くありますが、これらの靴は革靴に比べて強度が低いため、使用することで生地が伸びていきます

そのため、当初は多少のきつさを感じていても、履くたびに靴が足に馴染むので、最初はピッタリとした感じぐらいが丁度良いのです

この他にも、
・足指の付け根で靴が曲がるように
・靴底はゴムが多いものを
・足のアーチに合った中敷きを

など、いくつかポイントがあるのですが、これらは少し専門的な話になるので、気になる方はスタッフにお尋ねください

私自身も足型をとって中敷きを作り、定期的にチェックをしてもらっています

靴もオーダーメイドのもので、通常はほぼそれしか履きません

靴を合ったものに替えてからは、一歩踏み出すと自然に足が回転していき、全く疲れなくなりました

そのおかげで、適度なジョギングも習慣に取り入れることができ、リフレッシュするための手段となっています

みなさんも自分に合った靴を見つけて、自然を探訪してみてはいかがでしょうか

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危険なめまいとカイロプラクティックで扱えるめまいの種類

こんにちは東口店の山田です

最近問診表の質問欄にめまい・立ちくらみにチェックを付けている方を良く見かけることがあります
まずカイロプラクターとして把握しなくてはならない事は、その方に重篤な問題が存在しているかどうか?です

【回転性めまい】と【非回転性めまい】

めまいには大きく分けて、自分の身体や周囲がぐるぐる回るように感じる「回転性めまい」とそれ以外の、ふわふわと浮くような感じや、船に乗っているようなゆらゆらするような感じがする「非回転性のめまい」があります。

回転性めまいは末梢の障害(耳など)、非回転性めまいは中枢(脳)の障害でみられることが一般的に多いです。
一般に神経系というのは、中枢から抹消に行くに従って、機能や方向性が分化していくようにできています。
ですから、中枢の障害では、神経系が未分化で一定ではないので、めまいの方向性がなく前後左右といろいろな方向へふわふわ、ゆらゆらとした感じになるのです。
末梢の障害では神経系の方向性が決まって来るので、一定方向に定まっているような回転性のめまいが生じるのです。

他には、眼振・吐き気・頭痛・悪心・難聴・耳鳴り・目の前が暗くなる・しびれ・ろれつが回らないなどの情報を集めて危険な兆候を見逃さないようにしています

このように必要な情報を集めて、今すぐ病院に行かなくてはならない状態なのか、カイロプラクティックで扱えるめまいなのかを鑑別をします。

まずは病院へ(何科に行けばいいの?)

しかし実際にめまいというと、やはり重篤な問題が隠れていることが多いので、まずは病院ということになると思いますが、症状によって受ける科が違ってくるので、症状から適切な科を探してみましょう。

★耳鼻科に行くケース

難聴や耳鳴りなど耳の症状が主な場合は、耳鼻科へ受診するようにしましょう。
吐き気や嘔吐がある場合でも耳の症状が強い場合は、まずは耳鼻科へ。

★内科に行くケース

耳鳴りや難聴などの症状がほとんどなく、吐き気や嘔吐の症状が強い場合は、内科に行くと良いと思います。

★脳神経外科に行くケース

めまいと同時に頭痛や手足のしびれ、ろれつが回らないなどの症状が出た場合は、脳の病気が原因でめまいが起こっている可能性が高く命の危険がありますので、救急車を呼んで脳神経外科へ行くようにしましょう。

★心療内科に行くケース

耳鼻科や内科、脳神経外科で検査をしてもどこも異常がなく、それでもめまいが治らないという場合は、心因的なことがめまいの原因となっている可能性がありますので、1度心療内科や精神科を受診してみるのも良いと思います。

今回はカイロプラクティックで扱えるめまいについて書きたかったのですが長くなってしまいましたとりあえず重篤な問題についてはここまでにしておきます。

カイロプラクティックで扱えるめまいとは?

・疲労の蓄積や首の凝りによるめまい。
・病院にいったが原因がよくわからないめまい。
※すでに検査などで重篤な問題が除外され、原因がよくわからないと診断されている。

★なぜめまいが首の凝りからくるのか?

