ボランティア報告③福島でカイロプラクティックボランティア

こんにちは
骨格屋の井口です

先月、8月24日にカイロプラクティックのボランティア施術に行ってきました
場所は福島県白河市にある白河市総合運動公園内に設置されている仮設住宅
今日はそのときのことをお伝えしたいと思います。

私は今回が初参加でしたが、このボランティアは日本カイロプラクターズ協会(JAC)がサポートをしてくれているので定期的で長期的なボランティアを行えています。
ちなみに白河でのボランティアは今回で5回目になりました

今回はJAC事務局長の竹谷内啓介先生と2人で行ってきました。

場所やタイムスケジュールは以前中北先生がブログで詳しく書いていますが(災害ボランティア報告②)
今回も同じタイムスケジュールで8時過ぎに最寄り駅の白河駅に着きました。そこから白河市総合運動公園まで車で約10分

白河の辺りも地震の影響は大きく、倒壊した建物も多くあったと聞いていたのですが、実際に現地に行くと地震の爪あとが生々しく残ったような風景はそこには無く、とてものどかで穏やかな景色が印象的でした

阪神大震災の時もそうでしたが、がれきが撤去されると風景から地震の痕跡は無くなっていくようです。

8時半ごろ現地について会場の集会所へ
カイロベットをセッティングして、さあ受付の準備を…と思っているうちに、ばたばたと人が集まってきて準備もろくに出来ていないまま施術が始まりました

帰りは2時ごろ現地出発という短期滞在でしたが、実際に現地の方と接してみて感じた事は当然の事ですが、被災者の方々はまだまだ震災の真っ只中にいるということでした。

最近は節電もあまり騒がれなくなり、日常の生活の中で震災を感じる機会が減ってきているように思いますが、被災者の方は未だ大きな悲しみや今後の不安、なれない生活でのストレスを抱えながら生活されている事を実感しました

白河でのボランティアのきっかけをつくって頂いた骨格屋に来院されている被災者の方も避難所などをかなり転々とされたようですが

今回現地での案内をしていただいた方も、もともとは原発被害の大きかった双葉町のご出身で、今までに避難所を7箇所も移動したとのことでした。周りに知り合いがいなくストレスを感じるとおっしゃっていました。

徐々に復興が進んでいるとはいえ、まだまだ始まったばかり
本当に支援を必要とされている方々が大勢いらっしゃるのは間違いありません。

徐々に薄れいく復興ムードの中で一人ひとりが出来る支援を継続していく事が必要だと感じました

骨格屋スタッフ一同、今後も微力ながら、カイロプラクティックを通じて支援を続けていこうと思います

P.S.
帰りは白河駅からローカル線で新白河駅まで、そこから新幹線に乗って帰る予定が・・・
白河駅から反対方向の電車に乗ってしまい
あわてて次の駅で降りましたが反対の電車が来るのは1時間後
おかげさまで竹谷内先生とゆっくり話をする事が出来ました
今回のもうひとつの収穫です

P.P.S
帰りに咲いていたあじさいです
あじさいは梅雨時にしか咲かないものだと思っていたのでちょっと得した気分になりました

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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