医学用語とギリシャ神話の意外な関係「アキレス腱の由来」

こんにちは、じしゃくの国の王様 山田でございます(o^∇^o)ノ

昨日は今年2回目の小学校の同窓会がありました(☆゚∀゚)
当時学芸会で王様役だったこともあり乾杯の音頭をとらせていただきました( ^^) _旦カンパーイ
帰り際に「次いつにする?」「1月でいいんじゃない?」って(笑)
もうすでに定期飲み会になってきた感じですね(笑)

【アキレス腱の由来】

映画トロイからブラピ演ずる主人公アキレウス。
ブラピかっこいいな~w(*゚o゚*)w

それでは、アキレス腱の名前の由来となったギリシャ神話を紹介します。

【アキレウス物語】

英雄ペレウスと海の女神テティスの子。ゼウスのひ孫にあたる。
母テティスによって冥界の河ステュクスに浸され、母の手の指がつかんでいた踵の部分以外は、皮膚がどんな鎧よりも丈夫になり、 人間の武器では傷つけられなくなった。

その後テティスは海に帰ったので、ペレウスはアキレウスを知人のケンタウロス、ケイロンに預けた。 そして、ライオン、猪の内臓、熊の髄で育てられた。
6歳から狩りを教わり、また医術、竪琴も学んだ。

容姿は、金髪、碧眼、薄い唇の美男子で、剣、槍、弓矢の腕にも優れ、さらに素手であっても、どんな敵にも勝てたという。
また、「俊足のアキレウス」とも呼ばれ、父から譲り受けた馬、バリオスとクサントスを除いて、どんな馬よりも速く走れた。

また海の女神の子であるので、川の神スカマンドロスに洪水で襲われた時も、溺れることがなかったという。
あるいはヘパイストスの火によって護られたのだともいう。このように神々の守護を受けていた。

テティスは、アキレウスがトロイア戦争に加わると命を落とすことを予言し、アキレウスをスキューロス島に送り女の格好をさせておいた。
アキレウスはここで、スキューロス王リュコメーデースの娘デーイダメイアとの間にネオプトレモスをもうけた。
そこに、商人のなりをしたオデュッセウスが勧誘に来た。オデュッセウスは女向けの商品に武器をまぜて展示した。
女たちが見向きもしない中、アキレウスだけが武器に手を出したため、正体をあばかれた。
こうしてアキレウスはトロイア戦争に引きずり出された。

トロイア戦争の時、アガメムノーン王がアキレウスの妻ブリーセイスを連れ去ろうとしたことで戦場から去ってしまう。
その後苦戦したアテネ軍からアキレウスに謝罪と参戦を請う使者が来て、最終的には戦線に復帰し敵の英雄ヘクトールを倒す。
その後女神エオスの息子メムノンを殺し、トロイア軍を城市まで押し戻しスカイアイ門の前で戦っていたが、急所の踵をイーリオスの王子パリス(一説によると彼の暴虐に憤ったアポローン)に射られ、瀕死の重傷を負って倒れた。
しかしアキレウスは再び立ち上がり、イーリオス勢を追い回す。
だが、ついに予言どおり死の運命が彼を捉えた。

弱点の意味もある「アキレス腱」

人体中最大の腱である「アキレス腱」はこの物語に由来して名づけられました。
また、相手の弱点をつく意味でも使われます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました(*’-‘*)

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