発生学からみる脳と皮膚の密接な関係。皮膚にはココロがある

皆さん、こんにちは 骨格屋の増田です。2020年東京オリンピック決まりましたね。

当日、私は5時には起きられませんでしたが朝のニュースを見て知りました、本当に嬉しいですね。

2002年の日韓ワールドカップの時でさえあれだけ盛り上がったのですから

オリンピックが東京に来たらどうなってしまうのだろう?と考えるだけでもワクワクします。

被災地の復興や財政を含めいろいろな問題はありますが日本にオリンピックという
一つの希望が出来たことは素晴らしことだと思います。

7年後は何歳になるのか?という年の話はおいといて日本が明るくなれると思います。 

それでは本日は「皮膚にはココロがある」という話をいたします。

「いったい何?」と思うかもしれません。

発生学の本をひも解いてみますと

受精卵が細胞分裂を繰り返して60兆という数にまで増えて人の体になります。
ざっくりいいますと細胞分裂を繰り返すと3つのグループ(外胚葉、中胚葉、内胚葉)に分かれます。

下図の上側は外胚葉、下側は消化管が作られる内胚葉そしてその間にあるのが中胚葉と言って骨や筋肉になります。

図にはありませんが外胚葉は皮膚に相当する部分ですがその背中側に前後に長いヒダができ皮膚の中に落ちこんで脊髄という中枢神経になります。

こんな形で人は形成されて皮膚と脳(ココロ)は同じ外胚葉から出来ていますので

目の不自由な人が指先の皮膚感覚で字が読めたり、母親と赤ちゃんは触れることでお互いの気持ちを確認したり出来るのです。

また手の使えるヒトやサルは抱くという形で手の使えないイヌやネコではなめるという形でそれも出来ないネズミは添い寝という形をとってコミニケーションをしています。

少し古いですが1993年アメリカのマサチューセッツ・ゼネラル・ホスピタルと日本の資生堂が共同出資して設立した皮膚科学研究所がレーザー光線を使い皮膚の中で感情をつかさどる脳神経の繊維と細菌やがん細胞と戦う免疫細胞とが密接につながっているというニュースもあります。
https://www.narumi-clinic.jp/clidata1/1008766451/index.html

皮膚に触れるということはココロに触れるということでもあります。

お子さんがいる方はお子さんに、恋人がいる方は恋人に、ただ触れるのではなくココロに触れるといったイメージで触れるといいかもしれませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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