一例として、長時間の不良姿勢でのデスクワークにおける身体的ストレスにより、首の張りや首肩凝りが生じてしまいます。
すると徐々に頭や首を支える関節や筋の機能障害がでてきて頭部と首とのバランスがくずれ、頭痛やめまいをはじめ色々な問題を生じさせます

効果的で根本的な解消法は関節・筋の機能を正常化させるべく、頚椎の矯正(アジャストメント)をカイロプラクティックの専門家に施してもらうことです

頚椎を矯正(アジャストメント)することで関節・筋の機能障害が正常化し頭部と首のバランスが改善し、結果的に首肩こりや頭痛、めまいの解消につながります

最後まで読んでいただきありがとうございました

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頭痛の種類と特徴 「片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛」

みなさん、こんにちは、骨格屋の増田です。
昨日4月21日にも余震がありまだまだ緊張状態が続いていますね。
それにしても、あの緊急地震速報の音は誰が作ったのでしょうか?
物凄くマッチしているので大人でもビックリします。もう少しビックリさせない逆に勇気と希望の湧く音の方がいいと思っています。(個人的には、ゆずの「虹」がいいと思います。

ということで今回は頭痛とカイロプラクティックの話です。
早速ですが、問題です。

1) 35歳女性。20歳頃から、月に何回か、仕事を休まなければならないほどの頭痛があり、動くとつらいので暗い部屋で横になると楽な気がします。 頭の左側にズキンズキンとした痛みがありひどいときには吐気もします。

この頭痛はつぎのどれが考えられるでしょうか?
a. 片頭痛
b.緊張型頭痛
c.群発性頭痛
いかがでしょうか、いきなりの問題で頭が痛くなっていませんか?(答えは最後にあります。)

上の選択肢a~c.の主な頭痛の特徴をまとめてみましたので参考にして下さい。

a片頭痛 の特徴 男:女 1:4
《対象年齢》 思春期頃から多くなり最盛期は30歳代。
《頻度》 月に1~2回 多いときに週に1回。
《痛みの質》 鋭く頭の片側もしくは両側が「ズッキン、ズッキン」「ガンガン」と脈打つような激しさ。しかし拍動を感じない方もいる。
《痛みの部位》 頭の片側のこめかみから目のあたり。しかし両側のケースもある。
《痛みの程度》 日常生活が続けられないほどの強さ。
《軽減増悪》 睡眠を取ると快活(取りすぎは注意)、消失し運動や入浴で増悪する。
《誘発因子》 空腹、睡眠の取りすぎと不足、 チョコレート、赤ワイン、ストレス。

《治療》 西洋医学では薬物療法。

カイロプラクティックでは薬で痛みを抑えるのではなく問題のある関節(サブラクセーション)に刺激(アジャストメント)を入れることで自然治癒力を高める事を最大の目的としています。その結果として痛みの軽減を目指します。
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b緊張型頭痛( 頭痛の7~8割を占める。) 男:女 3:7
《対象年齢と頻度》 小児から老人までいつでも発症し月に数回、毎日とさまざま。
《痛みの質と部位》 頭の周囲をきつい帯で締められるような痛み。頭重感。拍動は原則的にはないが軽いズキズキ感を伴うこともあり頭の両側または片側のケースもある。
《痛みの程度と軽減増悪》 日常生活に支障がない程度。仕事は続けられます。入浴、運動で軽減しストレスや冷却で増悪する。
《誘発因子》 長時間のうつむき姿勢、低血圧、マイナス思考、リラックスできない性格、高すぎる枕、くいしばるクセ。

