その肩こり、実は顎関節の問題が原因かもしれませんよ!

こんにちは、山田です(^^♪

最近良く見かけるのが、肩こりがひどくて来院される方で顎関節が悪い方、本人も顎の調子が悪いのは感じていても、カイロプラクティックで見てもらえないと思っているので、言わないことが多いようです。

頚部の調整をしているとよく分かるのですが、顎の位置がずれていたり、話をしている時に前歯が正中(顔、身体の真ん中を通る線)からずれています。
そして顎関節の周囲の筋肉が緊張を起こしています。

その肩こり、実は顎関節の問題が原因かもしれませんよ!

顎関節の位置と顎関節症

耳の穴に指先を入れて顎を動かすとカクっとヘコむ場所があります。そこが顎関節です(*^_^*)
顎は噛むだけではなく、すり潰すために上下、前後、左右に動きます。

小さな関節なわりには、関節の動きとしては回旋、側方移動、滑りなど多彩な動きをします。
顎関節には、膝関節と同様に関節円板というコラーゲン繊維の多いクッションも入っています。ここに障害がおきて、顎がガクガクする、大きく口を開けなくなるなどの症状が顎関節症です。

カイロプラクティックのアプローチ

歯や噛み合わせの問題は歯医者さんに任せるとして、私達は顎を動かしている咀嚼筋や顎関節の機能不全に対してアプローチをしていきます。

筋肉で外側からアクセスできるのは側頭筋と咬筋になります。
・咬筋
咬筋は下顎骨を挙げて歯を噛み合わせる、人体でも最強の筋肉です。
咬筋の硬さが左右で違う場合、硬い方が片噛みしていたり、歯ぎしりや食いしばりをしている可能性が高いと考えられます。

・側頭筋
咀嚼すると動く場所がこめかみと言われていますが、それが側頭筋です。側頭筋は下顎骨の上部に付着していてこれも下顎骨を力強く引き上げます。側頭部の頭痛がある場合は、この側頭筋の緊張が頭痛の原因になっていることがあります。

他にこの咀嚼筋が緊張する原因としては、精神的ストレスもあると思います。
夜間の歯ぎしりや食いしばりもストレス性と言われていますね。

咀嚼筋は三叉神経の第3枝の下顎神経の支配で僧帽筋と胸鎖乳突筋は副神経の支配なので、ストレスが交感神経系の抑制コントロールを低下させ筋緊張を促進させると咀嚼筋や首肩に関係する筋肉が過剰に収縮してしまうので、肩こりや顎関節の機能不全になるのです。

顎関節症の原因

1,咀嚼筋の問題(凝りや過緊張)
2,顎関節の問題(変形性関節症、関節円板の変性、関節包や靭帯の障害)
3,歯の問題(虫歯や歯槽膿漏、噛み合わせが悪いために関節や筋肉に負荷)
4,精神的な問題(精神的ストレスやうつ症状、肩こりや首の痛みを伴うことが多い)

歯の問題以外は骨格屋でも対応可能ですので、顎のことで困っているときは来院時にご相談くださいm(_ _)m

今回も最後までお読みいただきありがとうございました(^O^)

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