腰部脊柱管狭窄症1 腰部脊柱管狭窄症の原因と主な症状

70才 男性
腰痛で腰が伸ばせなくなりました。腰からお尻太もも、ふくらはぎにかけてしびれている感じがあります。歩いて暫くすると下肢が痛くて歩けなくなるほどです。しかし前屈みで少し休んでいると楽になります。体を反らすと下肢に痛みが走ります。

こんにちは、骨格屋の増田です。いきなりですが、こんな状態の方はいらっしゃいませんか?もしかすると腰部脊柱管狭窄かも知れません。

ということで、今回は腰部脊柱管狭窄についてです。

1回目は主な、「原因」、「典型的な症状」、「種類」最後に「腰部脊柱管狭窄症キーワード。」をそして次回は西洋医学での検査法、治療法、そしてカイロプラクティックではどう考えるのか?をお伝えしたいと思います。

原因
5、60才から増え始める「脊柱管狭窄症」は脊柱管が何らかの原因で狭くなり脊柱管の中を通っている神経が圧迫されることによって腰痛や下肢にしびれ、痛みをを起こすといわれています。

典型的な症状
脊柱管狭窄症には、「腰、おしりから膝にかけて、体の後ろ側に痛みやしびれがある」という症状や、「しばらく立っていたり歩いていると、足が重くなり、時には痛くなる」という特徴的な症状があります。歩くうちに症状が強くなり、足が前に出せず、動けなくなりますが、前かがみで少し休むと、症状が軽くなってまた歩けるようになります(間欠跛行といいます)。

また脊柱管狭窄症は脊柱管内の神経のどこが圧迫されるのかによって主に3つのタイプに分かれます。

1 神経根型
足の両側、左右どちらかの神経根が圧迫されたときは圧迫された方に腰から足にかけてのしびれ、痛みの症状が出ますが自然によくなるケースもあります。
2 馬尾型
両側の足のしびれ、マヒ、脱力感、排泄障害(便尿が出ない、我慢できない)、会陰
部の異常感覚、しかし痛みはありません。状態が悪化するケースが多いので注意が必要です。
3 混合型
1と2の症状が現れます。

どんな人に多いか
骨の老化が原因なのでお年寄りに多く見られます。60才以上。

まとめ
脊柱管狭窄症キーワード

間欠跛行(かんけつはこう)が特徴的な症状。
中高年に多い。60才以上。
腰を反らすと痛みが悪化し前かがみや椅子にかけると軽快する。
神経根型は足のしびれ、痛みがある。
馬尾型は両足のしびれ、マヒ、脱力感、排泄障害、会陰部の異常感覚、しかし痛みはない。

基本的に上記のような状態の方、特に馬尾型の方は(両側のしびれ、マヒ、脱力感、排泄障害、会陰部の異常感覚がある方)すぐに病院に行ってください。
では次回は西洋医学の検査法、治療法。そしてカイロプラクティックではどう考え施術をするのか?をお伝えします。
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