危険なめまいとカイロプラクティックで扱えるめまいの種類

こんにちは東口店の山田です

最近問診表の質問欄にめまい・立ちくらみにチェックを付けている方を良く見かけることがあります
まずカイロプラクターとして把握しなくてはならない事は、その方に重篤な問題が存在しているかどうか?です

【回転性めまい】と【非回転性めまい】

めまいには大きく分けて、自分の身体や周囲がぐるぐる回るように感じる「回転性めまい」とそれ以外の、ふわふわと浮くような感じや、船に乗っているようなゆらゆらするような感じがする「非回転性のめまい」があります。

回転性めまいは末梢の障害(耳など)、非回転性めまいは中枢(脳)の障害でみられることが一般的に多いです。
一般に神経系というのは、中枢から抹消に行くに従って、機能や方向性が分化していくようにできています。
ですから、中枢の障害では、神経系が未分化で一定ではないので、めまいの方向性がなく前後左右といろいろな方向へふわふわ、ゆらゆらとした感じになるのです。
末梢の障害では神経系の方向性が決まって来るので、一定方向に定まっているような回転性のめまいが生じるのです。

他には、眼振・吐き気・頭痛・悪心・難聴・耳鳴り・目の前が暗くなる・しびれ・ろれつが回らないなどの情報を集めて危険な兆候を見逃さないようにしています

このように必要な情報を集めて、今すぐ病院に行かなくてはならない状態なのか、カイロプラクティックで扱えるめまいなのかを鑑別をします。

まずは病院へ(何科に行けばいいの?)

しかし実際にめまいというと、やはり重篤な問題が隠れていることが多いので、まずは病院ということになると思いますが、症状によって受ける科が違ってくるので、症状から適切な科を探してみましょう。

★耳鼻科に行くケース

難聴や耳鳴りなど耳の症状が主な場合は、耳鼻科へ受診するようにしましょう。
吐き気や嘔吐がある場合でも耳の症状が強い場合は、まずは耳鼻科へ。

★内科に行くケース

耳鳴りや難聴などの症状がほとんどなく、吐き気や嘔吐の症状が強い場合は、内科に行くと良いと思います。

★脳神経外科に行くケース

めまいと同時に頭痛や手足のしびれ、ろれつが回らないなどの症状が出た場合は、脳の病気が原因でめまいが起こっている可能性が高く命の危険がありますので、救急車を呼んで脳神経外科へ行くようにしましょう。

★心療内科に行くケース

耳鼻科や内科、脳神経外科で検査をしてもどこも異常がなく、それでもめまいが治らないという場合は、心因的なことがめまいの原因となっている可能性がありますので、1度心療内科や精神科を受診してみるのも良いと思います。

今回はカイロプラクティックで扱えるめまいについて書きたかったのですが長くなってしまいましたとりあえず重篤な問題についてはここまでにしておきます。

カイロプラクティックで扱えるめまいとは?

・疲労の蓄積や首の凝りによるめまい。
・病院にいったが原因がよくわからないめまい。
※すでに検査などで重篤な問題が除外され、原因がよくわからないと診断されている。

★なぜめまいが首の凝りからくるのか?

一例として、長時間の不良姿勢でのデスクワークにおける身体的ストレスにより、首の張りや首肩凝りが生じてしまいます。
すると徐々に頭や首を支える関節や筋の機能障害がでてきて頭部と首とのバランスがくずれ、頭痛やめまいをはじめ色々な問題を生じさせます

効果的で根本的な解消法は関節・筋の機能を正常化させるべく、頚椎の矯正(アジャストメント)をカイロプラクティックの専門家に施してもらうことです

頚椎を矯正(アジャストメント)することで関節・筋の機能障害が正常化し頭部と首のバランスが改善し、結果的に首肩こりや頭痛、めまいの解消につながります

最後まで読んでいただきありがとうございました

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