《治療》 西洋医学では薬物療法、心理、社会的ストレス、不安、うつの解消、運動不足の解消、うつむき姿勢の解消。

カイロプラクティックでは片頭痛のときと同じように、問題のある関節(サブラクセーション)に刺激(アジャストメント)を入れることで自然治癒力を高めることを目的とします。その結果、痛みの軽減、改善をめざします。また頭、首周りの筋肉が原因の場合、トリガーポイント療法という筋肉へのアプローチを同時に行うことで痛みが無くなることがあります。
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c群発性頭痛 85%は男性。
《対象年齢と頻度》 20~30代(50~60代の発症もある) 頭痛が始まると1~2ヶ月間の、連日のように群発します。群発期は年に1~2回 2~3年に1回。
《痛みの質と部位》 「えぐられる」「突き刺される」「焼ける」ような激痛で 片側の目の周り、前頭部、側頭部、こめかみ、頬部、アゴに広がることもある。
《痛みの程度軽減増悪》 頭をかかえて転がりまわるほどで アルコール、ニトログリセリン、タバコで増悪。
《治療》 西洋医学では薬物(最もエビデンスがあるのはベラパミル錠。)
《誘発要因の除去》 発作の誘因となるストレス、疲労、睡眠不足を避ける。昼寝をしない。(睡眠中に発作が出るため)、禁酒、血管拡張薬禁止。

基本的には病院の専門機関での治療をお勧めします。施術は、強い痛みのない時期に来院をお勧めし問題のある関節(サブラクセーション)に刺激を入れ自然治癒力を高めることと発作の誘因となるストレスの原因を見つけその解消法を一緒に考えていきます。
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ということで長くなりましたが問題の答えは分かりましたか?答えはaの片頭痛 です。
いかがでしたか?
キーワードは30代女性月に数回日常生活が続けられないほどの痛み、左側にズキンズキンとした痛み、動くと辛いので暗い部屋で横になる、吐き気、この辺りです。

ただ実際は片頭痛と緊張性頭痛の混合型のようにしっかり分けられないものあるのであくまでも目安です。今回は日常生活でよくある頭痛の特徴とカイロプラクティックではどう施術を行うのか。をお伝えしました。頭痛の種類はもっとたくさんありますが頭痛のある方、自分の頭痛はどの傾向に近いのかそれとも違うのか参考にして下さい。
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光のもとに暮らしているからこそ体内リズムがうまく働きます

こんにちは。東口店のもりりんです。

いきなりですが、サーカディアンリズムって聞いたことありますか?

コアリズムが思い浮かんだ人は惜しいですね。

エクササイズではなく生体リズムのことです。
ちょっとわかりずらいですが、例えば呼吸や心拍数の定期的なリズムや1番分かりやすいのは、夜は眠くなり、朝目が覚めるといった睡眠と覚醒のリズムです。

1日は24時間なので人間の生体リズムは24時間かと思いきや。。。実は25時間です。Σ(゚д゚;)(1999年のscience誌ではほぼ24時間と提唱されましたが。)
でも、どちらにせよぴったり24時間じゃないんですね。

どのように、その数字を導かせることができたかというと、こんな実験です。

光の届かない洞窟で生活させる。

でも、同じ生活を毎日送っているのに、日ごとに寝る時間が1時間ずつずれていく人っていないですよね。

この実験の『光が届かない』ってところがミソですね。

実は、起床して目に光(太陽光)が入ることによってその25時間の体内時計を微調整するそうです。ヾ(´ω`=´ω`)ノ

ということは、夜中に電気やテレビを全開に点けていたり、部屋の中から出ずに遮光カーテンでいつも日光を遮っていると、サーカディアンリズムがうまく調節できずに、朝起きたのに眠いとか夜寝たいのに寝られないというような体内時計の狂いが生じてしまいます。

電気がなかったころの人は太陽が昇れば起きて、日が沈んだら寝る生活だったと思いますが、人間の体にとってはとっても合理的なことだったんですね。

最近生活のリズムが崩れて、朝起きられないとか夜に目が覚めるという方は要注意ですよ。

生活リズムの崩れは自律神経やホルモンのリズムにも影響を与えてしまいます。。゜゜(´□`。)°゜。

お休みの日もちょっと眠くても朝日を浴びて起きてみてはいかがでしょうか?

今日も骨格屋のブログを最後まで読んで頂いてありがとうございました。

もりりんでした(・◇・)ゞ
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