肩の痛み

五十肩の素朴な疑問‐意外と知らない五十肩についての一問一答

みなさん、こんにちは
西口店中北です

今週も雪が降りましたね~
もう3月なのでこれが最後だとは思いますが、もしまた降ったら、転ばないように注意してくださいね

先週、患者さんから手作りのケーキを頂きました(‘▽’*)ニパッ♪

口に入れるとほのかに甘い感じで、スイーツが苦手な自分もおいしく食べられ、とってもおいしいです(某AD風)
Aさん、ありがとうございました

さて、今回は「五十肩」についてです

「五十肩」は一般的によく使われる言葉ですが、実際にはどんなものかを知っている人は少ないのではないでしょうか?
一問一答形式で、ちょっとした疑問を解決していきましょう!

なんで「五十肩」っていうの?

A:江戸時代の俗語が起源と言われています50歳代に多い、肩の痛みと運動制限がある症候群のことを指します

「四十肩」と「五十肩」は違うの?

A:同じです。なぜ呼び方が違うのかには、昔は「四十肩」だったが平均寿命が延びたので「五十肩」になったという説や、40歳代の人には言いにくいので「四十肩」と言ったという説があります基本的には、「四十肩」という言葉は医学的には使われません医学的には「五十肩」≒「肩関節周囲炎」です

「五十肩」の原因は?

A:様々なものがありますが、基本的には、骨や軟骨・靱帯・腱といったものが老化したことによる炎症だと考えられています(日本整形外科学会HPより)ただ、明らかな要因を特定できないものも、「五十肩」に含まれます。

五十肩は、未だ不明な点も多い病態です。他の病態から2次的に起きることもあるので、まずは整形外科で診断を受けることが重要です

一般的に五十肩は、半年~2年で改善すると言われていますが、カイロプラクティックによって身体全体の負担を減らし、自然治癒力が最大限に発揮されることで、効率よくその過程を踏むことができると骨格屋では考えています

そのため、肩関節や肩甲骨・鎖骨の動きをつける手技を行って関節の可動域の制限を予防するとともに、肩以外の関節(特に背骨)や筋肉の機能を正常にして、自身の自然治癒力を手助けすることをしていきます

また、上にあるように明らかな要因を特定できないものに対しては、カイロプラクティックによる背骨へのアプローチで変化が出る場合がありますw(゚o゚)w オオー!

同じ「五十肩」といっても、人によって原因はさまざまです

骨格屋では、その人その人に合わせたオーダーメイドの施術プランを提案していきますので、お気軽にご相談ください

それでは、また来週のブログをお楽しみに~

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川口のカイロプラクティック 骨格屋
https://www.kokkakuya.biz/
フリーダイアル
0120-598-249
埼玉県川口市川口3-2-1 リプレ川口一番街2F
予約受付時間/9:30~19:00
定休日/ 不定休
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6 thoughts on “五十肩の素朴な疑問‐意外と知らない五十肩についての一問一答”

  1. はじめまして。
    いろいろお勉強させていただいてます。とくに私のような年代にはうってつけ(笑)の話題が多くて。
    あの………主人(44歳)が先週から左腕がひどく痛みはじめて五十肩じゃない?と言ってたんですが、肩ではなく二の腕だと。
    ポッケに手をつっこんで支えたらだいぶ痛みは軽減されるようなんですが。 昨年の5月くらいも同じように痛みがあり、病院で左腕の超音波検査をしてもらった時、痛みがあるところがちょうど神経があるとこだったので、神経痛という診断をされたようです。痛みは気がつかないうちに無くなっていたようです。
    前置きが長くなり申し訳ございません。 仮に神経痛だとしたら原因としては何が一番考えられるのでしょうか。老化?肩こり?
    また神経痛は予防できるものなのでしょうか。
    アバウトな内容ですみません。

  2. >>kazumamaさん
    ご質問ありがとうございます。
    急に出た原因のわからない痛みは心配ですよね。
    さっそくご質問に答えさせていただきます。
    神経痛の原因は、例えば坐骨神経痛の筋肉による圧迫、肋間神経痛のウイルス、三叉神経痛の血管による圧迫など、いろいろなものがあります。
    腕の神経障害についても、筋肉による圧迫や、骨による圧迫、椎間板の圧迫など多岐に渡ります。
    旦那様のケースですが仮に神経痛であれば、おっしゃるとおり、肩こり・老化も可能性があります。
    肩こりなら筋肉による圧迫、老化なら骨の変形による圧迫が考えられます。
    ⇒次のコメントに続く

  3. ただ、ポケットに手を入れると楽になるということと、痛みが気づかないうちに消えたということなので、おそらく筋肉の問題が関与している可能性が高いのではないかと思います。なぜなら、骨は短時間のうちに形を変えることはほとんどありません。ですので、骨が圧迫しているのであれば、痛みが消えることはあまりありません。また、ある一定の姿勢をとると痛みが再現されることが多いです。さらに、レントゲン写真を撮れば骨の変形はすぐわかるので、病院に行かれたときに言われると思います。それに対して、筋肉は伸び縮みできる柔軟な組織なので、痛みの出方に波がある場合があります。そして、ポケットで支えるというのは筋肉を使わない状態ですので、筋肉を使わなければ痛みが少ないと考えられるからです。
    ですが、詳しい状況が把握できているわけではないので、一度お近くのカイロプラクティック・オフィスで詳しい検査を受けられるのがよろしいかと思います。
    ただし、カイロプラクティックは日本国内では法制化されていないため、誰でもカイロプラクティックの看板を掲げられるのが現状です。そのため、もし行かれる場合は、どんな施術をしているところかよく吟味することをお勧めします。
    ⇒さらに次のコメントに続く

  4. お問い合わせの「予防」ということに関してですが、上記のように神経痛の原因は多数ありますので、例えば運動やストレッチなどで全てが予防ができるわけではありません。これらは一つの原因にしか効果が無く、他の原因には無力なのです。
    それではどうすればいいのかというと、我々カイロプラクターはご自身の「自然治癒力」を最大限に引き出すのが「予防」には最も効果的だと考えています。カイロプラクティックでは、背骨の関節の異常がこの「自然治癒力」を低下させてしまうと考え、背骨を中心に筋骨格系にアプローチをすることで、「自然治癒力」を最大限に引き出す施術を行います。
    その結果、ご自身の免疫機構がフル活動し、様々なリスクに対し抵抗することができるようになるのです。誰でも神経痛になる可能性は秘めているので、そのリスクに対抗する力を常に持っていることが最大の予防になると思います。
    取り急ぎの文章なので読みづらいかと思いますが、次回の木曜日のブログで更に詳しく書いてみますので、そちらも参照していただけると幸いです。

  5. 早速丁寧なお返事をいただき、ありがとうございました。
    主人にも内容を読んでもらい「やっぱり筋肉つけないとなぁ…」とつぶやいていました。
    あれだけ痛がっていたのに、今度は病院にも行かない間に痛みが取れていました。本人によれば、長距離運転する時に左肘に体重をかけた姿勢をとるからかもと疑っていました。 
    ダンベルで筋肉を鍛えようと反省しておりました(笑) ありがとうございました。

  6. >>kazumamaさん
    痛みが長続きしなくてよかったですね!
    今後は生活の中で、どのようにしたら症状が出現するのかをしっかりとモニターし、症状が出る動作や姿勢を避けるのがよいと思います。
    旦那様がおっしゃるとおり、もし運転中に症状が再発するようでしたら、肘をつかないようしたり、アームレストの高さや位置を変えるのも予防効果があるかもしれません。

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