手のひらや足の裏に急にできたほくろは悪性黒色腫なのか?

こんにちは
ETCで高速に乗り降りする際に聞いていたラジオが「ガガーっ」と音をたててETCの電波を受信する音を聞くと体に悪いんじゃないかと少し不安になる神経質なもりぞうです

突然ですが悪性黒色腫(メラノーマ)って聞いたことありますか

明らかに名前からしてかなり悪そうなものですがこれは悪性の皮膚癌です

専門学校時代に病理学の先生から
「手のひらや足の裏に急に無かったほくろがあるようならそれはもしかしたらメラノーマの可能性があります。」とおどかされたことを覚えています

※念のため絵文字のような嫌な感じの先生ではありません。

そんなこともあり妙に記憶に残っているため今日はメラノーマについて書きたいと思います

メラノーマは皮膚のメラニン色素産生細胞の癌化によって生じる悪性腫瘍です
多くは黒褐色の病変として皮膚に生じます。まれに眼や口腔内の粘膜ににもみられ、転移を生じやすくきわめて悪性度が高い腫瘍です

1970年代まではいわゆるほくろが長期的な外刺激などなどによって癌化する説がありましたが最近ではその説は否定されてきているようです。

メラノーマは大きく4種類に型が分けられ臨床・病理組織的に
結節型、表在拡大型、悪性黒子型、末端黒子型に分けられるそうです。

結節型は周囲に色素を伴った斑はないそうですが、他3種は結節周囲に黒褐色色調ないし局面が見受けられるそうです

このメラノーマは発生頻度、好発部位には人種間に顕著に差があるのも特徴です
発生頻度は白人で最も多く、黒人は少なく、黄色人種である私たちはその中間にあたります
好発部位も白人の男性は背部、女性は下肢。
黒人では末端黒子型が多く。
黄色人種は足底部と手足の爪部に多く発生するそうです。不思議ですね

最も重要な要素は癌化が始まった層の厚さです
これが0.75mm以下であれば5年生存率(病気がみつかってから5年以上生存できる確率。)は100%近いが、これがこれが4mm以上になると5年生存率は50%以下になるそうです

皮膚癌なので検査をする際には皮膚などの組織を採取するのですが転移性が強いため一部だけ採取することは原則禁じられていて拡大切除を行うのが望ましいようですが、実際鑑別が困難な例では組織診をしなければ診断できないこともあるそうで、かなり適せつな判断を下すのも難しいようです

メラノーマは
・いびつな形
・境界不明瞭
・色調不均一

が日本においてはほとんどの症例でみられるそうなので一応参考まで
癌に関しては完治できる方法はまだみつかっていないので罹患したらどうするかという問題はお答えできませんが結果を見た限りでは早期発見が統計上大切なように思います。

でも裏を返せば進行度が浅い方が生存率が上がるのは当たり前だとも思ってしまいますが。。。もともこもなくてすみません

あまりてきとうなことは書きたくないので

急に足の裏に見覚えないほくろのようなものがあって上記の3つが当てはまりそうで不安であれば専門医の受診をお勧めします

今日も最後まで骨格屋のブログを最後まで読んでいただきありがとうございました
もりぞうでした(・◇・)ゞ
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